「ねむれないよるは」 みんなの声

寝つかれない夜の不安感を包み込んでくれるような絵本です。
家族のそれぞれが眠りについても、月が守ってくれていることを感じられたら、眠れなくても安心してしていられるのでしょう。
気がつけば、夢の中です。
淡々とした絵本で、ちょっと物足りなくもあります。

古いのかな？
そんなに古くはないんだ・・・
なんとなく、初めて見るこの
お月様の絵は怖いかもしれませんね

時間の流れというか
展開がゆっくりで
寝る前に読むのに
大人の方が、眠くなっちゃいそう（＾＾ゞ

なかなか眠れなくって
不安になる気持ちを
和らげるのにいいのかな？

ぼくとにいさんは
部屋もベッドも別だし
淋しいのかな

とうさんかあさんが
時間が経つと
向きが変わっている

で、お月さまのキスで
安心します
見守ってもらっていると思うとね

朝になったら、今度は・・・

子供に読みましたが、反応はいまひとつ・・・それも、そのはず。うちの子達は、「ねむれない夜」の経験がないのですから。

なんだか目がさえて眠れない夜。
寝なくちゃとあせるほどに、眠れなくなってしまいます。
暗くて、物音が大きく聞こえて、不安な夜。
私も、ときどきそんな日があります。

でも、お月様が見守ってくれていたのですね。
ほっと安心します。

子供にとっては「夜は怖い」という恐怖心が、やわらぐきっかけになるのかなと思います。

５歳と３歳の子ども達に読みました。
穏やかで静かな物語です。
親にとっては心落ち着く絵本ですが、子ども達の反応はイマイチ。
大人受けする絵本かと思います。

暗くて静かな夜ってちょっぴり怖くて心細い。
そんな子供たちに「ひとりじゃないよ」と安心させてくれる優しいお話です。
「きみ」が眠ったら安心したように眠るお月さまの寝顔は、これまたほんわか和むお顔なのでした。
寝る前に読む一冊としてお勧めです。

家族がみな寝ついてしまったのに、なぜか寝れない！
そんなときに、こうしてお月様が優しく見守ってくれてると思うと
お月様の柔らかな光を感じながら安心感に包まれて
寝つくことができるだろうな〜。
おやすみ前のお子さんと一緒に、お月様のやさしい心遣いに包まれて
ウトウトしたいな！
もちろん、チュ！も大事だよね☆〜（ゝ。∂）

こどものころ、窓から月が見えると嬉しかったです。
真っ暗じゃないと眠れなかったのですが、月明かりが大好きで、やさしい光に包まれると、
安心して眠る事が出来ました。
寝つきの悪い子だったので、弟の寝息でますます眠れなくなっていたことを思い出します。

でも、月の光を閉じたまぶたに感じながら、しあわせな気持ちになりました。
この絵本で、お月さまが犬にチューしているシーンで、まさにこんな気分だったと思いました。

子供がなかなか　寝付かない時に　ちょうど　いい本でした　。ちょっとした音で　ビクビクしてしまう。そんな時、静かに　ゆっくり・・・。小さい子から　低学年に、ピッタリです。

眠れない夜は お月さまがきみのことを見守ってくれているよ。にいさんも かあさんも とうさんも寝てしまって きみだけが取り残されてもビクビクしなくて大丈夫。お月さまがずっと見ていてくれるよ。
そして朝が来てお月さまが眠ってしまったら 今度はきみがお月さまを見守ってあげる番だよ。

一見恐そうだけど、見れば見るほど味のある お目々パッチリお月さまが印象的です。
１歳９ヶ月の娘が大のお気に入り。年齢的にまだ話の内容は分からないと思いますが、噛み砕いてそれっぽく読むと聞いてくれます。

いつの記憶か、住んでいた家を考えると幼稚園年少さんまでの話なのですが、私も皆が寝静まって 母が隣で寝ているのに恐くって、毎晩（と思っているだけかな） 月明かりでうっすら明るい窓を眺めながら外の物音に耳を澄ませていたのを覚えているのです。だから子供の頃にこれを聞いたなら、主人公の犬と自分が重なったと思います。

疲労感の大きい日、お風呂に入ってリラックスして スタンドの明かりにリラックスして大人が読むのにも良さそう。
もちろん子供とのおやすみ前の楽しいひとときに。

淡々とした文章に、さっぱりとしたイラストが印象的な絵本でした。（う〜ん、この感じ、上手く皆さんに伝わるでしょうか？）
おやすみ前に読んであげたら、すぐに眠くなってきそうな絵本だと思います。