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ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの?」 みんなの声

ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの? 作・絵:カンタン・グレバン
訳:スギヤマカナヨ
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:2009年12月
ISBN:9784883301737
評価スコア 4
評価ランキング 26,784
みんなの声 総数 15
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  • ユーモアのセンスを学びましょう

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    幼年期の子どもたちの「なぜなの?」「どうしてなの?」の攻撃に、困っている大人たちがたくさんいると思います。対応の仕方は、いろいろあると思います。図書館やインターネットで一緒に調べる、あいまいだけれど知っていることを話す、「今、忙しいから、あっちに行ってなさい」と突き放す、などなど。

    おそらく、多くの大人は「正しいことを答えなければいけない」症候群にかかっているのだと思うのです。必ずしも、いつも正しいこと(何が正しいのか悩みますが)を答える必要はなく、質問によっては、子どもの想像をふくらませるような、夢をいだかせるような、そんなユーモアいっぱいの答えをしても良いのではないでしょうか。そうすれば、大人も子どもも楽しい時間が増えると思います。

    息子が小学低学年のとき、遊びに来ていたお友だちが泊まっていくことになりました。3人でお風呂に入ったのですが、お友だちが「小さいお風呂だなあ」と言ったので、すかさず私は「このお風呂にはすごい仕掛けがあるんだよ。教えてあげようか。」ともったいぶって秘密を教えてあげました。お風呂を出た彼の頭の中には、宇宙に旅立つお風呂の姿がインプットされていたはずです。だって、翌日、家に帰って、お母さんに本当かどうか聞いたそうですから。

    この本のタイトルの質問、「ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの?」に、あなたなら、なんて答えますか?作者の答えは裏表紙に書いてあります。見逃さないでくださいね。

    困ったときには、ユーモアで切り抜けましょう。そのためには、この絵本が参考になります。まずじっくり大人が味わうのも良いかもしれません。

    投稿日:2010/07/16

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    2
  • ・・・?

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    評価が低いのは、うちの子たちの年齢には、早すぎたようだからです。
    絵はとてもどのページもステキなんですけど、子ども達には、さっぱり意味が分からないようでした。
    小学校高学年くらいになったら、こんなウィットに富んだ返事をできるお母さんになりたいなあ、、、。

    なぜ、最低評価にしたかというのは、
    この1ページ。
    「どうして、ウマは歯医者さんに行かないの?」
    「それはね、かわいい笑顔を台なしにされたくないからよ」

    そう答えた次のページには、歯の矯正装具をつけているおうまさんのドアップの顔!!!

    ダメです!一週間後には、歯の矯正装具をつけるんです、うちの子!!
    一瞬、息子も固まってしまいました・・・。
    「あのね、かわいい笑顔の子は、歯の矯正をしても、何をしても、ずっと、最高にかわいいんだよ!人間の笑顔は最高よ!」
    と言って、さっさとページをめくりました!!!

    投稿日:2013/07/05

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    1
  • ”どうして?”には、答えてあげたい

    2歳4ヶ月の孫はまだまだ「どうして?」と、聞いてくることが多いのですが、かわらない場合で答えてあげたいなあと思っている私です。「ワニの歯は、あんなに大きいの?」ママの「それはね、”どうして?”って  きいてばかりいる おんなのこに がぶっ とするためよ。」に、抵抗がある私でした。ユーモアなセンスがないのかもしれませんが、なにか知りたくて質問しているので、素直に答えてあげたいと思っている私です。

    投稿日:2019/03/13

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  • いろんなどうして

    この話は、いろんなどうしてがたくさん載っている絵本でした。本当にありそうなものから、ありえないものもありましたが、うちの子は現実にはあり得ないものの方が面白かったみたいで、笑いながら楽しんでみていました。

    投稿日:2016/11/18

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  • ユーモアも必要

    6歳長女に読みました。長女も小学生になり「どうして?」ということがいろいろ増えてきました。そのたびに「辞書で調べてみてー」と答えていたのですが、たまにはこんなユーモアもいいかな?ただお母さんが「どうしてワニのははあんなに大きいの?」という疑問に答える場面が、私はちょっと可哀想かなと思ったので。ー1にしました。

