私は主人公のタチバナさんに 教えられました!
人は ひとりで生きているのではありません
まわりにいる おおぜいの人と つながって
ささえあう輪の中で 生きているのです
だれひとりとして 意味のない人は いない
だれひとりとして 価値のない人は いない
ひとりひとりが なにかの役割をになって 人のささえあう輪の中に
生きているのです
冒頭の詩です
タチバナさんは体が不自由なんですが すごい生き方をしていて
私が タチバナさんにはげまされました
もちろん この中に出てくるいろんな人も タチバナさんの車を押しながら会話して 励まされたり いろんな人との出会いに助けられて 友達の上野さんの家に行くのです 本当に様々な人間がいて 様々な考え方があり いろんな人から学ばされ 逆の場合もあるということ
タチバナさんは 豊かに自分の障害を受け止めて生きていると思いました
捨てる神あれば 拾う神あり
口で歩くというタイトルの意味がわかりました
男の子との会話 ジーンときました
たくさんの人にこの本を読んでほしいと思いました!!
冒頭の詩をなんども 何度も 読みました