「あいうえおはよう」 なかなかよいと思う みんなの声

３びきのこぶたが気になることば遊びです。
あかさたなで作る、かんたん言葉ですが、リズム感とワクワク感が、気持ちを楽しくさせてくれます。
絵の素朴な感じも、この絵本には効果的かと思いました。
子どもたちと一緒に楽しみたいですね。

私が子どもの頃から読んでいた
『わたしのワンピース』で有名な西巻 茅子さんの絵本です。
発行日が2003年とあり、「え？」と驚きました。
何歳で作られているの？
しかも、刺繍だし。

この冬、三びきの子ブタの劇をした5歳児の息子は
3匹のぶたが出てきた時点で大興奮。
ただ「あいうえお」だけでなく、
ほのぼのとしたストーリーで
最後も笑わせてくれて、
楽しく読ませてもらいました。

あいうえお　５０音のえほんです。
５０音のえほんは、たくさんありますが、どれも個性があって
可愛くて、あれもこれもと買いたくなるので困ってしまいます。
このえほんは３びきのこぶたたちが主人公で、のねずみやモグラに
お花など、手作りっぽい雰囲気の、さりげない感じがとてもかわいいです。

とても独特な絵になっています。ページを布に見立て、糸で刺繍やパッチワークをした感じの絵になっていて面白いです。
文章にリズム感があるので、「あいうえおはよう」と自然に口ずさんでしまうような絵本です。娘はまだひらがなが読めませんが、一緒に「あいうえおはよう」と歌うように言っています。
お勉強という感じではなくて、歌いながら自然とひらがなに触れられればいいかなと思います。

次男へプレゼントされました。
刺繍で全部作ってあるなんてすごいですね。細かい部分をしっかりみてしまいました。本を作るのに時間がかかっただろうなーなんて考えてしまいます。手作り、のぬくもりまで伝わってくる本です。絵だけでなく言葉のリズムもかわいいので、歌うみたいに読むといいですね。

やさしい雰囲気の絵で大好きな、にしまきかやこさんの作品なので、楽しみに手に取りました。
やさしい雰囲気はそのままで、刺繍やアップリケで絵と文章の全てが、作られています。
丸っこい文字や、かわいい動物は、癒されました。
ページを開いて、インテリアとしても良さそうと思います。

ひらがなの絵本ですが、お勉強の雰囲気はまったくなくて、かなり小さい子にもとっつきやすいかと思います。

はじめは2歳の弟くんに読んであげていたのですが、
お兄ちゃんがそばで聞いていて
すぐに暗記してしまいました。
あいうえおを覚える上でもとてもいいと思います。
お兄ちゃんが、弟に読んであげるようになった
のは言うまでもありませんが・・

「わたしのワンピース」の作者ですし、刺繍とのことでちょっと期待したのですが・・・

言葉遊び的に優れた絵本が他にも多いこともあるかもしれません。
最後のシーンが、私的にはぶたさんたちがかわいそうに思えるのです。

絵本を閉じて、手をつないでいるから、いいかな・・・とも思いましたが。

布絵本のような優しい雰囲気にひかれて手にとって見ました。
「あいうえお」の５０音がストーリーになって
とても楽しいリズムの絵本になっています。
娘はまだあいうえお等わからないのですが、
５０音を覚えるのにも役立ちそうですね。
もちろん音を楽しむだけでもおもしろいと思います。
ストーリーもあるし、意外と長く楽しめる絵本ではないかと思います。

布絵本ではないけれど、刺繍の写真で構成された珍しい絵本です。
温もりが感じられるので、このテイストは赤ちゃんには好まれるのではないでしょうか。

内容は、３匹のこぶたが朝起きて、外に遊びにいく一日を「あいうえお」で表現したもの。

「あいうえおはよう、かきくけこぶた、さしすせそろって、たちつてとんだ・・・」
語呂もとても良いし、リズム感に溢れているので、お気に入りの一冊になる可能性が大の絵本だと思います。
気づいたら、ひらがなを覚えてしまっているということにも繋がるはず。
１歳くらいの早い時期から読み聞かせしてあげると、一緒に楽しめるでしょう。