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ともだちのしるしだよ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ともだちのしるしだよ 作:カレン・リン・ウィリアムズ
絵:カードラ・モハメッド
訳:ダグ・チェイカ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2009年09月
ISBN:9784265810529
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 23
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 課題図書として

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    平和な日本にいて、難民が身近に感じない子供(大人)たちも多い中で、どれだけの方がこの二人の少女の心に寄り添えることができただろう・・・
    片方のサンダルは「ともだちのしるし」として、また再開の約束としてそれぞれが持つ場面では、どうか願いがかなうように願わずには居られませんでした

    他国の子供たちと比べて、日本の子供たちは幸せとは言い切ることはできませんが、せめて世界の中ではこうした状況下にいる子供たちが多く存在することを、大人を含めて知ることが大切だと感じます

    投稿日:2011/05/19

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  • 難民の人々の悲しみ

    パキスタンのペシャワーのお話です
    アフガニスタンでは、戦争が今もなお続き、たくさんの人々は、殺されたり、住む家を無くして、難民となり 他の国へ避難しているのです。

    難民キャンプに住む リナという少女は、救援物資の中から 黄色のサンダルを片方だけもらえたのです。(2年も靴を履いてない、なんて今の日本の生活からは考えられない事ですが・・・・・)

    アフガニスタンからペシャワールに逃げてくるときに靴がぼろぼろになるほどあるいたのです。
    もう片方のサンダルをはいた 女の子は、フェローザ  お父さんのお母さんの死んでしまって弟二人とおばあちゃんとくらしているのです

    二人の少女の 友情は このサンダルが結びつけてくれました

    しかし リナは、アメリカに避難する日が決まったのです。
    二人のわかれのとき サンダルをリナはフェローザに渡しましたが・・・・フェローザは、リナに片方を渡して、「友達の印だよ」とわたすのです。
    なんという 悲しい別れでしょう。
    でも 二人の友情は、このサンダルなのです。
    二人がいつの日か会えることができたらいいな〜

    世界中の国ではまだ戦争をしている国があります。
    家族で 楽しく暮らして 学校へ行って学べる日本は 幸せです。
    でも 日本の中でも、幸せに暮らせない人がたくさんいます。(なんだか 悲しいですね)

    戦争は無いのですが・・・・ 人間は、生まれて生きていく中でいろんな事に出会います。 幸せに暮らしていく為に日々努力しているのですが・・・

    やはり 戦争だけはしてはいけないと思います。 彼女たちの国もはたく家族が幸せに暮らせる日を願って・・・・・

    投稿日:2010/08/30

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  • なんと!邦訳したのは(当時)高校生です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    少し前にボランティア仲間から教えてもらった作品です。その時は、友達がこの絵本を読み聞かせてくれました。
    自分の目で黙読するのもいいけれど、こういう作品は人に読んでもらうと、また味わいがあって、素敵です。

    戦争(紛争)の続く地域のちょっと切なく、心温まる友情物語でした。
    何より驚いたのは、この作品を邦訳したのは、(当時)高校生ということです!
    高校生でも、言葉のニュアンスに違和感なく、心に届く優しい言葉で綴られていました。
    私は英語は不得意なので、原文で読むことは難しいと思いますが、もしかしたら、原文自体どの国の人が読んでもしっくりする、優しい言葉で描かれているのかもしれませんね。

    イラストは油絵でしょうか?
    肉厚なしっかりした色合いが、アラブの国の砂漠の世界をいい感じに出しくれていました。
    少女たちの友情が、いつまでも続くことを祈ってやみません。
    ウチでは私が子どもたちに読んでみたのですが、
    こういう感動モノがどちらかというと苦手な子どもたちなので、
    「ふ〜ん、いいんじゃない?」くらいの反応で、読み手としてはちょっとつまらなかったです。

    読んであげるなら、小学校4年生くらいから、ひとり読みなら高学年くらいからいかがでしょうか?
    特に今どきの見かけだけの友達ごっこに疲れている子どもたちに、読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2010/08/24

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  • 考えさせられました

    課題図書に選定されていたので、この本に出会えました。

    子供たちは、同じ地球上で起きている事とは思えないだろうなあと思いながら読みました。いや、大人だって世界で起きていることをニュースで知っているだけで、大差ないかもしれません。

    難民キャンプで不安な毎日を過ごしている二人の少女 リナとフェローザ。もう二年も靴を履いていない二人が一足のサンダルを片方ずつ見つけたことから出会い、そのサンダルが友情の証となります。
    二人が別れる時もそれぞれ片方ずつ持っていようと決めます。履き物としてのサンダル以上の意味をこのサンダルは持っているのですね。


