「子どもの本ハンドブック」 なかなかよいと思う みんなの声

文字を読めないこどもから１８歳位までのこどもまで幅広く本が扱われた本。
その数なんと５００冊！で、実に読み応えがありました。
知っている本の中でも好きな本が紹介されていると、やっぱりじっくり読んでしまいますねー。知らない本は知らない本でこれまた面白そうだなーとじっくりと。
読みたい本がまたたくさんできてしまいました。読んでも読んでも終わらない…本って本当にたくさんあるなー、幸せです（笑）。

絵本のガイドブックが好きで良く読むのですが、こちらは、その情報量の多さがすさまじいです。
子どもの本とはなにか？から始まり、その歴史なども語られます。
そしてリストアップされた５００冊は、まだ字が読めない子どもも楽しめるものから、中高生が読む本まで。もちろん一度では読み切れないし、範囲が広すぎるので、「絵本」と「読み物」をわけてもよかったのでは？などとも思ってしまいました。折に触れてそのとき知りたい情報を読み直そうとおもいます。
名作や定番の本は少なく、あまり知らなかった本がたくさん紹介されていたのがよかったです。

子ども向けの絵本から読み物、図鑑まで紹介されています。
なんといっても驚くのがその数の多さ。
500冊です！
1日1冊読んだとしても、1年以上かかります。笑
まだ読んでいない気になる本をチェックしていったら、マイ絵本棚がいっぱいになってしまいました。

紹介されている本は、新しいものも多いです。
絵本ナビでみなさんのレビューを見ながら選書したりしていますが、新刊となるとレビューも少ないので、そういった点でも大変参考になりました。

子どもの本の歴史なども紹介されており、とても充実した内容になっていると思いました。