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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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もりのなか」 その他の方の声

もりのなか 文・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:まさき るりこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1963年12月
ISBN:9784834000160
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,224
みんなの声 総数 211
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12件見つかりました

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  • 子ども心の深層心理

    地味ですが、落ち着いてゆったり読むと、深い喜びに満ちた絵本です。
    登場する動物たちは、よく見ると、みなユニークで、魅力的です。
    大人と違って、子どもにとって、動物と友達になることは、憧れでありつつ、より現実的なことのように感じます。
    子どもは、主人公の”ぼく”と一緒に森の中を探検し遊び、何か心の中に現実世界とは異次元の世界を持つように感じます。
    5.6才にお勧めです。

    投稿日:2017/08/19

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  • 子どものころ

    とっても有名な絵本ながら、初めて読んだのは大人になってから。
    絵は白黒だし、ちょっと地味だなあと思いつつ読み始めました。
    なんだか、なつかしい感じがしました。たくさんの空想が現実とまじりあっていた子どものころを思い出したので。
    それ以来、大人ですが、時々「もりのなか」へ遊びに行きたくなると、よみかえします。

    投稿日:2017/02/14

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  • 催眠術師か?!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     えーっ!人のピクニック後のアイス、たべちゃったのぉ?
    それにハンカチ落しも、ロンドン橋落ちたも、
    落とすってさぁ、ちょっとこわいよ。
     えーっ!かくれんぼの鬼さん、知らんぷりで帰っちゃうのぉ?
    えーっ!こんど来るまで、かくれてろって?
    そりゃぁないよ、こわいよぉ・・・
     さんざんな文句と抗議と、叱責。
    なのにふしぎと行列行進するのが楽しいのか
    また森の中へ足を踏み入れてしまうらしい。
     これはきっと催眠術にちがいない、かも。
    それにお父さん、どこから現れたの?
    おぉ・・・こわい・・・
    か・ん・しゃ

    投稿日:2014/12/29

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  • 地味な中に空想広がる

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    絵本のなかはモノクロの挿絵でお話は進んでいきます
    男の子が森の中を一人で散歩しながら、次々と森の動物たちが参加してくるものです
    モノクロの地味さがかえって、子供の想像力を広げる一役を担っているように思えますね
    動物たちの表情も、しぐさも鮮明に描かれて、少ない文章の中で絵がものを語っています
    サルのよそ行きの服とはいったいどんな色をしているのか、子供たちの想像の色を見てみたいです
    お話は少し長いですが、続きはどうなるのかな・・・と興味深く見ていて読み聞かせには良いと思います

    投稿日:2009/02/19

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  • この本は、突然読んで欲しいと言われ、さあっと下読みだけして皆の前で読んだので、正直あまり味わったり、良さを感じることなく終わりました。
    時間が経って、また読んだ時にはゆっくり思い出し、内容を味わって読めました。これは夢?それぞれの動物の表現の仕方には何か意味はあるの?お父さんの服装や髭になんとなく違和感を覚えたり、この本って何か深いのかなぁ・・・と思ったり。今でもわからないのですが、なんだか不思議な魅力のある本です。

    投稿日:2008/09/22

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  • もりの動物となかよし!いいなぁ〜

    小さな男の子が紙のボウシにラッパをふいて
    森の中に入って行きました。
    表紙からわかるように、白黒の絵本なんだけど
    最初のページからワクワクしちゃって色があるような
    錯覚になりました。
    絵本が白黒なぶん、自分で想像を膨らませ
    自分なりの色がついているんでしょうねぇ〜o(〃^▽^〃)o

    森に入ると、動物達が一匹二匹と…僕の散歩についてきました。
    その様子が、とっても楽しそうで憧れちゃいます。
    動物と仲良く一列になって散歩するなんて、一度はやってみたい!!

    この絵本は文字も少ないので、小さいなお子さんにもピッタリ♪
    ぜひ、読んでみてくださいねぇ(=^♀^=)ノ
    そしてこちらの絵本には続編がありますよぉ
    「またもりへ」も、ホノボノにっこり絵本です。
    読んでみて下さいねぇ(^▽^*)

    投稿日:2007/11/17

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  • ろんどんばしおちたが、すてき!

