ハロウィン前の時期に、8歳の息子と読みました。
ヨーロッパに古くから伝わる魔女のお祭りや、
実在するホンモノの魔女を紹介した絵本、
というよりドキュメンタリー冊子?みたいな感じです。
国によって、地域によって、魔女の姿や意義はさまざま。
8歳の息子にはちょっと長かったですが、
それでもいろんな魔女がいて、
そして昔は「魔女狩り」なんて恐ろしい事も行われていたことがわかり、
なかなか惹き付けられていた一冊でした。
特に終盤に出てくる本物の魔女には、親子で注目。
なんだかつっけんどんなしぐさや、
突然明るく笑い出す様子なんて、
とっても人間離れしている!
とにかく全ベージ魔女のことだらけなので、
「この本を書いた人は、とっても、魔女のことが好きなんだねぇ!」と
息子の言葉。
気になって作者紹介を見ると、なんとあの
「魔女の宅急便」の作者です!
キキちゃんみたいなかわいい魔女はなかなかお目にかかれなかった
一冊でしたが、
それでもハロウィンに向けて気分が盛り上がった一冊でした。