「フレーベル館だいすきしぜん（みずのいきもの） やどかり」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

子どもが初めて磯遊びに興味を持ったときに購入しました。

海の生き物の絵本はたくさんありますが、その中でもこの「やどかり」は、「磯遊びでやどかりに会うための予習」として最適です。

子どもたちが生き物を”怖がる”か、”可愛いと思う”かで、遊び方が全く違ってきます。
幸いにして子どもたちは、この絵本を読んで、
「かわいい」
「おひっこしが見たい」
「でてこい、でてこいが見たい」（やどかりが殻を奪い合います）
と、たくさんの興味を持ってくれました。

その後も磯遊びでは、やどかりを楽しんで捕獲してくれています。

「だいすきしぜん」のシリーズは、きれいな写真やかわいいイラストで、自然のものがわかりやすくまとめられているので、気に入って、色々読んでいます。
こちらは、やどかりを追った写真絵本です。
さらに左右に開く観音開きのページがあり、そこにはやどかりが他のやどかりから宿を奪う様子が順に映し出されていました。
なかなかじっくりみることのないやどかりの生態がわかって、楽しかったです。

この絵本はヤドカリの事について詳しく写真付きで書いてあったので、磯に行く前とかに熟読していったら磯観察が楽しくなりそうです。うちの子はこの前から磯観察に行ってヤドカリを見てきているのですが、この絵本を見て自分が見てきた記憶と照らし合わせながら楽しそうに見ていました。

5歳のむすこは「この本おもしろい！！！」とやたらと読んでいる。
3歳の息子は、ザリガニが殻に入っていると思い込んでいるので、またの機会によんでやろうと思う。
5歳児にはたまならいようです。

写真も実に美しい、ぐいぐい見入ってしまう。
文章もわかりやすく、ユーモアがある。
貝殻を切って中をみたヤドカリは感動した。

海へ行くこの季節にぜひ読んであげてほしい1冊です。

知っているようであまり知らない生き物、やどかり。
その生態について易しく解説した写真絵本。
気に入った貝殻を求めて、引越しを続けるやどかり。
その様子も観察してみると面白いですね。
写真ですが、その様子が刻一刻と配置されているので、
ライブで見ているような迫力です。
体もよく見ると奥が深いです。
お腹から右巻きであること、はさみ形のあしも左右で大きさが違ったり。
赤ちゃんの小ささに感嘆したり、その生存率の低さに驚いたり。
大人も思わず見入ってしまいますよ。

今の季節、ホームセンターなどに良くヤドカリが売られていますよね。
娘はいつも興味深そうに眺めています。
私も実際ヤドカリについて殆ど知識がなかったので、勉強になりました。
ヤドカリとヤドカリが出会ったらどうなるのか！？見開きでその様子が分かりやすく順番にのっています。面白いです＾＾
あとびっくりしたのが、ヤドカリの赤ちゃん。あんなに小さいとは。
ヤドカリを飼ってみたくなりますよ。

色々とシリーズで出ているようなので、他のものも読んでみたいです。