二人の女の子が砂場で泥だんごを作ってママ立ち相手に団子屋さんごっこ。
でもお客さんがいつも同じママなのに飽きて、大きな声で「いらっしゃいませ〜」と呼びかける事に。
その瞬間、砂場は本当のお団子屋さんに変わりました。
次々とお客さんがやってきて、いつしかそこは桜満開でお団子を片手にお花見をしている人が大勢いる公園に。
いつもの公園の砂場が、子供たちの目にはそんな風にうつるのでしょうか。そんな想像力ゆたかな子になって欲しいなぁという思いを込めてオススメします。
砂場遊びが好きな幼稚園くらいまでの子供にぴったりな本だとおもいますが、実は図書館でこの本を選んで借りたのは小学校1年生の娘です。
意外と大きくなっても、好きなのかもしれないですね。