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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

おじいさんならできる」 ママの声

おじいさんならできる 作・絵:フィービ・ギルマン
訳:芦田 ルリ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1998年06月
ISBN:9784834015270
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 44
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37件見つかりました

  • 温かい家族の愛が伝わってきます。

     おじいちゃん大好きッ子の兄弟に、是非とも読み聞かせたいと思い借りてきた絵本です。読んでいくうちに、この絵本の虜になり今では親のほうが大ファンになりました。

     おじいちゃんが作ってくれたブランケットが、使っていくうちに古くなり、それがおじいちゃんの手にかかれば、子どもにピッタリの物に作り直してくれて、物を大事にすることの大切さも教えられます。

     繰り返し読んでも新しい発見があり、お家が人形の家のように見ることが出来るのですが、各場面家族の愛が伝わってきます。絵の下段もどうぞお忘れなく。

    投稿日:2007/06/04

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  • 形は変わっていっても

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子9歳

    『ヨセフのだいじなコート』を先に読んでいて
    同じようなお話と前に伺っていて
    とっても読みたかったんです。
    でも全然違う作風で楽しめました。
    おうちの断面図があって
    中に住んでいる人々の
    表情や行動が描かれていて
    皆どんな会話をしてるんだろうって。
    ヨゼフが赤ちゃんの時から大事にしている
    ブランケット、もちろん時が経つにつれ
    古くなってきます。そのたんびにおじいさんが直してくれるんです。
    小さくなって形は変れど
    孫に対する愛情がひと針ひと針織り込まれていくように。
    そしてそれは軒下の住民にもおすそ分けされるんですが
    これが又可愛いのなんのって。
    1冊でふたつの世界が楽しめちゃう絵本。

    投稿日:2007/05/12

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  • たくさんの楽しみ方ができます。

    こんな素敵なおじいさんがいたらいいな〜と思います。
    絵本では、いろいろな楽しみ方ができます。
    絵のほかの部分や、あまったきれで少しづつ増えていくねずみのお家がとても面白いです。
    絵もやわらかい感じがして、寝る前の読み聞かせにいいと思いました。

    投稿日:2007/04/27

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  • お話の他にも面白いところがいっぱい

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    読み始めてしばらくすると、子どもたちは、「これ、『ヨセフのだいじなコート』に似てるね!」と言い出しました。
    そうです。大事な何かがどんどん別のものに変身していくのは同じです。
    それだけでももちろん面白いのですが、この本では、作り直してくれるのがおじいさんであるところがミソ。
    長い人生を送ってきた人の知恵に対する尊敬の念も窺えます。
    おじいさんに対する絶対的な信頼もあり、家族愛なども感じることが出来ます。
    さらに、お話の内容以外に、絵本ならではの遊びがいっぱい。
    地下に住むねずみ、主人公の妹の変化など、ページをめくりながら楽しめる箇所がいろいろあります。
    ぜひ探してみてください。

    投稿日:2007/04/22

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  • おじいさんに感動

    物のたいせつさはもちろのことですが、ブランケットが子供の成長とともにどんなふうに変わっていくのかとでもすてきな本でした。絵もとても素敵なんですが、おじいさんへの熱い気持ちと感謝と読んでいて、じーんときました。娘も読んだそうですが、「とにかくいいね。」と評していました。どんなに高価なものよりも、最後に変わったボタンの思い入れはどんなんだったのでしょうか?
     そして、ラストシーン、泣けました。絵本の素敵なところはこんなところなんだなあと痛感し、絵本ファンにますますなりました。

    すこし、おおきい子供さんにぴったりかも。ぜひおすすめします。

    投稿日:2007/03/24

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  • いろいろ楽しめます

    読み終えての第一印象は、『ヨセフのだいじなコート』?
    って思っちゃいましたがちょっと違うところを発見。

    各ページが建物2階と、地下のそれぞれの生活の様子や
    ブランケットの行方をリアルタイムで描いてます。
    細かく見ていくと、本当におもしろい!
    そして、おじいさんの温かな愛情をいっぱい感じますね〜
    ホントに素敵な関係。

    それから、ヨゼフの妹さん?がいつも持ってる
    毛布。こちらも同じようになにかに変身するのかしら?

