ゆびたこ(ポプラ社)
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6件見つかりました
昼が好きな白い猫と夜が好きな黒い猫。 それぞれが、昼と夜の魅力を教えてくれます。 賑やかな雑踏や、真夜中の虫の息遣い・・。 暖かなひざしに、ぼんやり浮かぶ建物の輪郭・・。 昼と夜の音や空気が伝わってくるようです。 私はなんだかこの本で、夜の魅力を再確認した気がします。
投稿日:2011/05/09
昼が好きな白い猫と、夜が好きな黒い猫のおはなし。 お互いが昼の世界、夜の世界を相手に案内します。 そのそれぞれの世界の何と豊かなことでしょう。 そして、お互いが相手の価値観をちゃんと受け止めます。 夜の世界は、人間だって同じ印象でしょう。 白い猫と黒い猫のやり取りの台詞が滋味深いです。 後半、お互いは猫本来の姿で帰結します。 マーガレット・ワイズ・ブラウンとレナード・ワイスガードによる 独特の世界が広がります。 白地に黒と黄色の配色だけの一見地味な絵ですが、 絵本ならではの表現力と、細やかな描写の文章が心地いいです。 是非音読でその響きを味わってください。
投稿日:2009/08/07
マーガレット・ワイズ・ブラウンの作品なので、最初にアメリカで出版されたのは1942年(ようです)で、日本で出版されたのは2009年。 新しいけど歴史もある作品ですね。 詩的なリズムで織りなす白い猫と黒い猫の物語。素敵でした。 昼の、夜のいろんな「音たち」が表現されていました。 当時は編み物が流行っていたのでしょうか? ポーチの にぎやかさは、なんでしょう? ごふじんがたが あつまって、ゆりいすを ゆらしながら、 あみものの はりを、カチカチ ならしています。 他のシーンの情景が割と物語の表現によくある自然界の出来事であったり、日常的なキッチンの音だったりしたので、 このページはインパクトがありました。 しっかりした文章で、情緒豊かな世界を語ってくれている作品なので、読めば読むほど味わいが出てきます。
投稿日:2015/01/23
黄色と紺の表紙のデザインがまずお洒落。 そして中の黒・白・黄色で表現される森や街、自然、喧騒。 カラフルで無いからこそ伝わる昼と夜。 物語に関しては 白猫の選択にはひっかかる人もいるのではないか?と思う 「猫としてあるべき姿」で良いじゃないか。 いや、あるべき姿に甘んじているのでは何も進歩しないのでは? 1942年刊行のこの作品、変って行くもの、変らないもの、 白猫を女性と置き換えると親の方が色々と考えさせられる本です。 子供は「何か」ひっかかるけど、その「何か」は当然まだ分からないようです、とりあえず今は絵の「ねこちゃんかわいい」で終わっていますが、それで良いと思います。 だけど思い出に残るお話って、こういう「何かひっかかる」話もありませんでしたか? 子供にと言うよりは大人にお勧めしたい絵本です。
投稿日:2009/12/02
しろねこと、くろねこが、昼と夜の魅力を最大限にアピールしてい るのが、よかったです。私的には、しろねこの昼の暖かな日差し お日様に照らされている方がよいのですが、くろねこに惹かれて しまったから夜の生活をえらんだんだと思いました。 ひとりぼっちは、やっぱり寂しいから、2匹ならどっちでも楽しい と思いました。
投稿日:2019/11/03
夜のすきなねこと昼のすきなねこのお話。 昼と夜を音をとおして描かれていく様子がとても興味深く、ひきこまれました。随分前にかかれているのに、とても新しい印象をうけました。 絵もすてきで、むしろ大人に好まれそうな絵本かと思います。
投稿日:2017/09/08
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