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好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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ゼラルダと人喰い鬼」 ママの声

ゼラルダと人喰い鬼 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:田村 隆一 麻生 九美
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1977年
ISBN:9784566001114
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,442
みんなの声 総数 49
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  •  かつて図書館で、「これ借りますか?人喰い鬼のお話ですってよ?」と息子に表紙絵を見せると、「ぼくは、いいです。もっと大きい人が読んだほうがいい本です」と拒否られた作品です。
     
     今回図書館から借りてきて「覚えてる?」って、聞いたら記憶がないそうで、「今夜読む?」って聞いたら「もっと大きくなってから読みます」と笑っていました。
     
     さて、お話の出だしは本当に恐ろしい。
     読んでもらっているお子さんがお布団の中にもぐってしまいそうです。
     人喰い鬼の出没で、町に子どもが見当たらないなんて物騒ですよね。
     そんな町のうわさも聞こえぬのどかな谷間の森の開拓地に住むゼラルダ。
     人喰い鬼に出会ってもたじろぎもせず、怪我の手当てをしてあげる優しさに、逞しく育っているんだな〜って思いました。
     市場に売りに行くはずの食材を使って料理を始めたところで、並々ならぬ寛大さに感激します。

     とにかく「お料理をするのが好き」ってことが身を守ることになるなんて。
     おいしい料理で人喰い鬼がいなくなるなんて、素敵ないお話です。
     ゼラルダが人喰い鬼のお城で作った代表的な夜食のメニューに見入ってしまいました。
     私も“七面鳥の丸焼きシンデレラ風”に大笑いです。
     ウンゲラーさんならではの遊び心でしょうかね。
     エンディングの強引さ(笑)もなんか理解できます。

    投稿日:2010/09/30

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    3
  • 最初怖かったけど・・・

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子1歳

    いかにも怖そうな表紙の絵に、
    人食い鬼が大好物なのは子供という説明に、
    最初の2、3ページは固まっていた息子。。。

    ゼラルダが登場し、喰われるんじゃないかとハラハラもしましたが、
    お料理の得意なゼラルダが腕を振るった絶品の数々、
    そして人食い鬼の屋敷で雇われる展開に、
    目が離せなくなったようでした。

    屋敷のパーティで出てきたお料理の絵、
    そしてお料理の名前もとっても個性的です!
    七面鳥の丸焼きシンデレラ風って何だ!?

    最後の展開には読み聞かせていた私も目が点になりましたが、
    最後まで親子で目が離せず、
    とてもいい一冊に出会えて嬉しく思いました。

    後で知った事ですが「すてきな三にんぐみ」と
    同じ作者だったんですね!

    最初の怖い展開から、女の子が出てきて・・・って、
    そういえばなんだかちょっと似ていますね。

    投稿日:2012/07/19

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    2
  • 七面鳥の足にハイヒール

     怖がりの娘は、この絵を見て、どんなリアクションをするかな?と思いつつ、開いてみると、最初の怖そうな部分は、びっくりしている間にどんどん進んでいき、気がつくと、あっという間に楽しいお話に! 
    「お料理だいすき!」の娘は、すぐにこの絵本のとりこになりました。

     それにしても、ゼラルダのアイディアと腕前は大したものですね! 娘と同じ年頃の女の子が、五つ星レストラン級のお料理を作ってしまいます。
     娘が最も気に入った一品は、人喰い鬼と同じく7番のデザート。カラフル〜! それから、6番の「七面鳥の丸焼きシンデレラ風」も食べてみたがっていました。理由は、「だって、おしゃれだもん!」・・・我が家でも、感謝祭に丸焼きをしますが、七面鳥の足にハイヒールを履かせちゃったことはないな〜! 

