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バムとケロのカレンダー2021

バムとケロのカレンダー2021(文溪堂)

今年もバムとケロのカレンダーが出来ました!

もっとおおきな たいほうを」 みんなの声

もっとおおきな たいほうを 作・絵:二見 正直
出版社:福音館書店
本体価格:\900+税
発行日:2009年11月
ISBN:9784834024753
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,739
みんなの声 総数 60
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  • 無意味な争い

    面白かった!
    大人の私も楽しめました。

    お気に入りの立派な大砲を、撃ちたくて撃ちたくて仕方のない王様。
    悪さをしたキツネを前に、ここぞとばかりに大砲を撃ち上げます。
    けれど、キツネはもっと大きな大砲を持ってきて・・・

    王様は急遽もっともっと大きな大砲を作らせます。
    川を挟んで、どんな大砲を持っているかの見せ合い。
    ついには、見た目の派手さ、形の面白さ、持ち運ぶための軽さという分けの分からない競い合いに。

    キツネに翻弄された王様。
    最後、王様は作ってしまったへんてこりんな大砲を半分に割って、お風呂に入ったというのがまたまた笑えます!

    裏表紙には王様とキツネが仲良くお風呂に入っている絵が!
    それを見た息子が「仲良くなって良かったね。」と言っていました。
    私も、キツネとの争いのおかげで、王様が大砲を撃ちたいなんて思わなくなったことに、結果として良かったと思いました。

    無意味な争いは滑稽でしかないこと。
    そのことがとてもシンプルに描かれていて、とても面白い絵本でした☆

    5歳頃〜大人にオススメします。
    (ゆっくり読んで、ちょうど5分でした。)

    投稿日:2011/02/04

    参考になりました
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    4
  • 僕にとってのクリスマスプレゼント

    先日息子が「保育園で先生が読んでくれた」と嬉しそうに話してくれました。
    この作品は僕にとって特別なもので、永年探し続けていて、とってもとっても欲しがっていることを息子も知っているので、僕以上にこの絵本が手に入らないか気にかけているようでした。

    先日何気なく立ち寄った初めての本屋さんで、ふとこの表紙が目に飛び込んできた時は、一瞬本物かどうか疑ってしまいました。中身をめくってじわじわとやってくる高揚感。ここで手に入れなかったら二度と手に入らないかもという不安感、色んな感情が一度にやってきました。
    思えば、パパ’sプロジェクトの日記で幾度となく紹介され、大勢の読み聞かせには必ず持っていくというような記述を見て、当時“こどものとも”としてしか出版されていないと知り、早速図書館から借りてきて息子と読みました。これは家にも置きたい。欲しい!と思ってからは、近所や旅行先の古本屋を片っ端から回りました。おかげで色んな作品に出会えましたが、最大の目標はこの作品をゲットすること。その目標がこんな形であっさりと終結するとは思いもしなかったです。“こどものとも”での出版から6年。もう再販はないと思い込んでいました。ハードブック化への道のりはとても遠いんですね。

    今では、手を延ばしたらいつでも読める安堵感に包まれながらも、目標を達成してしまった少しばかりの空虚感もあります。また新たな目標を作って前進したいと思います。

    また、絵本開きの日、途中まで読んだところで息子が「せんそうってなに?」と質問してきました。どう説明したものか戸惑いましたが、(絵本からは感じ取れないけど)「人が人を殺し合ういけないことなんだよ」と教えました。
    戦争がテーマになっていますが、明るく笑って楽しめる作品ですから、息子も大好きな1冊ですし、ハードブック化されたことで、たくさんの子供たちに知られるポピュラーな作品になっていきますね。僕にとって思い入れの強い作品なので、広まっていくことが自分のことのように嬉しく思います。

    僕にとっての嬉しい嬉しいクリスマスプレゼントになりました。

    投稿日:2009/12/17

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    3
  • 大きさ競争が楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)を再販したもの。

