とりさんとキリンさん。とっても仲良しのふたり。
でもキリンさんは首がかゆくてイライラ。
とりさんは懸命につついて掻いてあげます。
仲良しでも気分が悪い時ついキツイ対応してしまうこともありますよね。
それに対して怒るでもなく嘆くでもなく、とりさんはキリンさんのためにかゆい所を探し続けてあげるところがいい。
そしてすっきりしたキリンさんはお礼に長い首で滑り台になってあげます。
喜ぶとりさんにもっと喜んでもらいたくて首をどんどん長くして大サービス!
疲れ果てたキリンさんが最後に「とりさん、ごめんね」って言ってるのが、よくしてくれたのにキツイ言い方してごめんねって言ってるのかな?って私は思いました。
お互いにおもいやってるんだなってほんわかした気持ちになりました。
私もつい自分の気分でこどもにキツイ言い方してしまう時があります。
キリンさんのように「ごめんね」って言わなきゃね。