    ひとりでも多くの人にこの絵本を読んでもらい、今の自分たちがどれだけ恵まれているか、そして同じ人間として、世界で起きていることに目をつぶっていてはいけないと強く思いました。子供たちにも何か感じてもらい、考えてもらいたいと思いました。

    投稿日:2010/06/01

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  • 胸がしめつけられます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    一足のサンダルを片方ずつ拾った女の子ふたりの、純粋で温かな友情。
    苛酷な環境だからこそ、お互いを思いやり大事にできる関係になれたのでしょう。

    絵から伝わってくるものもたくさんあります。
    日本の子どもたちに、この状況を理解させるのは難しいですが、この絵本で少しでも知ってもらいたいと思います。

    投稿日:2010/05/19

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  • 感動しました

    主人公が10歳の女の子なので、半成人を終えた4年生の読み聞かせの時にこの本を選びました。 
    いつもはあまり聞いてないような子も真剣なまなざしで聞いてくれていました。 日本で、衣食住に不自由なく生活できていることに感謝の気持ちを感じたのではないかと思います。 不平不満の多い大人にも読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2010/03/02

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  • 遠い国の悲しい現実

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    この絵本は、難民キャンプに暮らす二人の女の子のお話です。
    難民〜なんて悲しい響きなのでしょう。
    まさに、二人の少女は悲しい運命の真っ只中で生きているのです。
    戦争で親や兄弟をなくし、勉強もしたくてもできない。
    着る物も十分ではない。
    戦争は、個人の夢も希望も奪い、親兄弟までも奪う。明るい未来などどこにもないのです。
    この絵本のような生活をしている同じ子供がいると、多くの子供が知れば、同じ過ちを繰り返さないでしょう。
    正直、子供はピンとこないようでしたが、心の片隅にでも覚えていて欲しいと思います。

    投稿日:2009/11/17

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  • 友達

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳5ヶ月

    タイトルに魅せられたのでこの絵本を選びました。邦訳が素晴しかったです。原書を読んで見たくなる邦訳でした。主人公の女の子達の気持ちがヒシヒシと伝わってくる文章と絵が極上でした。生きる素晴しさと喜びを教えてくれる絵本でした。学ぶ機会も自分たち自ら作っていく姿に感動しました。友達がいることで時間を有意義に過ごしている様子に心を打たれました。友情の強さに感動しました。

    投稿日:2009/09/22

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  • 難民の実態を克明に描いています

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    第15回いたばし国際絵本翻訳大賞の翻訳作品です。
    原題は、「Four Feet Two Sandals」
    大賞受賞したのは、都立高校生の小林 葵さん。
    邦題とした「ともだちのしるしだよ」という訳に、類まれな感性を感じさせられます。
    私も応募しようとしましたが、このような訳は全く思いつきませんでした。

    お話は、アフガニスタンとパキスタン国境の難民キャンプでの作者の体験に基づいています。
    難民キャンプでの友情がキーになっていますが、それ以上に世界各国には難民キャンプのような実態があることを知るきっかけとなる貴重な絵本だと思います。
    対象は5歳からとなっていますが、内容を理解するのは難しいはず。
    むしろ小学校高学年〜中学生辺りの年代に読んでもらって、いろいろ考えさせたい絵本です。
    また、日本という国が如何に平和なのかを実感できることでしょう。

    投稿日:2009/09/22

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  • 難民キャンプでの友情物語

    • キョッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    一足のサンダルを片方ずつ履いている二人の少女が表紙のこの絵本。とても気になり手にとりました。

    この絵本は『なぜ、私たちみたいな子供を描いた絵本が無いの?』という一人の難民キャンプの少女の言葉をきっかけに生まれたのだそうです。

    救援活動の古着を求めて群がる人たちのなかで、一足のサンダルを片方ずつ手にとった少女二人。一人の少女は『片方だけ履くのは変だっておばあちゃんがいうの』と言ってもう一人の少女に譲り、譲られた少女は『二人のサンダルだから1日交替で履きましょう』と提案します。
    一足のサンダルがきっかけになり、かけがえの無い友情が生まれます。

    ウチの6歳の息子は難民キャンプという言葉もどんなものなのかも知りません。読み聞かせの間に理解できない言葉もたくさんあったと思います。でも最後まで静かに聞いていました。きっと絵本の中の情景などから色々感じることが出来たのでしょう。

    つらい環境だったからこそ生まれた友情の物語...という風に思う方もいるかもしれません。でも恵まれた環境だって同じ。友達を大切に思う気持ちはずっと忘れずにいたいものだと感じました。

    投稿日:2009/09/19

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