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ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

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もりのなかなかなかよいと思う パパの声

もりのなか 文・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:まさき るりこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1963年12月
ISBN:9784834000160
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,225
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  • 幻想的で不思議な物語 

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    作者のマリー・ホール・エッツは、1895年アメリカ ウィスコンシン州生まれ。
    この作品は、1944年の作品で、日本では1963年に訳されて出版されています。

    主人公の僕が、紙の帽子を被ってラッパを吹きながら、森の中へ散歩へ出かけるところから始まります。
    御馴染の動物達が出てきて、散歩の行進に加わり、おやつを食べたり遊んだりするのですが、「ハンカチ落とし」「ロンドン橋落ちた」が登場するので思わず微笑んでしまいました。

    森の中の出来事が、現実なのか夢なのか不思議な世界が展開しますが、迎えにきたおとうさんの言葉が、この作品では一番心に響きました。

    「きっと、またこんどまで まっててくれるよ」
    動物達とカクレンボしていた僕に対する言葉です。
    決して子供の言葉を否定しないで、受けいれることは、中々出来ない素晴らしい言葉だと思いました。

    我家では、絵本といえば奇麗な色彩のものという認識があって、このモノクロームの絵は子供には受けませんでした。
    ただ、私は、モノクロなのに表現が豊かで、ゾウがセーターを着たり、ライオンが櫛でたてがみを梳かしたりといった遊びも随所に見られ、楽しめました。

    投稿日:2008/05/11

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  • 不思議なファンタジ−の世界

    紙の帽子をかぶり、おもちゃのラッパをもった「ぼく」が、森で動物たちと一緒に遊ぶお話。

    モノクロの絵本です。
    読んでいて、大人の方は不思議なファンタジ-の世界がじんわりと伝わってきました。
    モノクロゆえにこの世界が際立つのかなと思いました。
    個人的には、「ぼく」のおとうさんが「ぼく」の世界を受けとめた後、かたぐるまをして帰っていくシ−ンが良いなぁと思いました。
    うちの娘は色彩がモノクロのためか、あまり興味を持ちませんでした。
    じっくりと時間をかけ、読んでみようかと思っています。

    投稿日:2003/08/10

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