表紙の絵を見ても「おるすばん」の不安な気持ちが
とても表現されていると思いました。
絵もストーリーも昭和を感じます。
1972年の絵本、この時 主人公みほちゃんと同じ
3歳だとしたら、現在44歳ですものね。
私はそのころ中学生だったのか。。と思ってしまいました。
3歳の女の子が初めて「おるすばん」をして、
インターホンが鳴る、新聞の集金、小包の配達という不安。
当時ならありえる状況ですね。
おかあさんが帰ってきてホッとする、
泣かずに説明する、ぬいぐるみのくまちゃんも一緒に
おみやげのプリンを食べている笑顔。
なつかしいような時代を感じました。
現代の3歳のお子さんの「おるすばん」の状況、
気持ち、時代背景はどうだろうか、
ふと そんなことも気になった おばあさんの私です。