    投稿日:2014/06/09

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  • セットで購入決めました

    『ねぇパパ、どうしてシマウマはローラースケートをはかないの?』を読んで、そのセンスにやられてしまったので、こちらも読むのを楽しみにしていました。こちらも最高です。
    私も子供たちの質問攻めに「そんなの知らないよ!」と突き放さないで、上手に答えられるようになりたいものです。ユーモアと余裕をもって子育てできたら最高だなと思います。
    絵を眺めているだけでも楽しい絵本。パパ版とセットで購入決定です。

    投稿日:2014/03/14

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  • わざとずれた答えを出すので面白い

    子供っていろんなことを質問しますよね。それに、ちょっとずれた、というかわざと論点をずらした回答をするママの姿が面白い。たしかに、まじめに答えると結構頭使って難しいんですよね(笑)

    「どうしてワタリドリはいろんなくにへとんでいくの?」
    に、寒さがどうとかえさがどうとかじゃなくて
    「それはね、バスがまんいんでのれないからよ」
    と答えたり。

    子供よりママの私がウケました。面白い!

    で、ラストのページ。質問に飽きたママが「どうしてワニの歯はあんなにおおきいの?」と聞かれ「どうして?って聞いてばかりいる女の子にがぶっとするためよ」というのが仕返しっぽくて面白かったです。

    投稿日:2011/11/18

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  • う〜む…

    絵が素敵、ユーモアのセンスもある…
    ある…?んですけど…。
    他の方のレビューでもあるように
    やっぱり、ちょっとお国柄の違いというか、
    馴染みにくい感じですね〜。
    特にちいさな子どもは、ストレートに受け取ってしまいがちなので、
    このジョークを理解するのは無理かな…?

    わたし的には、表紙の
    「どうして きょうりゅうは がっこうへ いかないの?」
    が、一番面白かったです。(*裏表紙にその答えがある。)
    娘は、ずっときょとんとした顔で聞いていました。

    投稿日:2011/03/23

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  • ユーモアとジョーク

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    ナビで知ったこの絵本。読んでみたかったので早速図書館で借りてきまた。
    タイトルの『ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの?』の問いも絵本の中に登場するのかと思いきや、おや?最後まで出てこない。あれれ?と思ったら、裏表紙に続いていたんですね。表紙の恐竜が少し困った表情なのも、この答えを意味していたんですね。納得。
    が、最初の問い『どうしてキンギョはサメが好きじゃないの?』は笑えましたが、それ以降の問い&答えは、ちょっと物足りない感じがしました。国の違いでしょうか。ユーモアのポイントが微妙に違うというか・・・日本人のツボとは少し違う感じがします。
    期待が大きすぎたのかもしれませんが・・・ちょっと残念でした。

    投稿日:2011/01/25

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  • ユーモアセンス抜群

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    カンタン・グレバンと言えば、「ウルフさんのやさい畑」「カプチーヌ」等でお気に入りの作家の1人です。
    この作品は、「ねぇパパ、どうしてシマウマはローラースケートをはかないの?」の続編にあたります。

    「ねぇ、ママ、どうして キンギョは サメが すきじゃないの?」
    「それはね、サメが いっしょだと きゅうくつだからよ」

    という問いから物語は始まります。
    サメとキンギョが丸い水槽に一緒に入っている絵は、キンギョがサメと水槽のガラスに見事に挟まれているもの。
    有り得ない絵なのですが、思わず笑ってしまいました。

    こんなママと女の子の質問が続くのですが、どれもこれも、ユーモアに満ちたものばかり。
    全部が全部、腹を抱えて笑えるものという訳ではありませんが、水準は高いと思います。
    子どもよりも、大人の方がこのセンスに惹かれる気がしますが、絵を見るだけでも、かなり楽しめます。
    きっと、誰でも気にいる一枚の絵が、あるはずでしょう。
    幅広い層に対応する絵本だと思います。

    題名の問いの回答は、裏表紙にあるので忘れずに。

    投稿日:2010/12/25

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