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おーきくなったら 作・絵:あきやま ただし
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1996年6月
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 11
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  • あきやまさんの実話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    昨日(2011年1月22日)「あきやまただし絵本ライブ」を見てきました。
    冒頭、あきやまさんが、
    「長女が生まれた18年前から絵本を描き始めましたが、その娘が、美術大学1年になり、私と同じく絵本作家になると言っています。
    月日の経つのは早いものです」
    と言われておりました。

    そん背景を思いつつ、この作品を読みました。
    「大きくなったら・・・
     それはひとが生まれて初めてみる将来の夢です。
     やがて夢は大きくなり、すこしずつ変ったりするものですが、
     今日より明日の自分が大きくなるために、誰もが持ちつづけて
     いると思います」
    そんなあとがきがあって、
    「この絵本を、自分の大事な夢をそっと
     教えてくれた娘、恵美に贈ります」
    とあきやまさんが、恵美さんを抱き上げている写真がありました。
    こうした作品って、海外では良く見かけるのですが、日本では余りお目にかかったことがありません。
    そんな観点からも、評価したいものです。

    そう、この絵本は、あきやまさんの長女の恵美さんの実話です。
    「大きくなったらおかあさんになるの」と言うのは良くある話ですが、その後があきやまさんの娘らしいところ。
    何と、もっともっと大きくなって怪獣になるそうです。
    これって、やはり、あきやまさんの影響なのでしょうか?

    そして、最後がホロリとさせられます。
    そんなに感銘する話ではないかも知れませんが、何気ないシーンが心に染みる作品でした。
    夢を聞いてあげること、是非実践して欲しいものです。

    投稿日:2011/01/23

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