    大砲を持っている王様は、大砲を打ちたくて仕方ありません。
    そんなとき、川でキツネが王様の大好物のピンクの魚を食べているという報告が入ります。
    王様は、キツネを追い払うため大砲を使うことができて大満足。

    でも、ここから、王様とキツネの大きな大砲を作る競争が始まるのです。
    だんだん大きくなる大砲、次のページをめくるのが楽しみになります。

    大砲の大きさ競争に敗れた王様は、大砲の数の多さ、形の面白さ、軽さなどでキツネに勝負を挑みますが、ことごとく負けてしまいます。

    なぜ?という種明かしは、なるほどと頷けるもの。
    最後のオチも、平和的なもので、ストーリーとして極めて秀逸な作品です。

    大砲の大きさを競うというところは、軍拡を思わせるものです。
    深読みすると、戦争というテーマまでも伝えたかったとも思えますが、単純にストーリー展開を楽しむことだけでも、充分満足できる作品です。

    しかも、絵が細かい作りこみをしています。
    大砲を作っているときに、さぼっている家来がいたり、王様を盾にしている家来がいたりして、絵そのものも楽しめます。

    幼少だけでなく、小学生も対象に幅広い層に読んで欲しい作品です。

    投稿日:2010/01/11

    参考になりました
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    2
  • つぎは何が出てくるかな?

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、男の子7歳、男の子5歳

    おうさまときつねの間で繰り広げられる「もっと○○な」大砲合戦。息子が幼稚園でもらってきた本ですが、小学校で読み聞かせても、大受けでした。
    ページがめくられる時に子ども達は「次はああなるんじゃないかな」とある種の予感を持ち、ページが変わると「やっぱりね!」という予感的中の楽しさと、純粋にその結果の面白さに大爆笑でした。あまりに受けるので、ページをめくってしばらくは、読み手の声が聞こえなくなるほどでした。
    おうさまの表情やきつねのしぐさなど、細かい部分も楽しめます。
    読み終わったときに「あ〜面白かった」という声をあちこちで耳にし、読み手としても大満足な本です。
    戦争・軍拡というテーマを読み取る人もいますが、私としては、そういうことは考えずに単純に「面白かった!」と読んで欲しいかな?
    (事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)

    投稿日:2005/06/21

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    2
  • 絵本にシビアな甥っ子が

    今回、6歳の甥っ子にサプライズのプレゼントとして贈りました。
    なぜ内緒で送ったかというと、甥っ子はもの凄く絵本の選定に厳しく、
    こちらから送ったものは、今までなかなか気に入って貰えなかったのです。

    ですので、今回も『どうだろう??』と思いつつ、
    他のレビューで5歳〜6歳までの男の子は爆笑すると聞いていたので
    『まあ、贈るだけ贈ってみよう』と思い、送ったあとは、何も言わず過ごしていました。

    すると・・・
    数日後に電話がかかってきて『凄く面白かった、ありがとう』という感想を貰いました。どこが面白かったのか??と聞くと、どんどんことがエスカレートしていく様と最後は王様が投げやり??になって発想の転換をして最後はバカバカしくなった所が面白かったそうです。

    私も送る前に読んで見ましたが、
    ポップな絵と裏腹に色んなことを考えさせられる実は深い絵本なんだなっと思っていたので今回甥っ子がこの絵本を読んで何かしら感じてくれたら嬉しいと思っていたので凄く良かったです。

    とても素敵な絵本でした。

    それと、6歳の甥っ子は1歳の下の甥っ子にこの絵本を読み聞かせるそうです。

    投稿日:2018/07/29

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    1
  • 大人みんなで読みたい絵本です

    この絵本をわたしは大人4人で読んで
    心の底からみんなで大笑いしました。
    (王さまの全力さ加減、特に、最後のうなだれ方!)

