「さかなつりにいこう！」 みんなの声

あははっ、一年中釣ってるんじゃん。
どういう本か知らず読み始め、ページを繰っていて微笑んでしまいました。
ぜひご一緒させて欲しい。羨ましい。

魚を釣る醍醐味を、釣果だけでなく、自然のなかに身を置く貴重な時間として四季それぞれの山の風景を紹介しています。
文章になっていないところも、絵のなかに表現されていて、四季折々に見かける山の幸や鳥が描かれており、ジ〜ッと見ているだけで楽しかった。

釣り好き、アウトドア好きのご家族はもちろん、こういう自然のある場所にお住まいのご家庭でも楽しめるのではないかな。川沿いのお宅、いかがでしょうか。

なんともゆったり感たっぷりの川釣りの世界。
村上さんのアウトドアライフでしょうか、まったりとしながら自然児に帰っている姿が微笑ましいです。
ポイント的、シンボリック的な絵にも、心の解放感を感じます。
これって忙しいお父さんの休日にピッタリの絵本ではないでしょうか。
腑抜けになるほどにリラックスしてください。
でも、これだけ自然の細部まで知っているって、理想的な少年時代をすごした方向けかもしれません。

この絵本では釣りのまったりとした感じや､楽しさなどがうまく描かれていたと思いますうちの家族は釣りが大好きなのですが､この絵本を見て釣りに行きたくなりました｡春夏秋冬､それぞれの山での釣りをテーマにとっても楽しいお話になっていたと思いました｡

つりざおを持ってから、釣りに行きたくてたまらない息子のために読んだのですが、内容的には、難しかったようです。

季節ごとに魚つりに行くような愛好家にとっては、どれもうなずけてしまうような本なのではないでしょうか。

意気揚揚として出かけても、全く釣れない日もあるんだろうな。

それでも、楽しくて仕方がなくてまた出かけてしまうというような、そんな楽しさや魅力が釣りにはあるように思いました。

季節も風景も釣りも自然も満喫できるようになったら、この本の楽しさが一層増すのではないかと思いました。

釣り好きさんにお勧めします。

魚釣りは趣味ではないけれど、作者が愛好家だということはよーく分かりました。
各季節にどんなふうに魚を釣るのか、魚釣りをしている間どんな景色が見えて、周りにはどんな自然が隠れているのか、この絵本では、魚釣りだけでなく、自然の美しさも教えてくれます。
こういう絵本を見ると魚釣りもいいな。と、思いますね。