「みんなの世界」 みんなの声

民主主義というよりは個人主義が台頭してきているのではないかと思う今日この頃。

図書館で見つけたのがこの本です。

この本も最近注目している光吉さん訳でした。

さすが光吉さんとまた思いました。

選挙のことや法律のことが、子どもにもわかる言葉で書かれているのが印象的でした。

こういうことは、高学年になってから勉強すると思うのですが、そんな時にもこの本は役に立ちそうと思いました。

この世の中に自分一人だけで生きているのではないから、みんながよりよく生きられるためには、どんなことが必要なのかを考えるのにとてもよいテキストになりそうだと思います。

個人的には、もう一度このことを大人も含めて感じてほしいなあと思います。

古い絵本だけれど、
とても大切なことが
子どもにも分かりやすい言葉で書かれていて、
また線画のようなユーモラスな絵もかっちりしすぎていなくて、
7歳の子どもにも読みやすかったです。

特に最後のところは、
息子の顔をチラ見しながら読むと、
やましい時にはニヤッとしながら聞いていました。

少し永井のですが、とても大切なことが書かれていたと思います。
世の中のしくみや、みんなと協力すること、自分の役割など。
大切なことなのですが、いざ自分で子度ｍおに説明しようとすると、上手く話せないことばかりなので、この本が役に立ちそうです。