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きんいろのきつねなかなかよいと思う みんなの声

きんいろのきつね 作:大川 悦生
絵:赤羽 末吉
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1968年11月
ISBN:9784591003947
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,899
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  • 殺生石の由来

    小学1年生の娘が読書月間で、学校からのおすすめ本の中にあげられていたので図書館で拝借してきました。住んでいるところが関東だからこの昔話?と思いました。地元がこちらではないので、殺生石のことを知らずに読んだのですが、とても面白かったです。

    投稿日:2023/10/21

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  • 有史以前から生きている化け狐の話。
    中国、インド、日本と歴史と国を飛び回り、人をバカしては悪事を働くキツネの性は、少し薄気味悪くもあります。
    陰陽師安倍泰成をはじめ、登場人物を見るとスケールの大きな昔話絵巻です。
    最期に金のキツネはやられてしまいますが、那須野が原の殺生石のいわれにつながる話として、よくもここまで練り上げられたものだと感心しました。

    投稿日:2013/08/18

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  • 大人をも魅了

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    那須に伝わる、九尾の狐のおはなしです。
    美女に化けた狐は、古代中国の国家(殷と周)を滅ぼし、
    インド(天竺)の皇太子を惑わしたのち、遣唐船に忍び込み日本に上陸、
    玉藻前(たまものまえ)という名の女性に化け、鳥羽上皇の寵愛を受けながら、
    悪事を働くチャンスを虎視眈々と狙っていました。
    ところが陰陽師・安倍泰成に正体を見破られ、都から遠く離れた那須野が原に
    逃げてきます。
    そして、朝廷から遣わされた東国の武将、三浦義明・上総介広常率いる軍勢に
    責められ、ついに悲壮な最期を遂げます。

    時空を超え、世を惑わせ続けた九尾の狐。
    実にスケールの大きなおはなしで、読みごたえがあります。
    そして、赤羽末吉さんの挿絵はやっぱりすごいです。迫力があります。
    時代物はやっぱり赤羽さんだなーと改めて思いました。

    那須には現在も、狐の怨念が残っているとされる殺生石(国の史跡)があります。
    毒(硫化水素ガス)を発生させており、近づくことはできません。
    こんなところから、ひょっとすると本当の話なのでは?とも思わせてくれます。

    子どもには少し難しいかなとも思いますが、低学年には補足説明を加えながら
    読めば問題なさそうです。小1のわが子も真剣に聞き入っていました。
    読み終わったあとで「本当にあったおはなし??」と真顔で何度も質問してきました。
    また、大人の方々の前で読ませていただいた時には、思いのほか皆さん聞き入って
    下さり、「絵本を読んでもらったのは数十年ぶり。感激しました」と言っていただきました。
    絵本の底力を実感した瞬間でした。

    投稿日:2006/11/10

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  • 難しいけど、読み応えがある民話

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    この画家(赤羽末吉さん)の絵が気に入ったとみえて、数冊借りてきた長男(なかなかしぶいでしょう?!笑)。
    民話のシリーズの中でも、みんながよく知ってるようなものではなく、逆に今まで絵本化されなかったものを選りすぐって、シリーズにしたというだけあって、舞台も日本から、中国、インドまで飛び、時代もさらに昔にさかのぼる、というスケールの大きな絵本です。
    それだけに、かなり難しく、長男(小4)くらいでちょうどいい感じでした。
    さて、昔からずるがしこいイメージが強いきつねですが、最近は「ともだちや」シリーズなんかでもいい味出してるし、「手ぶくろを買いに」みたいな昔からの名作もあり、けっこう好きな動物だったのですが、このきんいろのきつねは、相当の悪者です。美しい姫に化けて、帝の心を奪うばかりでなく、帝の命、周り中の人の命をねらい、国々を滅ぼしてしまうのですから・・・。

    投稿日:2003/04/28

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