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ロシアのごはん」 みんなの声

ロシアのごはん 作:銀城康子
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2009年12月
ISBN:9784540091759
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 5
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  • 寒い国の知恵を学ぶ

    地球の陸地の8分の1を占める広大な国、ロシア。その中で、黒海に近い地域の6人家族をモデルに、普段の食事や年間の行事食、地域ごとの特徴を紹介する絵本。巻末には日本でよく知られたロシア料理のレシピ3つつき。

    長く厳しい冬を想定した保存食作り。暖房のついでに料理もする知恵。夏場は休暇で別荘(ダーチャ)で野菜作り。
    専業農家でもないのに、自分たちで野菜も作って、それを保存食に加工して、地下室に大量に溜め込む。生き残るための工夫と努力を惜しまない生活。しっかり地に足をつけた生活が逞しい。

    ペチカやサモワールなど、言葉だけ知っていたものが、実際は暖炉のことだったり、お茶沸かし器だったりして、驚いた。どちらも寒さ対策で生活に重要なもので、特に暖炉の脇に壷に入れた食材をおいて置き、スープや煮込み料理をつくる様子が、私の田舎の祖父母との暮らしを思い出して、妙に懐かしく、共通点を感じた。
    自分の田舎(日本)では、石油ストーブの上の部分にやかんや鍋を載せたり、もちを焼いたり、芋を焼いたりしていた。昭和の懐かしいド田舎の暮らし。物を大事に使い、何でも工夫する暮らしは世界共通の感覚なのだとわかってうれしかった。

    投稿日:2020/11/22

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  • 写真のほうがいいかも

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    ロシアに関心があって、7歳の長男と一緒に見ました。

    世界の食事シリーズの中の1冊でした。見て真っ先に思ったのは、なぜ全ページが絵なのかということです。文章に合わせて説明するには、過不足なく物を描ける絵のほうが確かに便利ですが、馴染みのない料理を絵で見ても、さっぱりわかりません。ロシアの料理の特徴であるビーツを使った赤い料理も、全部赤い絵で、違いがわかりません。

    一週間の献立を紹介したり、わかりやすい内容であるだけに残念に思いました。

    投稿日:2015/07/13

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  • シリーズ

    世界の食事シリーズが好きなのでこの絵本を選びました。愛らしい絵で紹介されているので心が和みました。日本には無いロシア独特の野菜ビーツが大活躍しているのに驚きました。ロシア風のサラダもとても美味しそうで作ってみたくなりました。ピロシキが様々な種類の物があってどれも美味しそうなのが印象に残りました。ロシアがもっと身近に感じられる様になる絵本です。

    投稿日:2010/03/18

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  • 広い大陸ロシアにはアジア的な食事も

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    中学生の上の子の影響で、私も楽しみながら読みました。
    ロシアという広い大陸の、民族性あふれるいろいろな食事を知ることができました。

    作者の銀城さんは、その地に住む1つの家族にスポットを当てて、
    1週間を通じて地域性に富んだ食事を紹介してくれています。

    お国柄のキッチンやテーブルの配ぜんまで、楽しく、分かりやすいイラストで山本正子さんが描いてくれています。
    ロシアはヨーロッパの中ではアジア的要素の多い食事もあって、見ていると美味しそうです。
    また、このシリーズには最期に代表的な料理のレシピが2,3載っているので、メモしておいて、後で子どもたちと一緒に作ってみたいと思っています。

    ちなみに、下の子もつられて読んでいましたが、「ロシアにも蒸し暑い夏」があることに驚いていました。

    投稿日:2010/03/01

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  • 寒い地域のあったかご飯。

    大変興味深く読みました。一番印象的だったのは保存食でしたが
    本当にこんなにたくさん今でも作られているのでしょうか。
    食べ物は環境に密着しているのだなとつくづく思いました。
    たくさんシリーズがあるようなので、読んでいきたいです。

    投稿日:2010/02/01

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