    投稿日:2010/09/23

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    2
  • まさかのハッピーエンド

    雑誌で紹介されていたので読んでみました。
    息子が先に読んだので、私が読む前に「あのな、最後どうなるか言っていい?最後・・・」と話出したのを慌てて止めて読みました。
    面白いです。本当に。
    ゼラルダが本当にいい子過ぎて可愛い女の子です。
    そして、まさかのハッピーエンド。こんな形で物語が終わるとは思いもよりませんでした。
    ちなみに息子は「鬼、ゼラルダに黄金あげるって言ったのにあげてないなー、嘘つきや」と言ってましたけど、そういう描写がないと子供にはわかりにくいですね。
    でも多分あげてますよね。なんなら黄金以上にゼラルダは色々てに入れましたね。本当、凄いラストですねー(改めて)

    投稿日:2015/10/09

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    1
  • ちょっぴり毒あり?

    • 稲穂さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳、男の子4歳、女の子0歳

    何といってもこの本の見所は、ゼラルダが人喰い鬼のために作った
    独創的な料理の数々でしょう。

    1つ1つ聞いたこともない、初めての料理に子どもたちは
    大喜びでした。一番の人気は豚の丸焼き。

    人喰い鬼が子どもを食べるのをすっかり忘れてしまうくらいの
    おいしい料理、食べてみたいねえ〜と、実際に食べるまねをして
    楽しみました。

    そしてラスト。
    小学生になった息子は「人喰い鬼だけ幸せになってもいいの?」と
    疑問に思うようになったので、素直に楽しめるのは
    未就学児までかな?と感じました。

    ラストの幸せそうな家族像の中で、1人ナイフとフォークを
    持ってる子どもがいて、ちょっと毒のある終わらせ方が
    トミー・ウンゲラーらしい絵本です。

    投稿日:2009/01/22

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    1
  • 一家に一冊欲しいレベルのいい話だ…。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    ゼラルダは凄いね…。まだ6歳かそこらなのに、人喰い鬼に子供の事を忘れさせてしまう程美味しい料理が作れるなんて…。それに引き換え私はどうだ、誰の舌をも満足させられる料理を作れた試しが無い…。読んでいて何か違う意味で涙が出て来ました。

    投稿日:2017/05/31

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    0
  • 一家に一冊欲しいレベルのいい話だ…。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    ゼラルダは凄いね…。まだ6歳かそこらなのに、人喰い鬼に子供の事を忘れさせてしまう程美味しい料理が作れるなんて…。それに引き換え私はどうだ、誰の舌をも満足させられる料理を作れた試しが無い…。読んでいて何か違う意味で涙が出て来ました。

    投稿日:2017/05/31

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    0
  • まさかの展開

    6歳長女は自分で読んでしまったので、4歳次女に読みました。人食い鬼の表紙の絵にまず怖がり私の後ろに隠れながら覗いていました。話が進むにつれて、私も物語の世界に引き込まれて行きました。まさか、人食い鬼が料理のおいしさに目覚めるなんて。最後は意外な展開でびっくり。次女は最後の男の人が誰だかいまいちピンときていないようでした(笑)読んでいてどうなるか気になってしょうがない絵本でした。

    投稿日:2014/03/31

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  • 怖いものみたさ

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    「鬼」とか「魔法使い」とか、怖いものに興味津々の息子に読みました。実は最初はビビって、「これは読まない」とか言っていたのですが、思い切って読み進めてみると・・・何とも愉快な展開でした。

    確かに人喰い鬼から逃れるには、人よりおいしい物を食べさせればいいんですよね。よく思いついたものです!

    結局息子は何度も繰り返し読みたがりました。

    投稿日:2013/06/14

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    0
  • ピリッと効いたスパイス

    恐いもの見たさで子どもたちに何度も読んでとリクエストされる絵本です。はじめて読んだ時は、子どもを食べてしまう人食い鬼ときいておびえていた娘たちも、何度か読むうちにお気に入りの絵本になりました。自分と同じくらいの年の女の子が、次々においしそうな料理をつくっていくのがうれしいのだそう。
    ユーモアたっぷりの挿絵も楽しい限り。予想外のハッピーエンドを迎えますが、ちゃんとピリッとスパイスも利いて、大人もニヤリとしてしまいます。

    投稿日:2012/07/30

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