「ブタヤマさんたらブタヤマさん」 なかなかよいと思う みんなの声

キャベツくんシリーズのブタヤマさんが主役の本です。
ブタヤマさんが虫取りしている後ろでいろいろなおばけ？が出てくるんですが、のんきなブタヤマさんは全然気付かず。
話の展開はおばけが巨大なバッタだったりいろいろですが、前後の脈絡がないので、意外性に驚き、笑えます。
子どもの評価はまずまずでした。

「キャベツくんとブタヤマさん」がとても面白かったので、こちらも読んでみました。ブタヤマさんって、よく見ると面白い顔ですね〜。ヒゲも生えていておじさんと思われますが、夢中でチョウを追いかけて、とっても無邪気。
話は単純な繰り返しですが、ブタヤマさんを呼んでるのがなぜかみんな超巨大！何で声をかけてるのかしら・・・？不気味です。

キャベツくんのシリーズなのに、キャベツくんが出てこない！そういうとこが長新太さんらしいといえばらしいのかな？（キャベツくんファンとしては、ちょっと寂しいわ。涙）
キャベツくんのことはおいといて、ブタヤマさんたらほんとにブタヤマさんって言いたくなる、キャラクターですね。
後ろから何が迫ろうと、蝶取りに夢中で気がつかない。そんなに、蝶をつかまえてどうするんでしょうか？やっぱり、食べちゃうのかな〜？でも、もしかして、みんな逃げちゃってつかまってないのかも？・・・と、気になることばかり！
子どもの大好きな「ブキャッ！」も今回は出てこなくて、残念。
そういうわけで、４つ星です！

モペットさんの「だるまさんがころんだ」という表現、ナイスだわ〜！

　｢ブキャ｣でお馴染みのキャベツくんシリーズ。
今回はキャベツ君が登場せず、ブタヤマさんのみ。
ちょっと物足りないような感じがしました。
でも、ブタヤマさんの性格が良く現れていて何か笑えてしまいました。繰り返し文なんだけど、ワクワクしてしまう、息子にはたまらない絵本のようです。
親より息子の反応は大です。

内容はあまりわからないけど　とにかく絵本にでてくるブタヤマさんの表情がおもしろく　子供は大笑いしています。とくに、「なあに　どうしたの　なにかごよう」のページのブタヤマさんはおもしろいです。

この本はキャベツくんのシリーズで、ブタヤマさんが主人公です。のんびりチョウチョ取りを楽しむブタヤマさんには、お化けも特大の鳥も蝉もバッタもネズミもぜんぜん気がつきません。そのあたりが子供にとっては不思議で、ブタヤマさんに教えてあげようと言う気持ちが生まれてきます。また、文章がくりかえしになっていて、リズムよく読めるところと、子供でもすぐに覚えられて楽しめるところが良かったですよ。