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いのちをいただく」 みんなの声

いのちをいただく 作:内田 美智子
出版社:西日本新聞社
税込価格:\1,320
発行日:2009年05月
ISBN:9784816707858
評価スコア 4.9
評価ランキング 10
みんなの声 総数 19
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  • 親子で考えたい。

    当たり前の食事をしていますが。
    「いただきます」の挨拶には深い意味があり・・・。
    たくさんの命をいただいて私たちは生かされているのです。
    そういう基本的なこと、気ぜわしい毎日で大人も子供も忘れがちに思います。
    親子でゆっくりと読みたい1冊に思いました。
    食べ物を粗末にしない、大切です。
    家庭で作る側の私も適量をちゃんと作っていきたいと改めて思いました。

    投稿日:2020/06/26

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  • 娘が小学校3年の時に クラスの読み聞かせで読みました
    食の大切さを理解してほしくて ちょうど絵本に登場する坂本さんの息子 しのぶ君が小学3年生なので 子供たちも共感してくれました
    牛のみいちゃんがいのちを解かれるとき一粒の涙か流れた...とあり思わず読みながら涙が込みあがるのを一生懸命おさえながらよみきかせしたのをおぼえています ぜひぜひ沢山の子供たちに読んでもらいたいそしてお母さんが読んであげてほしい一冊です

    投稿日:2015/11/06

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  • 「いただきます。」ってこういうこと

     この本は本当の「いただきます。」を教えてくれます。
    学校で子どもたちと給食を食べていると、かならず「いただきます。」といいますが、その言葉の意味をちゃんと理解できていません。
    これは嫌いだから食べられない。
    友達と話に夢中になって間に合わなくて残飯にポイと捨てる。
    なんでも混ぜて食べる。

    悪気はないのだろうけど、これじゃ食べ物に申し訳ないなと思って、
    どうにかして伝えたくて授業参観で紙芝居になっているこの本を読み聞かせました。
    この本が伝えてくれるのは、私たちが口にしているものはかけがえのない命であるということ。そして、その命がわたしたちの給食になるまでには、いろいろな人が一生懸命頑張って給食ができているということです。

    僕のお父さんは食肉加工センターで牛を殺し肉を作る仕事をしていて、お父さんは自分の仕事が好きではありません。その前に現れた牛のみいちゃんとみいちゃんを大切に育てた女の子…お父さんはやさしくみいちゃんをお肉にします。女の子がみいちゃんの肉を涙を流しながら「おいしかぁ。おいしかぁ。」と食べるところでは子供たち、保護者の方も号泣していました。

    子供たちにはとても心に残ったらしく、その次の日から「いただきます。」のあいさつは1日のうちで一番大切な挨拶となり、残飯が全くと言っていいほど無くなりました。なにより、子ども同士が自分で大切に食べようと言い合っていたのにはびっくりしました。この本の素朴な絵がまた、素直な感情を引き出してくれるように思います。

    早いうちからぜひ、この本を通して食べることの尊さを教えていただきたいです。日本の「いただきます。」の文化を伝えてほしいです。

    投稿日:2015/09/11

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  • 命をいただくこと

    命をいただくことというのは、人の都合だ。
    だけれどもそうやって人は命を守っている。
    複雑なテーマであり、当事者は自問自答を繰り返すに違いない。
    でも恥ずかしいことだなんて思ってはだめだ。
    人のため、社会のため、世界のためにやっていることだもの。
    複雑な思いにはなりましたが、きれいごとではない生き方から目を背けてはいけないと思います。

    投稿日:2014/11/13

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  • 読む度涙が溢れます

    読んだことがあったような・・・
    あらすじを知っているような・・・

    図書室にリクエストしてみました

    じっくり読みました
    絵が落書きのような
    あじのある絵なのが
    いいんですね

    素朴で

    文字も区切って
    少しずつ書いてあって

    短い文章なのに
    どうしてこうも心を打つのでしょう

    「食育」って
    声高に言うより
    この1冊を読んで
    感じてもらえないかな

    「食べ物は、粗末にしてはいけない」−言葉だけでは
    通じない
    確かに・・・

    作者さんは、助産師
    出逢いがこの作品に結びついたとのこと

    農家等 八尋氏
    水産業 村松氏
    保育園園長 西氏
    それぞれの 仕事・食・命について
    考えさせられます

    小学生に読み聞かせしたいけど
    その度に涙が抑えきれないかも・・・
    若い親世代・・・いえいえ、消費者一般にも
    読んでほしい1冊です

    投稿日:2014/08/03

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  • ごめんなさい。そしてありがとう。

    この本の内容を思い返すだけで、涙がにじんできます。

    食肉として売られた牛のみいちゃん。
    家族のように可愛がってきたのに、手放さなければならなかった みいちゃんの飼い主。
    命を奪うことに葛藤しながら仕事をしている食肉加工センターの人々。

