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落語絵本 14 かえんだいこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

落語絵本 14 かえんだいこ 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2010年02月
ISBN:9784861011573
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,630
みんなの声 総数 15
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  • 幼児さんから楽しめる、落語絵本がおススメです。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    道具屋の甚兵衛さんが、ある日、太鼓を買って帰ってきた。かみさんは、甚兵衛さんの商売下手を並べたて、太鼓にしても、だれも買わないものを押しつけられたと文句を言うのですが…。子どもから大人まで楽しめる落語絵本です。

    投稿日:2021/12/06

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  • 絵で見る落語

    ふるぎたない太鼓が思わぬ大金で売れるお話です。
    あまりに意外な展開に、登場人物の心持ちも、考えても不思議な感覚に見えてきました。
    火事が多かった江戸だからこそのお話でした。
    落語調子で読み聞かせしてみたいですね。

    投稿日:2021/06/29

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  • おもしろ〜い

    道具屋の主人の甚兵衛さんとおかみさんの会話が、お互いに

    気の会う夫婦の会話だから遠慮がいらないと思いました。

    おかみさんが、甚兵衛さんが、太鼓を三百両で売ったとわかると

    急に、「おまえさんは、商売が上手だ」と手のひらを返したような

    態度と、惚れ直したと思い気持ちが正直でいいなあと思いました

    おちも面白かったです。

    投稿日:2019/06/07

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  • ご夫婦、面白い!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子5歳

    9歳の息子、4歳の娘と読みました。

    かえんだいこ という言葉は聞いたことがなかったけれど、
    冒頭をよんで、おーなるほど。
    江戸東京博物館の展示物が頭の中によみがえります。
    この時代のこともちょっと勉強できて一挙両得。

    そして、なんとも面白いのはこのご夫婦。
    読んでる私も面白かったけど、
    息子も娘も大笑いでした。
    伝統的に男尊女卑な日本の文化において、
    でもやっぱりお家の中ではおかみさんが強い!
    なんだか安心して笑える平和なご夫婦です。

    庶民が大金を手にしたときの反応も面白くて、
    最後のオチは子供たちには難しかったけれど、
    それでも十分親子で楽しめた一冊でした!

    投稿日:2016/07/19

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  • 面白夫婦

    このお話は、商いのへたくそな夫婦のお話でした。何でも仕入れてきては売る何でも屋的なお店をやっていたのですが、ある日変な太鼓を仕入れてきて、実はそれが珍し太鼓でした。そして、それを高値で買ってもらうことになったのですが、夫婦のお金をもらう時の反応に子供は大笑い!!本当のこの絵本のおちはまだ理解が難しかったみたいです。

    投稿日:2015/04/16

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  • じゃんじゃんからおジャンまで

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子10歳、男の子6歳

    一番最初のページで火事の時に鳴らした「半鐘」の
    ジャ―ンジャーンからジャリジャリまで長々と説明があります。
    じいちゃんたちのお付き合いで時代劇を見た記憶のある私には
    「半鐘」とか「火の見やぐら」は当たり前ですが、
    子どもたちには「ふーん」「そうなんだ」って感じで新鮮なようです。
    でもね、「かえんだいこ」でいきなり半鐘って??

    道具屋の甚兵衛さんが買ってきた古い太鼓。
    汚いからって、はたきをかけたらドンドンって音が鳴り、
    その音を聞きつけたお侍が、「殿がその太鼓を見たいとおっしゃるから
    屋敷へ持ってこい」なんて言いだしてしまいます。

    屋敷へ行く時の奥さんと甚兵衛さんとのやり取りも面白いんですが、
    太鼓を買う!と言われたところからはもう大笑いです。
    300両を50両ずつ渡す時のリアクションが(笑)
    金額はわからないけど、笑えるみたいです。

    帰ってから奥さんとの300両の下りでも大笑い。
    なるほどな〜やっぱりよくわからない子どもでも面白いんだ。
    落語ってすごいわ。

    最後のところでやっとわかりました。くどいほどの「半鐘」の下りが
    なぜあったのか。なるほどねぇ〜!

    投稿日:2014/01/08

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  • 半鐘がわかると

    息子に読み聞かせをしたらオチがよくわからなかった模様で、説明をしました。

    絵本だから絵を見せて読み聞かせをすればよかったのですが、最近絵本はあまり興味を示してくれないし、読み聞かせは児童書になっているので、耳だけで聞いてしまうようです。

    読み聞かせをしてみて、文章にリズムもあるし、テンポもいいので、読み聞かせに向いてる絵本だと思います。

    落語はオチがわかるというのが一つのおもしろさなので、オチがわかることが読み聞かせの目安でもあります。

    火のみやぐらも最近ではあまり見かけないので、実際の体験や昔からあるものを知るということも大切だなあと思いました。

    息子にとっては半鐘が一つの鍵だなあと思いました。

    投稿日:2012/02/08

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  • おジャン

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    落語家の五代目古今亭志ん生の十八番の演目、『火焰太鼓』です。
    最初に、昔の江戸の町では火事が多かったこと、
    その時に半鐘が打ち鳴らされたことなどが語られますが、
    そのエピソードが実は大事なんですね。
    道具屋の主人の甚兵衛さんが、古い太鼓を仕入れてきます。
    売れそうもないとかみさんから叱られるも、ひょんなことでお侍がお買い上げ、となるのです。
    商売をめぐる駆け引きが面白いです。
    大金を目の前にしたら、人間ってこうなりますよね。
    もちろん、そんなうまい話が何度もある訳ないことを、
    ラストの展開がピリリとオチを効かせます。
    このところは、ぜひあとがきで語源まで知ると、その奥深さがわかります。
    面白さのなかにも知性が感じられるのが、落語の醍醐味ですね。
    子どもたちには昔の風俗や言葉使いが少し難しいでしょうが、
    落語の舞台を見るような表情豊かな登場人物の絵を見ていると、
    不思議にその世界を体感できそうです。
    道具屋の小道具類、川端さんの遊び心が溢れていて、突っ込みたくなりました。

    投稿日:2010/05/09

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  • 江戸弁も勢いがありテンポが良い

     落語好きの息子が見逃すはずがありません。
     噺の内容は百も承知ですが、新刊と言うことで手に取っていました。
     
     上方落語の言い回しも魅力的ですが、江戸弁も勢いがありテンポが良い。
     道具屋主人の甚兵衛さんとおかみさんの掛けあいがいい。
     商売上手とはあまり言えない甚兵衛さんを、おかみさんが徹底的にやり込める前半と、三百両を目の前に狼狽えるおかみさんの様子が絵的に見ても面白い。
     「この人の絵、好きだな〜」と息子。
     店に並べられた古道具の中に、ロボットやらウルトラマンも並べられていて、「なんで〜」ってうけてました。

     おジャンになる(終わってしまう・全てダメになってしまう)の語源が半鐘の音だそうで、ダジャレならずとも笑えるお話しです。

     これは、一度お話し会で読んで見たい。

    投稿日:2010/04/04

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  • おもしろ〜い!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    図書館で借りてきたら、小1の次男のほうが私より先に読んでいて、
    「ママ、これ読んだ?」
    と聞くので、まだだと答えたら、読んで面白かったとのこと。

    川端 誠さんは、親子ともに好きでよく読んでいるせいもあるでしょうが、このお話はわかりやすくて、登場人物の表情も面白くて、落語絵本のよさがたっぷりと楽しめます。

    やはり、小学校以上が対象でしょうか。

    またまた、落語絵本が好きになりました。

    投稿日:2010/03/31

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