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囚われちゃったお姫さま」 みんなの声

囚われちゃったお姫さま 訳:たなか あきこ
出版社:東京創元社
税込価格:\2,200
発行日:2008年06月
ISBN:9784488019600
評価スコア 4
評価ランキング 29,357
みんなの声 総数 2
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  • 童話パロが楽しい

    娘チョイス。
    「囚われた」ではなく「囚われちゃった」という訳なのが気になり手にした。
    本文セリフもテンポがあり、訳が上手だなぁ〜と感心して読みました。
    海外物ライトファンタジーかな。でもそれなりに世界があって、楽しく遊べます。

    お姫さまとしては規格外の主人公シモリーン姫。そこをコンプレックスにするのではなく、だから私は私の道を行く!と元気に突き進んでいくところが軽妙かつ読みやすい。かわりに裏も表もない。ライトに仕上がっている。
    でも、とりあえず世界に浸って本を読みたい人にはうってつけかな。挿絵も素敵です。

    いくつもの既存のおとぎ話がもじってあります。昔ながらの名作をたくさん読んだ子は、おもしろさも二倍増し☆
    とりあえずシモリーンの叔母は、何百年も眠り続けたあの人だそうよ。

    投稿日:2014/04/20

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  • こんなお姫さま、今までにないかも!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    正直なところ、上の子の朝読用に用意した児童書(ファンタジー)のですが、
    春休みになってしまい、
    私が先に読んでいたら、下の子が表紙絵を見て「面白そう」とかじりつきました。

    この本の世界には、「ファンタジーの世界の決まりごと」がたくさんあって、それを堂々とセリフにして描かれているところが、逆に新鮮で楽しかったです。

    例えば、「ドラゴンには囚われの姫がいるものだ」とか、「王子はその姫を助けにいくものだ」とか、
    「その時の挑戦の仕方は『表に出て、わが挑戦を受けよ』」であるとか…。
    物語上で、一番受けた決まりは「王子の名付けの儀式に妖精を呼ぶ」ということ。お話の中には、これをしなかったために、災難にあう王子が登場します。
    イラストも今どきで、キレイでかわいいし、メインキャラクターであるドラゴンはなかなか美しい「ウロコ」をもっています。
    もちろん主人公のお姫さまも、元気で、機転が利いて、普通のお姫さまじゃないところが、面白いです。
    途中で、普通のちょっとおバカなお姫さまの振りをするところも、なかなかの化け具合で、笑えました。

    下の子は、すごく集中して、あっという間に読んでしまいました。
    上の子も早く読みたいそうです。
    続きがあるらしいので、また探してきたいです。
    行間や文字の大きさも子どもに読みやすいものでした。
    各章には、その章にあった小さいイラストがページの端に描きこまれていて、そちらも楽しめます。
    お薦めは、小学校の中学年以上高校生くらいまで。
    特別ファンタジーが好きでなくても、十分楽しめます。

    投稿日:2010/04/01

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