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つるばら村シリーズ(3) つるばら村のくるみさん」 みんなの声

つるばら村シリーズ(3) つるばら村のくるみさん 作:茂市 久美子
絵:中村 悦子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年05月
ISBN:9784061957022
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 6
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  • いいですね〜!

    小学校低学年の頃、パン屋さんに憧れてパン屋さんごっこをやっていたな〜と思いました。
    色々なパンたちを読み、そんな30年以上も昔の自分を思い出しました(笑)。
    きっと小学校2年生の我が家の娘も、こういうお話はすごく好きでしょう!そんなふうに思いました。

    投稿日:2019/03/14

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  • 【あらすじ】
    くるみさんシリーズ、三作目。駅前にお店を持って3年目。よくにた名前の宅配パン屋さん「三日月ベーカリー」が登場し、くるみさんの商売が危うくなる展開。
    最近人気のあるプリンパンなどのリサーチを始めるなど、企業努力をして現状を打開しようとするが…
    今回も、不思議なご縁がさまざまくるみさんを助けてくれる。「三日月屋のパン」「プリンのパン」「七夕のパン」「台風のパン」「天狗のパン」「節分のパン」「デートのパン」の7つのお話をお楽しみください。

    【感想】
    売上がない!お客がない!ライバル店の出現などなど、実にリアルな展開で、くるみさんと一緒に働いている気分になりました。子ども向けのファンタジーとはいえ、大人の事情なども適度に描かれており、地に足がついたファンタジー作品です。くるみさんの現金収入の心配をしながらも、不思議な体験をすると「パン代はいいから」と気前よくやっているくるみさんの度胸に毎回関心します。
    あまり儲からないけど、幸せな人生を送るのではないでしょうか、こういう人。

    パン屋の話と言っても、お総菜パンとか、アンパンとか、割と昭和レトロの日本のパンを思わせる雰囲気があります。ほっとする感じで、ふわふわしすぎない、ここちよい物語の展開で、後を引くおいしさです。
    このお話を読むと、どうしてもパンが食べたくなって困ります。プリンのパンなど、ちょっと前にブームになって今はあまり見かけない商品ですが、はりきって探しに出かけたくなりました。なければ作るしかありません。こんな時に、くるみさんのお店に電話をかけて注文できればな、と心底思います。
    どなたか、くるみさんのようなパン屋さんを実現させてくださいな。よろしくお願いいたします。

    投稿日:2017/04/02

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  • パンが食べたくなりました

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    パン屋のくるみさんの3冊目のお話。
    ライバル店が現れたり、年頃のくるみさんにすてきなお相手が現れたり、面白かったです。
    七夕や節分のお話はこのお話ならでは!って感じで良かったです。
    読んでいてパン屋さんのおいしいパンが食べたくなりました。

    投稿日:2015/06/23

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  • パンを焼きたい!食べたい!

    大好きなつるばら村シリーズ第3弾。

    くるみさんに、ライバルが出現します。
    それにしても、あまりにも二人のお店の名前が似ていてびっくり(笑)

    くるみさんの、心を込めて丁寧にパンを作る姿が好きです。
    相変わらず読んでいるとおなかが空いてくる一冊。

    投稿日:2014/01/07

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  • 大人の世界に・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    最初のお話から、あらら・・・大変!
    三日月屋さんの危機!?

    う〜ん・・・なるほど・・・

    くるみさんと一緒の気持ちでいると
    いろいろ考えさせられます

    でも、宮澤賢治の「セロ弾きのゴーシュ」のように
    動物達とのふれあいで
    いろいろ気付かせてもらえるんです

    ねこのにぼしのおせっかいもなかなか

    小学中学年頃の女の子にもってこいかな!?

    中村さんの絵は、本当にぴったり!

    さて、4巻目を楽しみに・・・

    投稿日:2010/09/08

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  • ライバル店出現!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    うっかり、2作目を読まずに3作目を先に手にしてしまいました。
    つるばら村のくるみさんは、2作目で自分のお店を開いてしまったようです。
    順風満帆にパン屋の仕事が軌道に乗っているかに見えていましたが、
    3作目に来て、強力なライバルが登場します(町の大手のパン屋らしい)。
    おっとり、のんびりしているくるみさんも、この巻の前半はライバル店を意識して、ちょっとキリキリしています。
    でも、後半になると、ライバル店のことを気にしつつも、いつものマイペースなくるみさんに戻って、森の生き物たちからちょっと変わったプリンパンの極意を教わったり、猫のニボシにいいようにからかわれたりしています。

    中村悦子さんのイラストが「つるばら村」のイラストが、とってもイメージに合っていて素敵でした。

    猫の「ニボシ」いいですね〜。口ばかり達者で、大したことはしないけど、おいしいトコを上手にとっていっちゃう。可愛いです。
    字の大きさも、行間も、子どもたちにも読みやすい大きさになっていると思います。
    作者はくるみさんが自転車に乗って、行動したり、パンの売れ行きが悪いと落ち込んだりするリアルな部分を描きつつ、
    くるみさんのところにやってくる森の動物や不思議な生き物たちが、普通に人間と話をしたりする所を描いたりしていますが、
    そこが違和感なく読み手に伝わってきます。

    私も、今更ながらシリーズを読み始めて楽しんでおります。小学校中学年くらいから、大人まで楽しく読めるファンタジーだと思いますので、興味のある方はぜひ、読んでみてください。

    投稿日:2010/01/19

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