「えっ!?」「何これ?」「う〜ん・・・」
この絵本を読んだ多くの大人の反応はそんな風ではないでしょうか?実は私も最初、「??」と思っていました。
ところがある時、他の人が子どもたちに読んでいるところに居合わせて、目からウロコ。子どもたちは、すごくリラックスして、ただただ絵本の絵と言葉に身をゆだねていました。何も考えず、ただ見て、ただ聞いて、笑っている・・・。そう、この絵本はこうして楽しむ絵本なんだなぁーと子どもたちから教わりました。
理論や意味と対極にあるキャベツくんの世界「ブキャ!」を楽しめるってステキなことだと思います。ページをめくるごとに、ゆかいな驚きがあります。頭の中を空っぽにして、一緒に「ブキャ!」とびっくりしましょ!