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きみとぼく(文溪堂)

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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

天のかみさま金んつなください」 みんなの声

天のかみさま金んつなください 作:津谷タズ子
絵:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:2008年
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,900
みんなの声 総数 5
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  • 狼と七匹の子ヤギからの

    日本版、狼と七匹の子ヤギ的な前半からの意外な展開!
    タイトルにある「金んつな」って、なんだろうと思っていたら、本当に降ってきた、謎の金の綱!!謎すぎてびっくりしましたけど、面白かった、かな?全然怖くないので怖がりさんでも大丈夫です。

    投稿日:2016/05/11

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  • 息もつけない展開

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    これぞ昔話といったかんじで、色々な要素が満載で、読み終わったらおなか一杯という感じです。

    三人兄弟の絆や、親子の愛情にあふれていて、それはどんな化け物(災害)にも負けない強さがありますね。
    やまんばは東北の厳しい自然のたとえでもあると思います。

    こんな元気の出る絵本を、子どもたちに読んでもらいたいですね。
    ストーリーテリングで語ってもよさそうです。

    絵と東北なまりの文章が、本当にぴったりだと思いました。

    投稿日:2011/12/14

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  • 意外な発想でした

    「おおかみと七ひきのこやぎ」の日本版といった始まり。
    留守番をすることになった三人の兄弟のところへ、やまんばがやって来て、玄関の戸を開けさせようと、手をかえ品をかえ、悪戦苦闘する姿に笑いを誘われます。やまんばは素直といえば聞こえが良いですが、すっとぼけた性格で、全然怖くありません。やまんばの動作に使われる擬音の部分を、目一杯怖〜く読んで丁度いい加減です。
    また、語尾が方言まじりで戸惑いましたが、適当に抑揚をつけて読むと、田舎の語り部風に聞こえてまた楽しいです。
    タイトルの“金んつな”、なんて不思議な日本語でしょう。でも聞けば納得します。神社のさい銭箱の上に垂れ下がった、鈴のついたあの綱のこと。(金のついた綱→金んつな)‥なるほど、方言でしょうね。
    やまんばから必死に逃げる兄弟が、神様に向かってとっさにお願いした、意外な発想でした。モノの乏しかったとんと昔、神様に結びつく唯一身近な存在だったのかもしれません。
    小説「蜘蛛の糸」を連想するクライマックスですが、違うのは、梶山俊夫さんの描く温かい絵も手伝って、さらりと読めてほっこりする昔話という点です。やまんばが怖いというお子さんにもお薦めです。

    投稿日:2011/06/02

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  • 兄弟愛

    昔話には、なくてはならない存在の梶山俊夫の絵が大好きです。

    いちろう、じろう、さぶろうの3兄弟を信じてかあさんは、家を出たも

    のの心配そうに後を振り返る姿は切なかったと思いました。

    後ろ髪を引かれながら、買い物に行ったかあさんの心情を思うと切なく

    なりました。山姥から必死で弟たちを守ろうとする兄たちの姿は、弟を

    守ろうと必死な気持ちが伝わってきて兄弟愛って素晴しいと思いました

    ハッピーエンドがなんとも嬉しい絵本でした。

    投稿日:2010/08/07

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  • こどものとも

    こどものともが好きなのと梶山さんの作品だったのでこの絵本を選びました。兄弟っていいな!と思える絵本でした。大切な弟のために知恵を絞り、勇気を出すところが素晴らしいと思いました。お母さんの言いつけを忘れずに団結するところも感動しました。昔話特有の語り口も気に入りました。お母さんの存在の大きさも再認識できる絵本でした。

    投稿日:2010/02/05

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