訪問先の保育園の子どもたちと一緒に楽しみました。
こぐまのアルフィーは初めての冬眠を迎えます。
そして、もちろん、「春」をまだ知らず、どんな物なのか?
とても興味津々でうまく冬眠することができません。
その度にお母さんくまが春の様子についてお話しするのですが
「チョウチョウが飛び回ったら・・・」
「小鳥たちのさえずりが聞こえたら・・・」
「おひさまが輝いたら・・・」
春にたいする表現がどれも素敵で
素敵なおかあさんだな〜って感じます。
さて、アルフィーは素敵な目覚めを迎えることができるかな?
この絵本はお話しもとてもかわいらしくほのぼのとしながら
春を待ち遠しく思うのですが、それ以上にすばらしいのが
描かれた挿絵!くまの親子やリス、その他のどうぶつたちの
ふんわりとした柔らかな毛並みを感じる、細やかな絵に
銀世界の冬の始まりをたっぷりと楽しめる絵、
そして、ラストの温かで、まるで妖精が出てきそうなくらいに
花一面の華やかな絵。すべての場面が素晴らしく
絵画のようです。
動物達のいきいきとした様子もてに取るように感じ
満足どの高い絵本でした。
訪問先の園の子どもたちも、「羽〜キレイ!!」と大絶賛!!
小さなお子さんからこの世界を楽しんでもらいたいな〜