もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
並び替え
4件見つかりました
自分の息子を殺された母親が、その敵の人々の願いを聞き入れる。 こんな事があるのだろうか。こんな厚かましい人間がいて良いのだろうか。 ちょっと腹立たしい展開の中に、子どものことを思う親の姿が浮き上がってきました。 子どもたちのの言葉に耳をかさず、庄屋の子どもが溺死したのはかっぱの仕業だと思ったのも親心、子どもたちがかかった疫病を治すための薬作りをかっぱの母親に頼むのも親心、身勝手だけども、親心ってこんな事かも知れないと思うに至りました。 福島の名所に由来するこの話、考えさせられるお話ではあります。
投稿日:2020/07/29
このお話の出てくるかっぱのかんきちはとっても優しいのに、みんなに殺されてしまいました。うちの子はこのお話を聞いて、「みんな悪い〜!!」って言っていました。とっても悲しいお話だったのですが、その中にも優しさも含まれていてよかったです。
投稿日:2012/06/27
とってもせつない・・・それが1番先に感じます。 民話の特徴なのでしょうか。 人間の大人の思い込みで、かんきちは殺されてしまうのです。大人は、庄屋の息子のじんろくが死んでしまったので、その悲しみをかんきちのセイにしてしまいたかったのかな・・・ でも、かっぱのかあちゃんは・・・(T_T) 人間のおごり かっぱの純粋さ 人間の子ども達と無邪気に遊ぶかんきちの姿に何度も戻って、涙が出ました。 実際流れている片貝川。観光名所として整備されたようです。歌も再話の方が作られたようです。 絵もかんきちはかわいらしく、自然の描写は重厚で素敵です。
投稿日:2009/11/13
日本のむかし話です。それも地域伝承で語り継がれてきたおはなしの1つです。元々は福島県の埴輪町片貝区の語り部「菊池トヨ」さんの語りを聞いた佐藤修さんの原作を廣田弘子さんが再話した絵本です。 ですから、この絵本に登場する「かっぱのすりばち」なる岩は、実際に片貝川にあるそうです。 全体的な内容は、どちらかというと創作っぽい作りで、会話文が多く状況説明よりも心の動きを描いているシーンが多かったです。
投稿日:2016/06/23
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
参加特典もらえる!親子教室・幼児教室1レッスン無料!
【簡単応募】全員無料!プレゼントキャンペーン
毎月変わるお楽しみ♪「絵本ナビオリジナルポストカード」プ...
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索