そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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「石のきもち」。 まずこの題名にハッとさせられました。 今まで「石のきもち」なんて考えたことがあるかしら。。。と。 なかったです(笑)。 たくさんの動物達,昔は恐竜まで,大昔からそこにある石を通して長い歳月を過ごした日々をファンタジックに描かれている素敵な絵本でした! 地球上にはもちろんですが人間だけではなく多くのモノが存在していることを改めて感じさせる絵本でもありました。
投稿日:2016/02/17
このお話は大昔からそこに変わらずにある石のお話でした。石は長生きをしているのでいろいろな体験をしていました。中でもうちの子が気に入っていたのが恐竜に卵と間違われて食べられてしまうものです。そのシーンを見ながらゲラゲラ笑っていたのが面白かったです。
投稿日:2013/07/25
読み終わったとき、これは奥深いぞと思いました。 なんでもない石ころが、とっても大きな存在に感じます。 人間よりもはるかに長い時間を感じて、ゆったりとした気持ちになれました。 子供だけでなく、大人の方にも読んで欲しい作品です。
投稿日:2012/03/18
丸くてかわいらしい石くん(「ぼく」とあるので、勝手にくんづけします)は、長い長い歴史の中を、森の中の同じ場所でいろんな動物たちに囲まれて過ごしていました。 イタチにうんちをされたり、おならをかけられ、「石にしみいるイタチのおなら」と困った顔の石くんの姿に、娘は大笑い。かと思えば、オオカミが、なくした子どもを思い、石くんを抱き続ける場面では、とても悲しげな表情で絵本と私の方を見ていました。 ちなみに、表紙の絵は、恐竜が何かのたまごと間違えて、石くんをガブリとかみついた場面だそうです。石あたまだから大丈夫だなんて、いきですね(笑)。 長い年月をじっと同じ場所で見守ってきた石くんのお話は、笑いあり涙ありで、最後は、現代の場面かな。青い空にカブトムシが飛んでいく場面がとてもすがすがしく感じられました。
投稿日:2012/03/05
石は朝から夜まで むかーしむかーしから今の今まで その場所にいていろんなものを見てきた いろんなことを感じ動くこともできず常に無抵抗で ただそこにいたのでしょう。 いっしょになって石の気持ちになってみながら読みました わたしだったこんな気持ちになるなぁなんて にやにやしながらたのしみました
投稿日:2011/08/14
最近、村上康成さんの新刊絵本を読んでいなかったので、この作品で、久しぶりに村上さんの絵本に触れました。 シリーズもののテーマが“この星の上で”というタイトルなので、やや哲学的なストーリーになっています。 なので、絵のタッチは村上さんらしく、小さなお子さんでも楽しく見るとこはできますが、この絵本の内容を理解できるようになるのは、小学生の中学年、もしかしたら高学年以上のお子さんではないでしょうか? 本を薦めるにしろ、読み聞かせで使うにしろ、対象年齢を絞るのが少し難しい気がしますが何度も読んでいるうちにわかってくること、見えてくるものも出てきそうな、じっくり読むと楽しいタイプの絵本だと思います。
投稿日:2011/07/18
周りや時代が変わっていっても、 ずっとここの場所にいて 色んな表情を見守っている石の気持ちに 暖かい気持ちになりました。 子供たちは、女の子がやってきて、 カブトムシを石のちょんまげにするところが お気に入りのページだったようです。 少し目を向ければ、ずっと変わらずに見守っていてくれるものが きっと近くにあるんだろな〜と、 思ってしまいました。
投稿日:2011/04/24
自然が大好きな村上さんらしい作品だと思いました。 題名どおり石の気持ちなのです。 石は地球の営みをずーーと同じ場所にいて、 恐竜の時代から人間の時代までずーっと見てきたのです。 大きなときの流れと、カブトムシのおしっこという身近な出来事が 織り交ぜてあります。 それが、いっそう悠久のときを過ごしてきた石の年月の長さを感じさせました。 子供はただかわいい絵にふーんといった感じで聞いてましたが、 森の中に古そうな石があったら、この本を思い出しそうです。 「変わるものと変わらぬもの」「悠久のとき」といった言葉をイメージしました。
投稿日:2010/12/13
当たり前のことですが、石は動きません。 ずっとずっと・・・。 ということで、その石が、悠久の時間の中で定点観測のごとく、 体験したことを語ります。 なんと恐竜の時代から、というから驚きですね。 動物たちの営みが、リアリティのあるアングルで描かれます。 ごくごく当たり前の光景ですが、こうやって語られると、 「生きている」ことが実感できそうです。 最初は気付かなかったのですが、女の子の一言で、あ、顔みたいに見える!と気付かされました。 淡々とした展開ですが、自然を体感できるように感じました。 自然派アーティストとも呼ばれる村上康成さんらしい作品だと思いました。
投稿日:2010/08/07
ぼくは石。 ずっとこの森にいる。 ここでは、毎日、色んなことが、起こる。 一日の流れの様子が描かれています。 同じことの繰り返しが、何年も何年も続いてきた。 うれしいこと、悲しいことも通り過ぎていった。 人の一生規模ではない時間を、この石は存在してきた。その様子が、こと細かに描かれています。村上さんの描く色の世界で、ただの石に、ひとくふうされた模様が、どこか人間味があり、その語りをきいているような気持ちになりました。 ゆったりとした流れのなかで、さっと飛び去り画面から消えていくかぶと虫、対照的な時間の存在を意識することができました。 また、石にこしかけている、くまさんの横顔が、最高でした。
投稿日:2010/08/03
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