「きょうのそらはどんなそら」 みんなの声

猫目線で空の一日の（？）変化を追っている絵本。晴れた日の空の雲や、飛行機雲、雨雲、そして雨のどんよりした空、、、いろいろな変化を感じられます。

猫がかわいいと娘は猫だけ気に入っていました。

空が結構リアルに思い浮かべられるので、悪くなかったです。

ただ、展開がシンプルすぎて大人には物足りない気分もあります。１−２歳くらい向けかなと思います。

「きょうのそらはどんなそら？」
猫ちゃんの視線で空を眺めているように描かれています。
雲の流れがわかるようなそらが描かれていたり、雨降りのそら。いろんな空があります。
この本を読んで子供と一緒に空を眺めたくなります。

　ある日、車の運転中に、あまりに夕焼けがきれいだったので、わざわざ車を止めて、ながめたことがあります。けれど私が子どものころは、意識して空を見上げることなんてありませんでした。
　ふだんは、意識して空を見あげることって、あまりないですね。
　
　ネコ目線から見上げる空が、新鮮な感じがしました。
　流れる雲や、たそがれの空を、子どもといっしょに楽しみたいなと思いました。

　「今日の空は、どんなだろう」と上を見上げると、なにか気持ちも変わってくるようです。子どもはもちろん、ちょっと疲れている大人にもおススメの絵本だと思います。

子供の頃から、空を眺めるのが大好きでした。
学校帰りに、歌を口ずさみながら地面より空。
通勤時に電車の窓から。失恋した時に、自室から。入院した時に窓から・・・
そして今は　子供と空を眺めるのが幸せです。

何気ない日常に、欠かせない気がします。そしてそれは意識しなくてもしみついているような。
この絵本を眺めながら、改めて気づきました。

子供に　聞いてみたい言葉になりました。
お天気を聞くのではなく、子供の目にうつる空がどんな空なのか･･･

『雲』とか『雨』程度なら

もう分かるので読んでみました。

まだ『空』の様子などは

難しくて分からないので

そのあたりは触れず読みました。

それでも充分楽しめます。

ふくださん御夫妻の作品で、油彩のものは珍しいですね。
その表現方法のせいでしょうか、
「何だか懐かしい空だなぁ」という気持ちになりました。
子猫の“プチュ”が気ままに空を眺めて歩く姿に、
ゆったりと穏やかな空気を感じ、
忙しさに凝り固まっていた心を解されたような思いです。

絵が独特だなと思いました。
美しい空ではないのですが、空が生きているようでした。
猫が主人公なのもいいな。
青い空だけでなく、雨の日も曇りの日も
色が微妙に違う空の色。
雲のぽっこりした感じがよく表現されていて
大人が読んでもおもしろいと思います。
明日の空はどんなかな？

素敵な絵本です。猫が一日の空の動きを追っていきます。
シンプルな擬音の入った短い文章と絵がとてもマッチしていて
ページをめくりながら自分が猫の気持ちになっていくような
自分の前に空が広がっていくような気持ちになりました。

そして、心がゆったりと落ち着くのを感じました。
一日空を見ているって、とても贅沢なことだと思います。

空の色がわかるようになった年齢の子から大人まで
みーんな和める一冊です。

「全ページ立ち読み」で読ませていただきました

「そら」より「ねこ」の方が気になって（＾＾ゞ
風景も昭和的でいいですね

空は
いせひでこ氏の「雲のてんらん会」で
満喫してしまっているもので・・・

でも、小さい子向けに
初歩的な段階でいいのかもしれませんね

空を見れるような
余裕
時間的にも
精神的にも
ありますように！

２歳の息子と一緒に読みました。

息子はもっと話がどんどん展開する刺激的な絵本を好むかと思っていたのですが、この絵本はとても気に入った様子で、何度も何度も繰り返し読まされました。

どこが気に入ったのか聞いてみたいのですが、まだそれが答えられる年齢でもなく・・・。一番のお気に入りが、空に雲がたくさん見えるページなので、空に雲を見つける喜びがいいのかなと勝手に解釈しています。

大人になったら空を見上げる心の余裕がなくなってきますが、息子はいつもよく見ています。大人こそ読むべき絵本かもしれません。