話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

イソップものがたり ライオンとねずみ」 ママの声

イソップものがたり ライオンとねずみ 作・絵:ジェリー・ピンクニー
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年05月
ISBN:9784895728096
評価スコア 4.79
評価ランキング 477
みんなの声 総数 18
「イソップものがたり ライオンとねずみ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 絵が語る

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    表紙からインパクトがあります。
    題名がない?
    そうなんです。
    題名は背表紙に書かれているだけ。
    あとは全て、絵が物語ります。
    文字はせいぜい、フクロウやライオンの鳴き声の部分だけです。
    イソップものがたりの中の有名なお話ですから、
    思い出す人もたくさんいると思います。
    ねずみは天敵から逃れて一息と思いきや、ライオンに捕まりますが、
    うまく逃げ延びます。
    ところが、ライオンは、あろうことに人間のわなに引っかかり、
    ネットの中へ。
    そこへ、ねずみが恩返しをする、というストーリー。
    独特のカメラワークが臨場感たっぷりです。
    写実的な絵なのに、ライオンやねずみの心情が伝わってきます。
    特にライオンとねずみ、両者の瞳に命が宿っています。
    そして、きちんと描かれている、両者の家族。
    そのあたりもしっかりと感じ取ってほしいですね。

    投稿日:2011/04/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • 語りかけてくる絵

    読み聞かせ用にと、中身をよく見ないで
    ただ「ライオンだぁぁ」と
    ウキウキと図書館から借りて帰ってきて・・びっくり!!
    文字がありません・・・。

    でも
    文字がなくてもお話はわかりました。

    ネズミを捕らえたけど、放してやったライオンが
    自分が捕らえられたときに、ネズミに助けられるお話・・。

    文字がない分
    描かれてある動物の表情などを、ものすごく見てしまいますね。
    また
    そもそも表紙のライオンの顔に圧倒され、その本を選んで借りたほどの
    絵の迫力ですから
    絵が語りかけてくるようでした。

    ただ、
    これを読み聞かせするほどの力量が
    私にはなかった・・。

    自分のリズムでページをめくる本だな・・と思いました。

    投稿日:2023/10/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • かっこよくて惚れ惚れ

    文字は動物の鳴き声が少しあるのみ。
    あとは絵だけで語ります。
    迫力があり、美しく、ずーっと眺めていたくなります。
    特にライオンの表情!
    かっこよくて、惚れ惚れしてしまいます。
    ただ、子供は、きちんとした文章があった方が、お話に入り込みやすいようで、同じお話の、違う絵本の方がお気に入りです。

    投稿日:2020/07/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • イラストが素敵な1冊!

    イソップの「ライオンとねずみ」のお話です。
    イソップ物語の絵本は世の中にたくさんあるので,読み比べをしてみるのも面白いですね。
    こちらの絵本は,イラストが細部まで描かれ本格的で見応えがあり迫力を感じました。大人が読んでも楽しい1冊に思いました!

    投稿日:2018/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 迫力のある絵です!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    字の少ない本だな〜と思いながら読みましたが、なるほど、字が少なくても伝わってくるものが大いにあります。作者あとがきを読んでさらに納得。意外と奥の深い絵本です。人間も動物も恩を忘れちゃいけませんって事ですね。

    投稿日:2015/04/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何歳からでも

    • ☆A☆さん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子6歳、女の子2歳

    大迫力の絵!
    絵本の神髄と言わんばかりの文字のなさ。

    同じDVDを繰り返し見ていると子供の想像力が働かなくなる、といいます。同じ登場人物、同じセリフ、同じ展開・・・覚えてしまうからだそうです。

    絵本だって登場人物も、少ない文字でかいてあることも、変わることはありません。
    でも文字が少ない分、どこにスポットをあてて読むのか、全体を見ながら雄大なジャングルに思いを馳せてもよし、ライオンとねずみの心情や毛並みを感じ取ってもよし、時にはその周囲に描かれる他の動物の立場になり、時には密猟者はどうしてこんなことをしたのか考え・・・

