「こどものとも」5月号です。
3歳の息子と読みました。
私たち家族は海の近くに暮らしたことがないので、船はあんまり日常的に接していません。
だから、「タグボート」というのも「ジェットフォイル」も「石炭運搬船」も、実際に見たことがないのですが、
そんな船たちに一気に親近感がわきました。
何度も読み聞かせている中で感心(感動)したのが、船のスクリューとかエンジンの音の描写です。
とーとーのエンジンがかかるときの音、
「タ タ タン、 タ タ タン、タタン タタン タタン タタン」
は、声を出して読むと、本当に目の前にとーとーがいる気がするくらい、臨場感あふれる音になります。
大きな貨物船をひっぱる場面では、とーとーの頑張りが、エンジンの音となって、リアルに伝わってきて、手に汗握ります。
この本、数週間の間、毎晩息子にリクエストされていました。