    この絵本は普遍的なテーマを
    あつかってるなと思いました。

    「自分の力を発揮したい」という想いは
    きっとどんな人のこころの奧にもあると思います。

    この絵本の王様は
    「先祖代々からのたいほうをうちたい!」が出発点でした。

    その出発点の「こうしたい!」によって
    未来が大きく変わっていくと思います。

    王様は思いもかけず
    きつねが自分よりおおきなたいほうを
    持ってきたことによって
    「もっとおおきなたいほうを」と
    あらそう気持ちが
    エスカレートしていきます。

    そしてほんとうはもともと
    望んでいなかった未来を
    つくってしまい愕然とうなだれます。

    絵本を読んでいるわたしからみると
    王様はこっけいに見えるけれど
    実は同じことを
    わたしも知らない間にしているのでないかと思いました。


    今世界で起こっている色々な争いも
    こんな風にして
    大きくなっているのかも。。。

    最終的に王様は自分のこっけいさに気づき
    みんなが幸せになるやり方で
    自分の力を発揮します。

    大人でも楽しく、ハッとさせられて、
    ホッともさせてくれる深い絵本です。

    投稿日:2018/07/29

    参考になりました
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    1
  • 無駄な争い

    王様の自慢の大砲。
    先祖代々伝わる一品。
    使ってみたいと思っていた王様、
    領内で勝手に魚を取っている狐に向けて試してみることにします。
    しかし狐も対抗して大砲を持ってきます。
    負けていられない王様、もっとよい大砲を用意します。
    延延繰り返される大砲比べ。
    王様と狐の争いは、ばかげた絵本のお話にも思えるし、
    現実世界の風刺にも感じられます。

    投稿日:2011/09/05

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    1
  • 戦争のきっかけ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    確か、小学校の知り合いの先生が感銘を受けた、とおっしゃっていた作品だと思います。
    少し間の抜けた絵が、寓話的ストーリーを盛り立てていると思います。
    とある王家に伝わる大砲が、王さまのお気に入りだったのです。
    ある日、川のピンクの魚(王さまの大好物!)を勝手に取っているキツネがいる、
    との情報が入ります。
    早速、好機だとばかりに大砲で追っ払ったものの、キツネはもっと大きな大砲で応戦。
    かくして、大きな大砲を両者が張り合って調達するハメに。
    後半は、王さまがようやくその愚かさに気付かされますが、
    その着地点はあまりにものどかで笑ってしまいます。
    でも、ちゃんと反省しているところは褒めてあげたいですね。
    一見バカバカしい寓話ですが、戦争のきっかけって案外こんなものだと思うと、
    考えさせられますね。

    投稿日:2011/09/03

    参考になりました
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    1
  • 大砲のつかいかた

    コレ、最高です!!

    先祖代々よりつたわる立派な(りっぱ…?)大砲。
    あれば打ってみたくなるのが、人のこころ。
    やってきました!最大のチャ〜ンス☆
    打たれたキツネも、だまって引き下がりはしません。
    あとは、キツネと人間の大砲勝負。

    ページをめくるたび、娘は大喜び♪
    私は、キツネの「どうだ!」具合がツボ〜☆
    王様たちのリアクションも最高!

    大勝負の結果得たものは、有意義な大砲のつかいかた。
    コレが、イチバン素敵でした!!

    投稿日:2011/08/22

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    1
  • 楽しく読んで、心に残ってほしい絵本

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    題名から、堅いテーマのお話かと思いきや、
    なんともユーモラスなお話でした。

    平和ゆえに自慢の大砲の使い途がなくてつまらない王様。
    勝手に魚を捕ったキツネに大砲を向けるのですが、
    キツネはもっと大きな大砲を持ち出して・・・。

    息子はエスカレートしていく、とんでもない大砲に苦笑し、
    予想外のハッピーエンドにツッコミを入れていました。

    大人目線で読むと、競争社会に対する風刺や、戦争に対するメッセージ性も感じられますが
    今の息子には、意地の張り合いのバカバカしさを笑い飛ばしてくれればそれでいいと思います。
    ただ、この楽しい絵本を覚えていて、成長してからまた読んだとき、感じ方がどう変わるかも聞いてみたいなぁと感じました。

    幼児さんから大人まで、色々な読み方ができそうないい絵本です。

    投稿日:2011/08/19

    参考になりました
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