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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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うさぎを つくろう」 みんなの声

うさぎを つくろう 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1982年07月
ISBN:9784769020141
評価スコア 4.41
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みんなの声 総数 40
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  • 工作心をくすぐるお話

    えんぴつとはさみの会話から始まるお話。それぞれが、鉛筆画と切り絵のうさぎをつくり、やがて、この2匹のうさぎがお話をすすめて行く。
     
    お話自体も、その意外な展開ぶりが印象強いのですが、我が家では、読み終わった瞬間に、「じゃあ、うさぎをつくろ!」という展開になってしまいました。家の場合は、「工作心を揺り起こす本」が、この本です。

    投稿日:2007/04/18

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    1
  • 影があるってことは本物

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    えんぴつとはさみが、それぞれうさぎを作ります。
    すぐに仲良くなったうさぎたちは、お腹が空いたので、えんぴつとはさみににんじんを作ってもらって腹ごしらえ。すると、今度は大きなあかいにんじんが2匹の目の前に現れます。
    そのにんじんには、かげがありました。影があるということは、本物である、実在しているということなんですね!
    実在している自分たちにとって当たり前のことで、改めて言われてみると、はっとしました!
    普段あまり自分の影を意識していませんが、子どもと影で遊んだり、かげふみをしていると、影っておもしろいなぁと思います。
    改めて、かげっておもしろいなと思わされる作品でした。

    投稿日:2020/06/19

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  • 工作を始めるきっかけになれば

    • リーバーさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 宮城県
    • 男の子2歳

    レオレオニの絵本は、どれも表紙が可愛くて、飾っておくだけで素敵です。この「うさぎを つくろう」も、切り絵のようなウサギの絵が個性的で引き込まれます。

    どんな内容だろうと読んでみると、はさみと鉛筆でウサギを作っていくと影が出てきて本物になるというお話で、想像を超える不思議な絵本だと思いました。

    2歳4か月になる孫が工作を始めるきっかけになればいいかなと思い贈りました。

    また、影というのがどんなものなのかと考えるきっかけになればよいと思います。

    いろんな学習ができる面白い絵本です。

    投稿日:2018/07/14

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  • ちょきちょき切って作られたウサギと、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    鉛筆で描かれたウサギ。はさみとえんぴつの力を借りて生み出されたウサギたちでしたが、どちらも影が出来た事で本物になったと感じました。「ほんもの」のフォントがあえて変えてある所はいいですね。レオレオニ先生の絵本はいつも哲学的だなあ。

    投稿日:2014/11/12

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  • 動き出したよ

    レオレオニさんの絵本はどれも
    奥が深くて毎回借りてくるたびに
    考えさせられてしまいます。

    鉛筆でかかれたうさぎと
    はさみが紙を切ったうさぎ

    そこににんじん。

    にんじんに影がある!!!
    ということは本物?!

    あれれいつの間にか二匹のうさぎにも?!

    投稿日:2014/05/06

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  • シンプルながらも意味深いお話

    はさみが色紙を切り抜いて作ったはさみうさぎと、えんぴつが描いたえんぴつうさぎが、ページから飛び出して本物のにんじんを食べたところ、影ができ、本物のうさぎになるというストーリー。

    訳者である谷川俊太郎さんの後書きにもあるように、シンプルながらも、意味深いお話です。

    最近ようやく一人歩きできるようになった娘。
    どこに行くにも自分について回る影を不思議そうに眺めているのですが、そのうち影が何なのかを理解できるようになったら、また一段とこの絵本の面白さがわかるんだろうなあ〜。

    お絵描き大好きで、はさみにも興味津々の娘なので、試しに絵本の真似をして、えんぴつ&はさみうさぎを作ってみたところ、「かわいい〜」と大喜び。
    うさぎたちに色紙や、おままごとのにんじんを食べさせたりして遊んでいます。
    ちなみに、冷蔵庫にある本物のにんじんも食べさせてみたのですが、残念ながら我が家のうさぎたちは跳んでいかず…。
    やっぱり新鮮なにんじんじゃないとダメなのかな〜。(笑)

    投稿日:2012/02/16

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  • この本を読んだ後は、やっぱりうさぎ作りが始まります。
    折り紙や画用紙でいろんなものを作るのが大好きな子どもの世界がそのまんま絵本になっているようでした。この絵本の中のうさぎのように、子どもたちの中では、いつもいろんなものが本物以上に生き生きと動きだしているのだろうな、と、子どもの世界を垣間見た気がしました。
    レオ・レオニさんもこんな風に絵本を作っているのだろうなと思える作品で、私も大好きです。

    投稿日:2011/12/12

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  • 鉛筆とハサミがつくった2匹のうさぎ。
    遊びたいときは遊び、
    お腹が空いたら、お腹が空いたと言い、
    おいしそうに食べ、満足して眠る。
    自分を飾ることもなく、邪心もなく。
    『あかちゃん』のようです。

    やがて、あかちゃんは『成長』し、
    外の世界へと飛び出していきます。

    お話はそこで終わりですが、
    最初から最後まで、うさぎ達の表情が、
    すごく幸せそうなのが、印象的でした。

    他のレオ=レオニの作品に比べると、
    話も短く、また違った雰囲気ですが、
    この幸せそうな うさぎ達を見ていると、
    なんだか私も幸せな気分になれるので、
    レオ=レオニの中でも、お気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2011/12/06

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  • なるほど!

    鉛筆が書いた「うさぎ」と、ハサミが切り抜いた「うさぎ」が主役のお話。
    こういうストーリー展開は、夢があって良いですね!

    サブタイトルが「ほんものになった うさぎの はなし」ということだたので、
    どうやって本物になるんだろう?と思っていたのですが、
    なるほど、そういうことだったんですね。
    これを読んだら自分もやってみたくなりそうです(笑)

    想像力を掻き立てる、素敵な一冊だと思います!

    投稿日:2011/12/01

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  • 製作

    レオ・レオニさんの作品を読むと「こんなに素敵な絵はどうやって描いているのだろう」と、いつも思っています。
    この、うさぎを作る過程を見ていると、レオニさんが製作しているかのようにも見えてきました。
    レオニさんのアトリエを覗いている気分です。

    投稿日:2011/11/29

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