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はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)
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衝撃的な展開に、最初から驚きました。 こんなことが起こっても、この物語の世界では、誰もうろたえたりしないのですね。 そこがなんともコミカルで、思わず笑ってしまいました。 文章も読みやすく、セリフの上に、誰のセリフなのか名前が書かれていたりと、他の絵本とはちょっと楽しみ方が異なります。 最後もまた衝撃的で、こんな終わり方もありなんだなぁと感心してしまいました。
投稿日:2015/11/23
3歳の息子にもわかる落語の絵本はないかと探していましたがまさにこの絵本がそうでした! 落語家さん風に抑揚をつけておもしろおかしく読んでみたところ3歳の息子も1歳の娘も大爆笑。 足がお麩をぐちゃぐちゃ踏むところは私の足も踏み鳴らしてみたり効果音を大げさに読むのがおもしろかったようです。 古典落語大好きなのでこれからもシリーズで出してもらえたら嬉しいです。
投稿日:2015/11/27
侍に試し切りされて、まっぷたつに……。なんて、すごい物騒な出だしではじまるのでびっくりしました! これが笑い話になっていく落語って、本当にすごい。展開がまるで読めませんでした。 そして、どこか愛嬌のある、ほのぼのとした絵。落語の雰囲気にあっていると思いました。
これは面白い! 落語と言えば、まんじゅうこわいとか寿限無とか いろいろ絵本もありますが… 一番うけました! 何せ体が真っ二つ。小さい子にも絵で分かります。あり得ないってことが。でも上半身も下半身も至って元気。普通に話し、食べたり寝たり、別々に仕事までします。 奥さんも友達の松ちゃんも、普通に接しているのが落語らしい。 しかも最後は下半身もしゃべります。 手段は…まぁこれしかないですよね(笑)。 子供も真似して鼻をつまんでました。
投稿日:2015/11/21
4歳の息子に大受けの絵本でした。 胴と足が斬られて別々になってしまうありえない設定も、 温かみのあるちょっとひょうきんな感じのする絵も、 テンポよく関西弁で掛け合う文章も。 息子は、胴が兄で、足が弟というところが気に入ったよう。 お麩やさんで、足がぐっちゃぐっちゃ麩をふんでいる絵には大笑い。 もっと笑ったのはお尻から「ま、ま、ま」と言葉が出てきたとき。 そして、最後に足が水をがぶがぶ飲むと、おしっこが近くなって困る、 と伝えたときには、もうずっと笑っていました。 4歳になって、いろいろなことを理解できているんだね。 あと、このレビューコンテストで、 息子は落語が好きなんだということがわかって良かったです。 パパの血かな。
投稿日:2015/11/24
もともと落語ですから 一つ一つのシーンはその「語り口」や身振り手振りで、 ひとりひとりの頭の中に 具体的だったり、イメージだけだったりしつつも描かれるわけですが 絵本だと「ズバリっ」描かれているのですから 落語を絵本に・・は、簡単とは行かないだろうなと想像します。 この本も、題材が 「下半身と上半身が、それぞれ独立した人の話」なので 下半身と上半身をそれぞれグロにならない程度に おもしろく、バラバラに描かないといけないのが とてもうまくいってます。 お話はもちろん面白いのだけれど なんとなく、そんなことを考えながら 感心して読んだ本です。
投稿日:2012/07/27
胴体を上下真っ二つに切られた竹やん。 どう考えても残酷極まりない話が、笑い話になってしまうところがすごい。 文字だけならば良いのだけれど、石井聖岳さんの軽いタッチの絵にとてもシュールさを感じました。 ふつう、足には意志はないでしょう。 でも、竹やんは身体が二つになって、二つの人格になってしまったようです。 バラバラで生きる姿が怖面白い。 別のところで働き口を見つけた二人。 水を飲みすぎると、足の方はトイレが近くなって困ってしまうらしいです。 身体が一つでも、下半身のことも考えて生活しましょう。 あっけにとられて読み終えた一冊です。
投稿日:2012/02/27
これは結構楽しめます。 落語ということでリズムもあるし 主人が感情移入して読んだら 二歳の子供もなぜか笑いながら聞いてました。 絵もぴったりで、 本当に笑ってしまいます。
投稿日:2011/06/11
作者の桂文我さんは、知る人ぞ知る「落語家」さんで、子ども向けの落語会を開いていらっしゃいます。何年も前から、紙芝居や絵本、児童書でも、子ども向けの落語の本を出されていて、読んでいくと、落語の面白さにハマってしまいます。 特に有名なのは紙芝居の「落語シリーズ」だと思いますが、落語絵本として、こういう形を取られたものは、初めてかと思います。 うちの下の子は、体が二つに切れた段階で「怖い〜。気持ち悪い〜」と、いっていましたが、 何せ落語なので、血しぶきがドバッとか、ありません。 体が二つに分かれたまま、ありそうであり得ない面白い噺になっていました。 文章が全編、映画やお芝居の台本のように書いてありますので、 従来の絵本の読み語りとしては読み手がやりにくいかもしれません。 (絵本の読み語りは、「大きな声ではっきりと。感情を入れ過ぎてお芝居のようにならないように」というのが、基本らしいです。) イラストの石井さんの絵も、この噺に合っている軽いタッチなので、余計面白くて、笑えました。
投稿日:2010/06/08
正直、落語には縁がなく、この上方落語の「胴切り」という噺も 知らなかったのですが、逆に知らなかったのが良かったのでしょうか、 とても楽しく読むことが出来ました。 刀の切れ味を試したい侍に、ズバッ!!と切られてしまった、竹やん。 刀の切れ味が良すぎたのでしょうか?通常なら亡くなってしまっても おかしくない場面で、なぜか笑えてしまいます。 切られた胴が兄貴で、腰から下の足が弟? しょうがないから、その姿で普通に生活していこうとする姿が、 また、おかしくて(笑)しかも、口のないはずの弟が話し出して、 さらに大笑い。 落語って、こんな楽しい話しもあるんですね。 絵本だと、絵でも楽しめるから余計に楽しめたのかな。 是非、息子にも読ませてみようと思います。
投稿日:2010/04/20
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