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オオカミと石のスープ」 みんなの声

オオカミと石のスープ 作・絵:アナイス・ヴォージュラード
訳:平岡 敦
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2001年2月
ISBN:9784198613167
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 32
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  • 何だか涙が。。

    • あおむさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    あるブログでおすすめされていたので図書館で借りてきました。オオカミの孤独な姿に胸が苦しくなるような気持ちになりました。単純な子どもたちにはどう感じるかな??感情移入する動物によって感じ方は様々だと思います。これから読んであげる予定です。

    投稿日:2023/03/12

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  • オオカミの真意は

    このお話は、石のスープを作るだけと言って動物の家に上がり込んだオオカミのお話でした。どんどんほかの動物も集まってきて、最終的に石のスープをみんなで作って飲んだだけだったのですが、オオカミの不満そうな顔がなんか嫌なことを考えていたのかな〜なんて思ってみてしまいました。うちの子は、「本当は動物を食べるつもりだったんじゃない!?」とか言いながら見ていました。

    投稿日:2016/09/23

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  • オオカミさんの目的は…

    表紙のオオカミの表情の、なんと暗いこと。
    どんなお話かと思いきや、オオカミが、めんどりの家にやってきて、「石のスープを作ってあげましょう。」と言うのです。めんどりは、オオカミを見たことがなく、石のスープと聞き、家に入れてしまいます。その様子を見てぶたが心配してやってきます。次から次にやってくる動物たち、そして、スープの中身がどんどん豪華になっていきます。面白い展開、意外な結末、これでよかったの、オオカミさん?

    投稿日:2014/09/16

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  • ニヒルなオオカミ

    「くぎのスープ」が面白かったので
    同種の本を読んでみました。

    沢山の動物たちが出演し
    おいしいスープ作りに奔走する姿は
    一見、おだやかな団欒風景にも思えますが
    オオカミのたくらみがどこまでだったのか
    (きっと計算違いだったと思うのですが・・・)
    いろんな見方ができるような気がします。

    オオカミのニヒルな横顔や
    何かを語りだしそうな背中から
    読み取りたい・・・
    そんな一冊です。

    投稿日:2014/01/10

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  • 子ども達には早かったかな

    私自身が前々から気になっていた絵本の1つです。「石のスープって何だろう?」真剣に考えてた私。でもこのオオカミ、動物達を騙そうとしていたんですね。本当はなかったんですね。

    大人の私は読んでいて「あー、なるほど。こういうことだったんだ」と納得。でも5歳長女はよくわからなかったようです。ちょっと深いお話でした。もう少し大きくなったらまた読んであげたいです。

    投稿日:2013/04/15

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  • どうした?オオカミらしくないぞ!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    娘達はお話を聞きながら
    オオカミがガオーッとメンドリさんを食べることを
    恐れて、いや、期待していたようです。
    読んでいる私もそうでした。

    最後まで沢山の動物達と
    石のスープの夕食で楽しい時を過ごし
    そして別れを告げます。

    どうしたんだ?おおかみさんは?
    娘達は考えます。
    「食べようと思っていたけど
    他の動物が来てタイミングを無くした。」
    「みんないい人だったから食べないで
    次に行ったところの動物を食べた。」
    「最初から食べるつもりはなかった。
    いつもみんなに怖がられてひとりぼっちで淋しい。」

    答えはいくつもあっていいんじゃないでしょうか。
    オオカミの行動をオオカミの気持ちを
    誰かの気持ちを考えることができる絵本です。

    投稿日:2011/04/15

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  • 意外な展開で・・・

    メンドリの家に、年老いたオオカミがやってきます。

    「ちょっと中で暖まらせて、石のスープを作ってあげます。」
    というオオカミを
    家の中に入れてしまうメンドリ。

    その様子を目撃してメンドリを心配したお友達の動物さんたちが、
    次々とやってきます。

    石のスープの話を聞いた動物達。
    次々と、セロリやら、ネギやら、カブやらを持ってきます。

    そしてスープが出来上がるまで、みんなで輪になって歓談。
    足元にはそれぞれ赤ワインのグラスも!

