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ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

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1つぶのおこめ」 その他の方の声

1つぶのおこめ 作・絵:デミ
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2009年09月
ISBN:9784895726863
評価スコア 4.85
評価ランキング 88
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  • 算数を知らない王さまが…

    算数を知らない王さまが、算数をよく知っている若い女の子にしてやられるお話です。

    王さまからもらうお米の数が、一粒から倍々で、どんなに多くなるか。
    数は、倍々すると、最初は1でも、加速をつけて増えていきます。
    最後にはとんでもない数字に…

    王さまも算数を勉強しておくべきでしたね!

    投稿日:2017/10/12

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    2
  • とてもかしこいラーニ

    とてもかわっている絵で、すてきだな、と思いました。
    もしわたしの国に王女様がいたら、あのけちな王様より、
    かしこくて、やさしいラーニみたいな人がいいと思います。

    ラーニは、かしこすぎて、わたしも、さいしょはかけ算で計算できたけど、
    さいごは、もう頭がくらくらして、できませんでした。

    投稿日:2012/12/04

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  • 紹介できて私もハッピー

    • 母グマさん
    • 40代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子11歳、女の子9歳

    インドのかしこい女の子のお話かと思ったら
    それだけではありません。
    数の面白さを教える話かと思っても
    それだけではありません。

    日本の昔話にもよく似た小判の話があるせいか
    子どもたちの前で読むと調子に乗ってネタをばらす奴も現れます。
    それでもお金より米ツブの方が
    2年生には現実感があるのでしょうか。

    鹿が米の袋を運ばせる頃になると
    一体どれだけになるのかわくわくしてきたのがわかります。
    牛が運ぶと
    (白い牛はインドでは神聖ですごい大事にされてるんやてー、と注釈)
    「おー・・・ふえた・・・」と声が上がり、
    ゾウが運ぶと
    他のメンバーに手伝ってもらわないと持てない、
    しかも読めないほど遠くに字が行ってしまうくらい横長のページを
    ゾウが行列を組んで歩きます。
    米粒がいくつになったか、私がもたもたしていると前の子が
    「僕が読んだげるわ!・・・・イチ、ジュウ、ヒャク、セン・・・」

    数を読むのは彼に任せるとして、
    この本の目を引くのは
    思い上がった王様にふさわしい美しさ。
    インクも技術も本作りの醍醐味を感じさせられました。
    子どもたちは本物の良さを知っています。
    特に後半はくぎ付けです。

    お話の会が終わってから
    もっとよく見せて欲しいと女の子が本を触りに来ました。
    「今度本を買ってもらうときはこれにしてもらう」
    その子のその言葉を思い出すだけで
    夜ワイン1本空けました。
    その件は反省します。

    投稿日:2010/11/13

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    1
  • びっくりしました

    お米がすごい数でふえちゃうからびっくりしました。

    けいさんしちゃいました。

    ラーニはほんとうにかしこいんだなあと思いました。

    王さまはじぶんばっかりおいしいものを食べてするいと思いました。

    ずるいことをするとだめだなあと思いました。

    投稿日:2010/01/22

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  • 稲刈りを済ませた五年生に

    小学校図書館で読み聞かせをしています。
    5年生は、お米を育てているので、その収穫が終わったあとに読みます。
    ひとつぶ、ふたつぶのころは笑っていたけれど、20日を過ぎた頃から、みんな顔色が変わります。
    そして、最後の日、見開きページでは収まりきらず、さらにそれを広げた4ページ分のお米に、みんなのけぞります。
    悪い王様を成敗、ではなく、改心させるところがいいですね。

    投稿日:2016/11/30

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  • 4年生の朝の読み聞かせに使おうと用意しました。
    楽しみに待っていたのにその日は季節外れの大雪で中止。
    天変地異の多い昨今、賢く生き抜くためにも算数の力は必要。
    女の子が主人公というのがまた良い。
    1粒が2粒、2粒が4粒、そして30日後は・・・、
    見開きを使った絵の迫力はまた格別。
    次の機会が待ち遠しい。

    投稿日:2016/11/30

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  • 小学校中・高学年の読み聞かせに!

    美しい娘ラーニが知恵を武器に
    欲張りな王をこらしめる痛快なおはなし。
    大人にとっては戦略家ラーニの奥深さに
    胸がざわつく。

    そしてこの本は
    算数ブックトークのメインにもぴったり!
    小さな褒美が算数のワザをつかえば
    想像できないほどの大きな財産になる驚き。
    しかもそれが美しい絵で視覚に訴えてくる。

    私はいつも米袋持参でこの本を紹介します。
    さあ、ラーニのもらった米粒は
    10キロの米ぶくろいくつぶん?

    投稿日:2016/11/23

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  • スラスラ読むより

    インドでうかぶのは二桁の九九。
    算数の昔話があるのもうなづけます。

    毎年、秋、新米のとれる頃になると
    そうそう と思い
    この本を読み聞かせに選びます。

    初めて読んだ時には
    前に借りた方が貼ったのでしょう、長〜い数のそばに付箋!
    「五億三千六百八十七万…」と。
    私もそのまま使わせてもらいましたが
    何度も読むうち、すっかり慣れて
    30日目は五億から とインプットされて
    スムーズに読めるようになりました。

    それでも、これ、スラスラ読むより
    いちいち一十百千…と位を数えながら読んだ方が
    子ども達に‘大きな数’が伝わるような気がします。
    かごを積んだ鹿や牛やラクダ、象の絵で一目瞭然ですけどね。

    投稿日:2016/11/20

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  • 数の理

     絵の美しさ、そして数の不思議、さらに痛快な気分を味わえる絵本です。

     ラーニは、ほんのささかやな ご褒美をお願いしただけ。力づくでも、無理難題を押し付けたわけでもありません。だって王さまは、「もっと気前よく褒美をとらせたいものだ」と 言っているくらいなのですから・・(笑)

     王さまの悪の心に切り込むのは、数の理。倍の倍の倍の倍・・・がいかにすごいか知らなかった王さまの米蔵は、とんでもない事態に陥っていきます。ですが、文句のつけようがないのです。「数の理」の前では王さまは無力で、ただ見ていることしか できませんでした。

     膨れ上がっていくお米の数は、数字ではピンとこなくても、絵によって一目瞭然。たった一粒から始まったのに、すごい、本当にすごい。見開き4ページいっぱいに描かれた たくさんの象がお米を運んでいる場面は圧巻です!

     ラー二は本当に賢いです。そして、王さまも とことん極悪人という訳ではなく、倍々に増えていくお米を正直に(?)運ばせ、最後には 賢くて正しい行いをする人になった というところが良かったです。インドの細密画を取り入れて描かれたという絵はエキゾチックで、独特の雰囲気を醸し出していました。

    投稿日:2016/11/04

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  • 数もですが、絵も素敵です

    これは、自分からは読まないような気がするなぁ・・・
    と、カバーをかけた絵本でした

    なんとなく読まなくても
    倍々の計算でしょ・・・って予測ついてて

    でも!
    きちんと読むべきでした
    反省

    絵も、金色の優雅さと
    動物や植物の絵が
    素敵なんです

    作者のデミさんって
    USAって書いてあるからアメリカ人?
    でも、インドのお話し?

    と、調べてみたら

    インドのバロダ大学などに学ぶ。
    これまでに130を超える子どものための絵本を発表している。
    現在、中国人の夫と一人息子とともに、ワシントンに暮らしている 。

    そうです
    そうなんだぁ

    小学校高学年でも
    中学生でも
    興味を惹きそうですよね

    読みきかせしてみたいです

    投稿日:2016/05/24

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