「おおごえずかん」 なかなかよいと思う みんなの声

あ〜んまでの50音をつかって、
「叫ぶ」をテーマにした珍しい本です。

叫んだり、驚いたり、怒ったり…。
テーマが「おおごえ」なので、
それ、ちょっと無理があるかも･･･というのも多いけど、
楽しめる一冊です☆
感情こめて読んだら、発声練習っていうか、
ストレス発散効果もあるかも？
３歳半の娘も、このムリな感じにハマったもよう！

「大声の図鑑」なんて、すごい！と思いました。
進行役の家族も楽しそうだし、とっても面白いシュチエーションも、たくさんありました。説明書きとかも工夫していて、面白かったんですよ。

ただ、上の子に「ちょっと下ネタ、多すぎ〜」と、指摘されました。
下の子も、「おならとか、う○ちばっか…。」
おやつを食べながら聞いていたので、ちょっと嫌な顔をしました。

よく見ると、確かにそうかも。
「大声」の図鑑であるなら、あえて、トイレのシーンやお尻を出すシーンがこんなに多くなくてもいいかな？と、感じました。
もう少し、食事中の人が読んでも安心して読めるような「おおごえずかん」にしてほしかったかな。

あっ！　いー！　うっ！
と、あいうえお順に叫びながら読み進めていく絵本です。

５０音を叫ぶ道のりは果てしなく長いですが、
トイレ・おならなどの下ネタがちょこちょこ挟まっているので、
子どもの心はがっちり掴んでいました。

読み聞かせには体力がいります。
親が降参するか、子どもが叫び疲れるかの一騎打ちです。