    「なんて楽しんでしょう!
    これからはみんなでもっと集まってご飯食べましょうよ!」

    というめんどりさんの言葉や、
    みんなにスープをよそってあげたオオカミさん。

    初めはメンドリさんを騙してスープにして
    食べるつもりだったんでしょうが、
    逆にみんなに楽しい時間を提供してしまったオオカミさん。

    悪者になりきれなかったオオカミさんの
    優しさが伝わってくるようでした。

    奥深いけど、4歳児にも十分理解できる内容の絵本で、
    とってもよかったとおもいます。

    投稿日:2011/04/01

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  • ブラックユーモア

    年老いたおおかみがめんどりさんの家をおとずれた理由は?
    煮えるはずのない石のスープ。
    ひとのいいめんどりさん、心配してたずねてきたブタさん。
    つぎつぎに心配した仲間たちがたずねてきます。
    そして、次々に野菜が加わっていきます。
    仲間たちは夕ご飯で楽しくおしゃべりして親しみを増していきますが、オオカミさんはというと狡猾な目で、みんなを見ています。
    オオカミの目的は?
    よく考えると非常に不気味なお話です。
    お肉の入っていないスープなんてオオカミさんが欲しいわけがない。
    オオカミの気の弱さと、仲間たちの心配でめんどりさんは助かりました。
    オオカミさんはもうこの家に来ることはないでしょう。
    安全安心を得られたのです。

    投稿日:2010/04/24

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  • 本当は・・・たべたかった

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    絵本が大きくて、絵も色鮮やかで登場する動物の表情も「とろっ」としていて面白いです!
    それにしてもおせっかいな仲間のおかげで、めんどりは命拾いしたんですね
    だってオオカミは最後にナイフを持っていたんだもの!
    登場する動物も(犬以外は)食肉に適した動物だったり(犬の肉を食する国もありますが)
    日本人にとったらブラックミステリーなお話のような気がします・・・
    小学校の読み聞かせ似も、楽しいかもしれません

    投稿日:2010/01/07

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  • 真意が掴み切れず、恐いんです

     “石のスープ”といえば、ポルトガルの伝統料理。
     民話も生まれ、ヨーロッパの各地方へ伝わったようで、石が釘になったり斧になったり。
     東洋、中国にもこんなお話がありますよね(『しあわせの石のスープ』)。
     この料理名は、現在もポルトガルでは「協力を集める為の呼び水」の比喩に使われるようです。

     さて、フランス人のヴォージュラードさんは、どんなお話に料理したのかと読みました。

     ある冬の夜に、年老いたオオカミが石を担いでめんどりの家へ。
     暖炉で暖まらせてくれたなら、石のスープを作ってあげると持ちかけます。
     もはや、ここでコワ〜!です。
     年老いているとはいえ、“狡猾”の代名詞のようなオオカミです。
     並はずれた好奇心と食への関心から、扉をあけるめんどり。
     暖炉のあかりに照らされた、アップのオオカミの顔も不気味です。
     鍋だ水だと、オオカミペースにめんどりが巻き込まれて行くと思いきや、次々の訪問者の出現で、オオカミのペースが…。
     
     いや〜恐かった。
     年老いて体も心もボロボロのオオカミは、和やかな温かい食事がしたかったのか?
     冴える頭を使って、めんどりスープを食べる計画が失敗したのか? 
     終盤の「またきてくれますよね」のあひるさんの問いかけに、むっとしたまま、返事をしないオオカミ。
     本来の計画が倒れ、心ならずも楽しい野菜スープをみんなと飲んでしまった自分への憤りでしょうか?
     
     真意が掴み切れず、恐いんです。

     読後も背筋が寒くなるようなホラー絵本です。
     さすが、エスプリの効いた脚色だな〜と感心してしまいました。
     大人が読んでも楽しい絵本だと思います。

    投稿日:2009/12/12

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