「小さなバイキング」(学習研究社)を読んで、わが家ではビッケブームが起きています。
息子もビッケの主題歌を覚えて大のビッケ好きになりました。
最近、毎日「ビッケ読んで」と言われています。
ビッケは航海についていなかったのですが、父のハルバルが赤目のバイキングに捕まってしまいます。
ビッケお得意のとんちで解決するこのシリーズ。元々ビッケは勇敢ではないので武力で何とかしようなどとは考えないのですが、小さくても知恵はあるという設定、またビッケの年齢はよくわかりませんが、おそらく息子は自分と同じ年頃の少年と見て感情移入して読んでいるようです。
大人の私も読んでいてとても楽しいですし、夫も読んで楽しんでいます。
家族で読める児童書ってとてもいいですね。
でも、絶版なんです。
私はアニメ世代ですが、今の子どもが読んでも楽しい内容だと思うので、絶版はとても惜しいと思います。
復刊していただけたらいいなあと思います。