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どんぐりほいくえんのくじらのかせき」 ママの声

どんぐりほいくえんのくじらのかせき 作:後藤 竜二
絵:遠藤 てるよ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1981年07月
ISBN:9784494006021
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • 心に寄り添う素敵な保育

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    素敵な保育園ですね

    保育そのものが描かれています
    保育園って、ただ子どもを預かっているだけではありません
    集団の中で
    活動を通して
    子どもは
    社会性を自然に学んでいきます

    保育士が教えるのではなく
    子ども達自身がお互いに関わりを持ち
    いろいろな大人に見守られながら
    時には一緒に
    時には手伝ってもらいながら
    成長していきます
    「生活」「あそび」の中で

    りょうくんはおかあさん付きで
    しゃべらないし
    友達とも遊ぼうとしません
    でも、ちゃんと、見ているんですよね
    みんなのこと

    たかしくんや、ゆきちゃんの関わりも
    素敵です
    木登りするともこ先生
    一緒に土を掘る園長先生も

    なんたって竹で家を作るなんて
    なんてダイナミックな活動なんでしょう!!

    りょうくんが心を開いていく様子が
    ていねいに描かれています

    投稿日:2011/11/15

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  • 心を開くきっかけだった

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。どんぐり保育園に入園したりょうくんは人見知りが激しく、なかなかお友達と交流することができません。でも、そんなりょうくんの心を開いたのは、竹で小屋を作るのでその穴を掘ってほしいというりょうくんへの役割分担。ただし、本来必要とする大きさの穴ではなく、どんどん大きく、深く掘っていき、その手を止めることはしません。本人は化石を掘る使命を帯びていると思い込んでいるのです。保育園のみんなだけでなく、先生や園長先生まで手伝ってくれ、その穴はさらに深く深く・・・。そして、大きな岩にあたります。その岩を掘り出し、園庭に引き上げそれをくじらのかせきと名前をつけることに。その頃には、なにか自信がもてたのかりょうくんの心が開かれ、みんなと交流することができるようになりました。

    なにが心を開くきっかけになるのかわかりませんね。でも、それにとことん付き合ってあげるお友達や保育園の先生方にも心を打たれます。なかなか付き合えませんからね。子供はごっこ遊びが好きですが、そのごっこ遊びにどれだけつきあってあげられるか、私も課題ですね。そんな余裕がないのが実情ですから・・・。息子もざっくざっく穴を掘っている様子が好きで、見入ってました。何かがでてくる、きっとでてくる、そういうことを信じているみたいでした。どんなお子さんにでも読んであげてほしい一冊ですね。

    投稿日:2011/08/05

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  • 温かく見守り、応援する心

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    「クジラのかせき」ってなんだろう??と題名に惹かれて図書館で
    手に取りました。

    ちょっと変わったりょうくんが保育園に入園してきます。
    だけどみんなとは交わらないし、喋らないし、気に入らないことがあると泣きわめくし・・・お母さんも毎日来て付き添ってます。
    そんな異質な存在のりょうくんを、どんぐり保育園の先生やお友達は
    否定することなく、温かく見守り、応援します。
    りょうくんの得意なこと・好きなことを引きだしていくのです。
    なかなか大人でもできない優しさのある行動だと思います。
    (その優しさ・気長に見守ること・・・自分に欠けていて反省です。)

    そんな仲間に見守られながらも、ひとりマイペースに穴を掘り続けるりょうくん。
    どんどん、どんどん穴を掘って・・・・(この先はお楽しみで☆)

    穴がどんどん深くなってがんばるりょうくんの姿に、
    わが子も「すごいね〜」と目を丸くして、一緒にワクワクしていました。
    さいきん園から帰ると「今日もお友達が入れてくれなかったの・・」と
    うなだれている息子・・・きみもマイペースにガンバレ〜と内心エール。

    そしてこの絵本は息子の大好きな絵本、かこさとしさんの
    「うさぎぐみとこぐまぐみ」に少し通じる部分があるかなぁと
    思いました。(同じ、保育園を舞台にした1冊です)
    やはり園が舞台のお話は息子にとっても身近に感じるようで、
    身を乗りだして聞いています。

    投稿日:2010/01/13

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  • りょうくんの気持ち

     是非是非大人の皆さんに読んでいだきたい一冊です。
     それぞれの子供の様子、それから先生の様子、りょうくんのお母さんの様子。色々な行動や感情に心打たれるものがあります。
     ちょっと気になるりょうくんの存在も読み終わる頃には全く気にならなくなっていました。自分の心の中に偏見があったのだなあと気付かされました。

    投稿日:2003/03/16

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