最近になって、自分が初めて買ってもらった本が「アルプスのきょうだい」という光吉夏弥さん訳の本だったと知った私。
図書館の検索を使って、蔵書を読んでいます。
そして、めぐりあえたのがこの本です。
訳だけでなく、作家紹介の本も残していただいていたとは、本当にあり
がたいです。
大人の本と違って、子どもの本の研究というのはまだまだ、作家さんのことを知りたいと思ってもあまり情報が得られずに残念に思っていました。
この中で紹介されているのは、キーツ、スタイグ、ウンゲラー、マーシャ・ブラウン、マーガレット・ワイズ・ブラウン、エッツ、マージョリー・フラッグ、ドン・フリーマンなど、すべては紹介しきれませんが、絵本好きにはたまらないラインナップといえるでしょう。
私もとても熱狂的に読み、絵本好きな友人にも紹介しています。
絵本を読んでからもう一度読みたいなあと思いました。
訳本を読んでもそう思うのですが、この本を読んでも、やはり光吉さんありがとう。と感謝の念がわいてきます。
赤木かん子さんの本にも、外国物の翻訳児童書に良いものが多いのは、光吉さんの力が大きいことが書いてありましたが、私も本当にそうだなあと思っています。
絵本好きな皆さんにお勧めしたいです。