    ず〜と前にも読んだことのあるお話
    あらためて 読んでみてなんとも ほっとするお話でした!
    このお話は私が小学生の頃に作られていたんだと知りまたまた感激。
    しかも 作者は第一次世界大戦の頃に、子どもの福祉の為に働いていたなんて、通りで優しいわけが解りました。
    それに子どもの頃に動物たちと遊んでいたんですね。
    こんなに動物を自然に男の子と仲良しにして、散歩したり  はないちもんめしたり、ろんどんばしおちたやかくれんぼ
    こんな子どもたちが大好きな遊びを絵本にしてくれて、感動します。
    かわいいんです!
    動物たちの表情が、くまさんの顔だお好きになりました!

    おちがなんともいいんです。
    お父さんが 心配して探しに森へやってきたんです。
    もう動物たちは、いません。
    「きっと、またこんどまで まっててくれるよ」
    このことばが 子どもをどれだけ安心させてくれたことでしょう!
    そして肩車してかえる。
    今でも子どもは、お父さんの肩車が大好きですよね!

    こんなほっとできる お父さんと子どもの姿
    いつまでも いつまでも 大切にしたいですね!

    投稿日:2007/05/29

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  • ドカンと。

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    とっても不思議な話でした。
    読み始めは正直「微妙かも・・・」と思ってたんですが、最後の最後に、ドカンと見事に引き込まれました。
    森の中でたくさんの動物に出会って、仲良く遊びました。終わり。ではないんですよねー。
    モノクロなのも、この絵本の世界観にピッタリです。

    最後、かくれんぼでオニになった「ぼく」が「もういいかい!」と目を開けたら…えっ?
    このシーンで、本なのに静寂を肌で感じました。驚くくらい。
     
    じゃあなんで最後はあぁなったのか。
    ということを考えると、人それぞれの解釈がありそうで面白いです☆
    (まだ読んでない方は、読んだ後ぜひ考えてみて下さい!)
    遊んでいた動物たちは本当は存在せず、実は全て「ぼく」の夢だった。とか、また今度「ぼく」が森に遊びに来てくれるように、鬼ごっこを先延ばしにした。とか。
    自分で未知の世界へと進んでいけば、たくさんの友達に出会える。とか。これは私の考えですが(^^)

    それから!何も言わない「うさぎ」!
    私の中で1番引っかかるんです、この子。
    歩いている時も、かくれんぼの時も「ぼく」のそばにいる。
    なぜだろう・・・
    きっと何かのシンボルなんだろうな。と深読みまでしてしまいます。(考えすぎかな;)

    物語の内容としては、すごく単純なのですが、実はかなり深い作品だと思います。
    それが長い間愛され続けている理由の一つなんでしょうね。

    投稿日:2006/06/29

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  • こんなお父さんに憧れる!

    白黒の絵が、静かなもりのなかの雰囲気をよく表しています。
    子どもが空想遊びをする設定なのでしょうか。
    動物達と、とても楽しそうにさんぽをします。

    さいごの、おとうさんの対応があたたかくてほっとします。
    とってもすてきです♪

    将来は、この本にでてくるお父さんのように、優しく子どもを受け入れることのできるようになりたいなぁと思わせてくれた絵本です。

    個人的には、授業中におおぜいの前でこの「もりのなか」を読んだことがいい思い出です。
    子どもが一人もいない中で、同年代の学生に向かって読み聞かせをするのは、とっても緊張しました。
    それだけに、思い出深い絵本です。

    投稿日:2006/04/22

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  • 充実した子供の絵本★

    • きなさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 京都府

    エッツさんの絵本を読んで思うのは、こんなに子供の心を自由に再現した絵本はないなってことです。
    墨の一色刷りなのにまるで本当に森の中にいるように思えてくるおもしろい描写と、立って歩く動物達の表情に『ごっご遊び』の楽しを再認識させられたような気分になりました。
    絵を読むほどに引き込まれるような気がします。最後にお父さんが出てくるんですけど、こんな大人になれたらなぁとおもわず関心して、楽しいだけじゃなくて子供を知る勉強にもなったように思います★

    投稿日:2006/01/22

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