    どれだけの人のどれだけの想いを経て、わたし達の口に入るのか…。
    この物語の一場面でも目の当りにしたら、きっと牛肉を食べられなくなる。
    牛肉を食べるというのは、それぐらい重いことなんだって感じました。
    それは、牛肉だけでなく、豚も鶏も魚も、物言わぬ野菜だって、みんな同じ。

    食べ物を粗末にしてごめんなさい。当たり前と思っていてごめんなさい。
    胸が詰まりすぎて、娘にきちんと説明しきれなかったこともごめんなさい。
    心からそう思いました。

    ありがとう。
    感謝の気持ちを忘れないために、ときどき娘と一緒に開いてみようと思いました。

    投稿日:2014/04/14

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  • 坂本さんは
    食肉センターで
    お仕事をしています
    私達が
    人間が
    牛を
    食べることができる状態にして
    くれる
    お仕事です

    でも
    坂本さんは
    このお仕事が好きではありません
    とっても
    大切なお仕事なのですが・・・

    牛が

    牛が

    泣く

    涙をながすのです

    その続きは
    是非とも
    読んでもらいたい・・・

    素敵な
    お話です

    子ども達 そして 大人にも
    命の尊さが伝わるといいな〜
    いのちを頂く・・・
    いのちを頂けること・・・
    感謝の気持ちを忘れぬように・・・

    投稿日:2014/04/02

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  • それぞれの思い・・・

    初めて自分が読んだと時は涙がでました。自分が今 まさに食べている
    お肉の裏側にこんなドラマ(といってはチンプすぎる表現ですが)あるなんて。
     牛を育てる人、それを肉にするひと、あたりまえにスーパーに並んでいる肉がいろいろな人の手とその人たちの思いを経て、肉として形をとっているのだときづかされました。
     これは実話にもとづいたお話です。ぜひ おこさんといっしょに一度読んでみることをおすすめします。
      2年生に読んだときは子供もないていました。四年生によんだときは日頃 うるさい子供もしずかにきいていました。

    投稿日:2012/12/17

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  • うをー!心ゆさぶられます><

    • 屁の8番さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子11歳、男の子9歳

    とてもとても大事な話ですね。

    普段からこのような事を 子供に話しているのですが、どうもいまひとつ伝わりません。
    この本は、ストレートに効きますね。

    多くの子供たちに知ってほしい!と思いました。
    小学生の読み聞かせに相応しい内容です。

    が、

    動物の悲しいお話...は、私の弱点中の弱点であり 
    この話を生徒の前で、
    泣かずに読み終える事が出来そうにない...どうしようか と、

    いま、悩ましく思っている最中であります。。

    投稿日:2011/11/20

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  • この本は 図書館の司書の方に教えていただきました(涙しながら読んだとおっしゃってました)
    食肉センターで働くお父さんが 参観日の来てくれたのです
    「お父さんの仕事は 肉屋です。普通の肉屋です。」3年生のしのぶくんがそう答えました。(この時のお父さんの気持ち・・・・)
    担任の先生は しのぶくんに お父さんの仕事のおかげで みんなが肉を食べられる事を話してくれたのです
    この担任の先生は 良い先生だと思いました!(生きる事の大切さを教えてくれたのですね) 
    お父さんも しのぶくんの気持ちがわかり 仕事に行くのをためらうのですが・・・・(お父さんも、悩むのですね)
    しのぶくんは逆に お父さんに 仕事に行ってと言うのです
    この二人の微妙な心がわかります(なんだかじーんときますね)

    みいちゃん家の牛が売られることになりました。悲しかったでしょうね。生活のために売らなければならなかったのですからね。おじいちゃはすごく優しい人だと思いました(涙しながら読みました)

    私たちは 肉も魚も野菜もいろいろなものをいただいて 生きています
    ただ 加工されていて 本当に牛や豚を殺した場面は見ていませんし
    また 牛や馬 鳥を育てている人の気持ちを感じるとることが少ないと思います。
     本当に みいちゃんたちのの気持ちを分かる人は少ないと思いますが(私も含めて)
    でも、本当に いのちをいただくという 感謝の気持ちを感じながら「いただきます」と手をあわせて いただく意味をこの本を読んで改めて教えられました!  ありがたいことです! 大切にしたいと思いました

    米や野菜を生産している人の話を聞いたことがあります。 この絵本に登場する人と同じように 苦労して生産しているのがよく分かりました。
    大人も子供も 大事にしたい事を教えてくれたこの絵本を私は大切にしたいと思いました(機会があれば 読んであげたい絵本です)

    投稿日:2011/07/01

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