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もっとおおきな たいほうを」 みんなの声

もっとおおきな たいほうを 作・絵:二見 正直
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2009年11月
ISBN:9784834024753
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,055
みんなの声 総数 64
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64件見つかりました

  • 気付けて良かった

    頂き物の本です。

    きつねと張り合って、大砲を作り続ける王様。
    国がだめにならないうちに、
    大切なことに気付けて良かったです。

    子どもも子どもながらに、
    いろいろ考えるところがあるみたいでした。

    最後には皆仲良くお風呂に入っているのが良いですね。

    投稿日:2012/02/08

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  • 息子大ウケ

    大好物のピンクの魚をきつねにとられたことに腹をたてた王様。
    自慢の大砲できつねを追い払います。
    王様は満足していました。
    でも、きつねはもっとおおきな大砲を王様のほうにむけたのです。
    王様は慌てて逃げ出しました。
    ところが負けず嫌いな王様はきつねのもってきた大砲よりもっとおおきな大砲をもってきました。
    こうして、王様ときつねの大砲合戦?が繰り広げられます。
    息子は大砲が段々大きくなり、最後の方には派手な大砲もでてくる様子に大ウケでした。

    使えなくなった大砲の利用法は…?
    裏表紙まで楽しめます。

    投稿日:2011/12/19

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  • 争いはばかばかしい

    タイトルから「平和を願う」絵本かと思いました。
    ところが、読んでみると、コミカルな内容に思えました。

    キツネと大砲の大きさ・数・見た目で競っている王様がいます。
    何度勝負しても、キツネにかないませんでした。

    結局は、キツネにだまされていたのですが、そうと気がついたときには「もう手遅れでは?」と心配になるほどでした。
    ばかばかしい争いに巻き込まれて、どうなってしまうのだろう??

    でも大丈夫でしたね。
    王様は、みんなのために大砲を有効活用することにしました。
    やっぱり、国民のために働いてこその王様ですよね。

    投稿日:2011/11/21

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  • まんまと化かされた!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    以前どなたかのレビューを読んで
    戦争のお話ならまだ娘には早いな〜と思っていました。
    ところが読んでみると私も娘も
    王様に負けないきつねの意地に期待を持つようになりました。

    きつねは王様の大砲より大きい大砲を
    王様の大砲より変わった大砲を作りだします。
    人より勝るものを作り出すきつねに尊敬の目を向け始めたそのとき
    空を舞う小さな大砲がポンっと変化!!
    それはなんと木の葉だったのです。
    私たちはまんまときつねに騙されました。

    その後王様は残った大砲を半分に切りお風呂として利用します。
    湯につかる王様の表情は平和そのものです。
    その表情を見てこの王様は戦争はしないだろうなと思いました。

    投稿日:2011/08/22

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  • 大人でも面白い

    MOEで紹介していたので、4歳の息子用に購入しました。
    王様や家来がびっくりしている格好が面白いです。大人でもうけます。
    主人も子供に読みながらうけてました。
    うちの4歳の息子はオチがある絵本が大好きなのでもってこいでした。
    話の内容としては大砲の大きさ比べですが、もっと大きな、もっと大きな、と文章が繰り返されるのが面白くて息子は大好きなようです。

    投稿日:2011/07/08

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  • 大人が読むべき絵本

    王さまときつねの間の大砲作り競争が描かれています。

    相手がきつねであるところがポイントで、最後にはあっと驚く結末が待っており、深刻すぎない方法で、争いの愚かさを伝える話が展開していてとても良いと思いました。

    私は、むしろ大人が読むべき話だと思いました。

    投稿日:2011/03/10

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  • ばかげたこと・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    本屋さんで人気のある絵本として紹介されてましたので図書館で借りてきました
    大砲を打ちたくてしょうがない王様・・の時点で「えっ」と思いましたが、それが実現する出来事がすぐに起きます
    実はそこからがこのお話のメインです
    結果的には意地の張り合いの末、ばかなことをしたと気がつくわけですが・・・・
    ほとんど変わらない川を挟んだ風景に楽しくなるような「たいほう」が出現することが子供にとったら面白いのでしょうね
    その後の活用の仕方もひねりがあって好きそうです

    投稿日:2010/10/31

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  • 人間って。。。

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    おおさまがきつねに張り合って
    大きなたいほうやら派手なたいほうやらをつくります。
    しかし、きつねは葉っぱを化かしていただけで
    結局おおさまは完全に振り回されていただけでした

    目的を見失い、虚栄や意固地になり猛進する姿が
    人間の愚かな側面を暗示しているようで
    考えさせられました

    投稿日:2010/07/22

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  • こんなことになるなんて…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    おうさまは たいほうを ひとつ もっていました。
    それは せんぞだいだいより つたわる りっぱな たいほうでした。
    おうさまは これを うちたくて うちたくて しかたがなかったのですが、せんそうが なかったので うてませんでした。
    ところが、あるひ、かわで さかなを とっている きつねを おっぱらおうと、たいほうを うちあげました。

    やっと大砲を使う機会を得た王様でしたが、キツネの仕返しには、もう唖然としました。次から次に、もっと大きなたいほうをと、競い合うことになってしまったのですが、途中から、もしかして…という思いも…
    いやはや、このエスカレート具合は、読んでいて、愉快になりました。
    また、この王様の格好ときたら、笑えますね。表情も面白いし、なんだか、とっても身近に感じることができました。

    投稿日:2010/07/22

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  • 深いけど、面白くも読める

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    たいほうという言葉を見て、戦争反対のメッセージ性の強い絵本かな?と思い、子供はどうかな?と思い読みました。

    でも、そういうことがあまり分からない子供が読んでも単純に楽しめる内容の本でした。
    人間ときつねがたいほうのおおきさ比べをしていく様が面白いです。
    最後までいくと、なんとつまらない意地の張り合いを感じました。
    そして大量に残った無意味なたいほうを見てなんとむなしかったことか!

    そして、教育的なおしつけなく、後からいろいろ考えさせられてしまうところが、この本の深さを感じさせられました。

    投稿日:2010/05/21

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