    ラストには、なくしてしまったボタンの行方もわかりますね。

    隅々まで見て、いろいろ楽しむことができました♪
    我が家にも、こうして受け継がれて大切にできる何か
    あるかな?思わず、探してしまいました (^◇^)

    投稿日:2007/03/10

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  • リサイクルのすばらしさ

    • ぽた子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    おじいさんが作ってくれたブランケットに包まれて育ったヨゼフ。
    ブランケットがやぶれてしまったけど、捨てたくない。
    おじいさんなら、なんとかしてくれると頼むと、
    素敵なジャケットにつくり変えてくれました。

    そして、今度は、ジャケットが小さくなるとチョッキにというように、
    次々、作り変えてくれるのです。
    4歳の娘は、「おじいさん、素敵!」と大喜び。

    次は、どんなものに変わるのかと、わくわくします。

    ハンカチで最後かと思いきや、なーるほど・・・です。

    それから、絵本の挿絵が、楽しくて、
    家に床下に住む、ねずみさん一家の生活も描かれています。
    少しづつ変化する、ねずみさんのおうち。
    「わ〜、ここでもリサイクルだ」と息子。

    そう、昔は、母の服から子供の服を作ったりしていたんだよね。
    物を大事にすることは、
    それに込められた思い出も大事にすることなんだよね。
    私も、実践できるといいなと思いました。

    「だいすきだった、アービン・ハーシホーンおじさんへ」と書かれているから、
    実在のおじいさんだったのかも知れませんね。

    投稿日:2007/02/22

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  • 原題も素敵ですね

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳

    ヨゼフがあかちゃんだったとき、おじいさんがブランケットを作ってくれました。ヨゼフが成長するにしたがい、そのブランケットはおじいさんの手によって、いろいろな物へと形を変え、最後はすてきなボタンになります。そのボタンがなくなってしまうのですが、ヨゼフはその思い出を残す方法を考えます。

    このサイトで知って、是非読みたいと思っていたところ、新たに立ち寄った図書館でめぐり会いました。
    みなさんが言われるように、絵の隅々まで楽しめます。特に床下のねずみ一家の生活は、思わず顔がほころびます。

    幸いにも我が家は三人娘で、下の二人はおねえちゃんのお古を文句も言わずに着てくれるので、とても助かります。残念ながら、私が不器用なため、おじいさんのように形を変えて、リサイクルすることはできませんが、最後は雑巾かクッションにまでは使います。
    そのせいかどうかは分かりませんが、娘たちもこの本にはいたく感激しておりました。とくに、なくしたボタンを見つけた末娘は「あったぁ、あったよぉ」と狂喜乱舞。(実生活でも、このくらい必死に物をさがしてくれ、と心の中で私は叫びました。)

    物を大切にすることは、心を大切にすること。
    改めて教えられました。
    「SOMETHING FROM NOTHING」 原題も素敵ですね。

    投稿日:2006/12/06

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  • 対照的な素敵な作品

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    ていねいな美しい絵にうっとりです。
    先日同じ内容のお話しをコラージュ作品にしている
    「ヨセフのだいじなコート」を読みましたが、
    こちらの作品も違った楽しみがあってとても素敵でした。
    ヨゼフの大事なブランケットを次々に作り変えてくれるおじいさん。
    おじいさんのやさしい人柄が伝わってきて、こちらまでやさしい気持ちになります。
    ねずみ一家のサイドストーリーもさりげなくてとてもいいです。
    ストーリーも絵もじっくり堪能したい作品です。
    わかりやすい文章なので小さいお子さんでも楽しめますよ。

    投稿日:2006/11/13

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  • おじいちゃんを崇拝する子供心

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    偶然、図書館で借りたのですが『ヨセフのだいじなコート』と同じ話なのですね。どちらも味がありますが、こっちの絵は床下に住んでいるネズミの様子が細かく描かれていたりして楽しいです。家族?が靴を作っていたり、家事をしていたり、家の外に物売りが来たり、生活の情景がそっくり絵になっています。こっちの主人公は赤ちゃん〜小学生?ですが、すぐに「おじいちゃんなら できる」と祖父を頼る様子が子供心をよく表現していると思います。子供って「忙しい」とか「面倒くさい」とか言わず、無条件に自分の言うことをきいてくれる祖父母が大好きですものね。おじいちゃんはいつでもスーパーヒーローです。

    投稿日:2006/07/27

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