「おばけのてんぷら」 みんなの声

おばけっててんぷらすきなの？せなさんのおばけシリーズは子供達にも大人にも人気です。何度も借りに行かされました。この本は天ぷらの匂いに誘われたおばけがにおいに誘われ山から下りてきます。その地点でもうおかしくなってきます。美味しそうに食べ続けているおばけは、何と自分が天ぷらの衣のなかに落ちて揚げられてしまう。その時のおばけの顔はなかなか面白いです。おうっ！！って言う感じかな。文字は無くても家の子達はそう言ってますよ。とにかくかわいいおばけなんです。

なんとも懐かしい絵本だなーと思い、読んでいきました。多分小さいときに読んだことがあるのでは？
てんぷらを揚げているとおばけがつるんと衣の中に！
そこでおばけのてんぷらが出来上がってしまうのですが、ユニークな発想が楽しい絵本です。

おばけをてんぷらにしちゃう？
なんともユニークな発想ですね。結局は難を逃れたおばけですが、おばけのてんぷらちょっと味見してみたいようなぁ・・・。うさこは、とても目が悪いのか、おばけをてんぷらにしようとしたり、自分のめがねをてんぷらにしちゃったり。そのおとぼけぶりがとても可愛いキャラクターです。
女の子ならうさこがてんぷらを作るページは誰でも興味あるんじゃないでしょうか。いろいろなお野菜を切って、てんぷらの衣には、ちゃんと冷たい水を使って（ちゃんとコップの中には氷が浮いています）熱い油で「じゃーっ」と揚げる。主婦もびっくりのうさこの手さばきです。
揚げたてのてんぷらをその場でつまみ食いしているうさこは、まるで私そのもの。こういうところちゃーんと子どもは見ているものね。
和紙を切り絵したようなあたたかみのある絵が、てんぷらをとても美味しそうに見せてくれます。おばけもきっとつまみ食いのてんぷら美味しかったことでしょう。裏表紙におばけが山の上でお腹をかかえて寝ている絵がなんとも可笑しいです。
揚げ物は危ないけれど、娘と一緒にてんぷらを作るときがきたら、もう一度一緒に読みたいな。

うさこちゃんの天ぷらを食べてる表情、ほんと、おいしそう！
おばけって誰かを怖がらせるものなのに、この本に出てくるのは、もう少しで食べられそうになるという、怖い思いをしたかわいそうなおばけです。しゃれたお料理じゃなく、天ぷらっていうのもまた、子どもに親ししみをわかせる一因でしょうか。

｢べろべろばー｣でお馴染みの、｢めがねうさぎ｣。
読む順番としては、｢めがね｣を読んだあと､｢てんぷら｣を読むと面白いと思います。
今回もあのおばけが登場。
おばけとてんぷらなんて、凄い組み合わせ。
子供はお腹をかかえて喜んでいました。
ちゃんとおまけがあって、めがねもてんぷらにしちゃうところは、もっと可愛かったです。
てんぷらには何が必要か？お買物しているところも良かったです。
もう是非是非、おすすめの１冊です。

おばけの話をおもしろく描くのが上手い、せなけいこ作のこの絵本は、和紙や英字新聞や様々な紙で張り絵になったうさぎのうさこが、はじめててんぷらを揚げるお話。買い物をして材料を揃え、台所でこしらえる姿に、プーンといい匂いがしてくるようで、私は思わず「うちも明日はてんぷらにしよう。」と読むたびに心に誓います。おばけもこのいい匂いに誘われて山から下りてくるのですが、てんぷらのころもの中に落ちてしまって・・最後のオチがうさこらしくて笑っちゃいます。

この本の主人公「うさこ」は食べることが好きですが、うちの娘も好きです。ということで購入しました。
食べることが好きな子に読み聞かせれば、きっと喜ぶのではないでしょうか。
うちの娘は食べ物として天ぷらが美味しいものとして位置づけているようで、おばけが天ぷらを食べる姿をみて「美味しい」と言ってます。
娘はおばけの絵を見てもそれ程怖がらないので、そのあたりは上手く描かれているなと思いました。

うちの娘が１歳半のときに出会った絵本です。
せなけいこの本は「ねないこ　だれだ」に続いて２冊目でした。「ねないこだれだ」では　ページをめくることさえも拒むほど、お化けを怖がりましたが、この本のお化けは大･大･大好き！！！
丸暗記して全部読めるようになってしまったほどの　お気に入りの１冊です。
のほほんとしてマイペースなうさこと、かわいいお化けに、親子共々はまってしまいました。
すぐにシリーズ本「めがねうさぎ」「めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス」をそろえてしまいました。
是非オススメしたい絵本です。

食べることが大好きな娘は、てんぷらを作るシーンも大好き。おばけといっしょにてんぷらのにおいをかいでいます。
最後のページをめくるときはわくわくして、にこにこしながら私を見ます。そして、何度も読んでるのに毎回大爆笑しています。せなさんの独特の貼り絵もかわいい。
他のおばけシリーズもおすすめ。

うさこちゃんがてんぷらを作っていると、そのにおいに誘われて、おばけがやってくるんんです。
なんと、おばけがてんぷらにされてしまい、食べられてしまいそう！
なんとか食べられずに逃げることができたおばけ。
せなけいこさんのお化けの絵本。子供のだいすきなしリーズですよね。
おばけが、にげるところ。子供は好きみたいです。