    文字がない分、言葉を添える立場として私が一緒にページを開きますが、添える言葉・浮かぶ言葉は毎回同じにはならないので、そういった深みをもって楽しめる絵本であると思います。

    まだ文字の読めない小さい子とも読みましたが、こちらはこちらで大迫力の絵だけで感じ取るものがあるようで、幅広く楽しめるのが魅力な絵本ともいえます。

    投稿日:2013/11/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 字の無い絵本

    この本を図書館で借りたとき「あら、ずいぶん迫力のあるライオンね」と係りの人に言われました。
    確かに、リアルなライオンです。

    文章はなく、絵と動物の鳴き声だけです。
    イソップのお話なので、あらすじを知っていればすんなりわかるでしょう。

    描き込まれた絵からは、動物の迫力や自然の美しさがよく伝わってきました。

    投稿日:2011/11/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 果てしない想像力。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    驚きました。
    この絵本には、文章がない。
    おまけに、表紙にも題名がなく、
    なんて、斬新な絵本でしょう!

    ライオンの昼寝の邪魔をしてしまったねずみ。
    しかし、ライオンは逃がしてやります。
    ねずみは、逃がしてもらった恩を忘れず、
    密猟者に捕まったライオンを、
    ねずみが助けるというあの有名なイソップ物語です。

    書かれている文字は、動物の鳴き声や擬音のみ。
    絵のみでおはなしが進みます。
    その絵の画力が素晴らしい。
    あたたかみがあるというか、動物に対しての優しさが感じられます。
    野生動物のありのままの姿が描かれていて、
    生命力を感じます。
    あくびをしているライオンの足元でも、
    アリやカエル、そしてねずみといった小さな生き物も、
    生きているんです。

    ライオンに捕まったねずみ、
    そして、密猟者の罠にかかってしまったライオン、
    どきどきしました。

    このおはなしが温かく感じるのは、家族が描かれているから。
    ライオンの家族、そしてねずみの家族。
    最後の見返しの絵には、ライオンの家族とねずみの家族が
    仲良く描かれています。
    本来はありえない画なのでしょうが、とてもほほえましい。

    まさに、読み手の想像力を掻き立ててくれます。

    娘の反応は?というと、やはり、難しかったようです。
    ストーリーを知らないと難しいかな?
    もう一冊、別の作家さんの絵本も借りていたので、
    そちらを読んで、ようやく理解出来たって感じ。

    とはいえ、文章がない分、おかあさんの生の言葉で、
    子どもに伝えるイソップ物語というのも素敵だと思います。

    投稿日:2011/09/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 見入ってしまう絵

     見入ってしまうんです。私にとっては、何とも言えない
    ふしぎな筆使いなんです。
    色使いも気になってしょうがないです。
     素敵です。

     題名がないのもびっくりで、裏返してずいぶん探してしまいました。

     息子たちは、「なんで?」「絵だけ?」
    とめくる度に色々言うので、珍しく、
    ・・・ひとりで見たかった・・・と思いました。

    投稿日:2011/05/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 目が合ってしまった!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    図書館で表紙を正面にして置いてありました。
    思わず目が合ってしまいました。
    画面いっぱいの、堂々としたライオンの顔。
    あれっ?題名は?
    手にとって見て、表紙をめくると、アフリカの草原の様子。
    そして、もう一枚めくって、
    『イソップものがたり ライオンとねずみ』
    やっぱり…

    背表紙には、題名が書かれてありました。でも、背表紙が見える状態で本箱に並んでいたら、
    『これは読んだことがある。』
    で、きっと手に取らなかったでしょう。

    特徴は、表紙だけではありませんでした。
    ホー、ホー、ホホー
    キキーッ
    ガルルル
    チュウ
    書かれている文字は、動物の鳴き声や、擬音だけしか表記されていません。
    多くの人が知っているお話だけに、絵だけを見ながら、充分理解することができます。たとえ、お話を知らなくても、まるで画集を見るように楽しむことができ、絵だけで、その内容を汲み取ることができるはずです。

    投稿日:2010/08/29

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(18人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット