11ぴきのねこシリーズが好きな息子のために借りた絵本です。
ごりらのごんちゃんがダチョウやしまうまにタイヤを投げて動物たちが驚いている場面で息子はとても喜んでいましたが、最後、ごんちゃんが同じ目にあい、目が回っている場面では「だめだねぇ」と言っていました。
なので、ごんちゃんが最初に、そうしたからこうなっちゃったんだよ、とフォローしておきました。
その場面で他の動物たちが笑っている様子はごんちゃんがしていた、まさにそのもの。
自分がされて嫌な事は他人にしない、自分の行いは自分に返ってくる、それを分かりやすく教えてくれています。
続編として「ごんちゃんとぞうさん」がありますが、こちらはごんちゃんが改心し、ぞうさんと仲良く遊んでいます。
「ごりらのごんちゃん」は好きでなくても「ごんちゃんとぞうさん」は楽しめると思いますので、そちらもお勧めします。