ぼくのブック・ウーマン」 ママの声

ぼくのブック・ウーマン 作:ヘザー・ヘンソン
絵:デイビッド・スモール
訳:藤原 宏之
出版社:さ・え・ら書房
本体価格:\1,400+税
発行日:2010年04月
ISBN:9784378041247
評価スコア 4.73
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  • 図書館で本を借りれる環境に感謝

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みました。

    図書館で本を借りてくることがあたりまえの日常になっている
    私たち。
    私も子供たちも、読みたい本があれば、パソコンを開けて予約して、
    取り寄せ完了のメールがきたら、とりにいく。

    そんな便利な環境が当たり前でないことを気付かされた
    眼からうろこの一冊です。

    自分たちが置かれている環境のありがたみ、
    そして、子供たちに本を届けたいというブック・ウーマンたちの
    情熱が、ひしひしと伝わってくる素敵な一冊でした。

    私も息子も、いつでも本を入手して読めるという環境に
    感謝しながら生きていかなければと思った一冊でした。

    投稿日:2014/12/04

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  • 本を届けるということ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    『トマスと図書館のおねえさん』、『図書館ラクダがやってくる』とともに
    図書館の絵本(全3巻)となっているようですね。
    この作品では、山間部に住む少年の目を通して、
    1930年代のアメリカで行われていた「荷馬図書館員」の仕事を描きます。
    カル少年は山間部に家族と住んでいるので、
    農作業などが仕事で、勉強とは縁遠い生活だったのです。
    そんなカルの家に、馬に乗った「ブック・ウーマン」が、
    図書館の本を定期的に運んでくれるようになったのです。
    しかも、「空気と同じように」無料で。
    最初はいぶかるカル少年ですが、ブック・ウーマンの熱意に興味を抱き、
    やがては、本を読むようになるのです。
    ライブラリアンの原点を見る想いでした。
    本の可能性を再発見した読後感でした。

    投稿日:2011/02/25

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  • 「ぼく」の心の声を淡々と描いている作品

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    高い評価をされている方が多いですね。
    悪い本ではありません。むしろ内容的には素晴らしい本だと思います。
    ただ、この絵本を子どもたちに読んだり、薦めたりするのは、本好きのただのエゴにならないかなぁと、ちょっと感じました。
    いい話だけど、特別インパクトには欠けるし。
    物語は大きな盛り上がりもなく主人公の「ぼく」の心の声を淡々と描いている作品なので、子どもたちにとってはつまらないかもしれない。

    もっと読みこんだら気持ちは変わるかもしれませんが、今はまだ子どもたちに薦められるほど、この本が分かっていません。
    ただ、知識として、この絵本の「あとがき」に書いてあることは、とても興味深く、アメリカ合衆国という国の懐の大きさを知ることができました。

    投稿日:2010/11/15

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  • 思いと行動に、ただただ尊敬!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    少年カルが住んでいるところは、山のずっと高いところ。学校にいくこともできなければ、図書館もありません。妹のラークは、本を読むことが好きなのに、カルは、文字すら読むことができませんでした。
    ある日、ひとりの女性が、本をたくさんつめたバッグを持って、馬に乗ってやってきました。
    ラークは喜びました。本を貸してくれて、二週間たったらまたやってくるというのです。

    ケンタッキー州のアパラチア山脈あたりで、実際にあった荷馬図書館計画で行われたことでした。
    子どもたちに本を読んでもらいたいという思いで、馬に乗って、危険を顧みず、本を届ける女性たち。その思いからくる行動にただただ感心させられました。
    そして、カル少年をも変えていったのです。おかあさんが、ブックウーマンに言ったひと言が、心に残りました。
    恵まれた環境の中にいながら、本から遠ざかっている今の現状は、悲しい限りです。

    投稿日:2010/08/30

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  • 小さな活動に見えるかもしれませんが

     『図書館ラクダがやってくる』の後に読み、驚きました。
     こちらは80年程前のアメリカに実在した女性図書館員をモデルにした作品ということで。
     なんと、移動図書館は、そんな昔から会ったんですね。

     学校へも通えず図書館もないところに住む、文字や情報の届かないこどもたちが、たくさんいることを学びました。

     ケンタッキー州のアパラチア山脈あたりで活動していたブック・ウーマンをモデルとしたそうです。
     主人公の男の子カルは、9人家族で暮らしています。
     長男であるカルは、最早家族に頼られる立派な働き手です。
     カルが気に入らないのは、妹のラーク。
     暇さえあれば、本と首っ引きです。
     字を覚える気も、ましてや本になど興味を持とうともしないカルに一つの出会いがありました。

     本をいっぱい詰め込んだ荷物を持って、一日がかりで山の上まであがってきたブック・ウーマン。
     雨の日も霧の日も凍えそうな寒い日も彼女は、新しい本と取り替えにやって来た。
     そして、一歩も外へ出られず、家族で体をくっつけ暖炉を囲むしかない吹雪の夜に、……。
     
     ブック・ウーマンのこのエネルギッシュな活動が、カルを変えていくページから前のめりになり読みました。
     小さな活動に見えるかもしれませんが、一人の少年の人生を明るく広いものにした功績は、言葉では語り尽くせぬほどの偉業だと思います。

     ボランティア活動をしていらっしゃる方には、是非読むことをお薦めします。

    投稿日:2010/06/09

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  • 人に勧めたくなる本

    あとがきによると、ルーズベルト大統領の時代に「荷馬図書館計画」というものがあり、辺境の地に本を届けるブック・ウーマンという職業があったということです。

    実話ならではの真実味があるお話です。

    ぼくの家族が、ブック・ウーマンへのお礼として野菜や木いちごを渡そうとした時に「この本に、お金はいりません。空気みたいにただなんです」と断るところがとても粋に感じます。

    読み終わった時に余韻が残る本だと思いました。

    本を読むことも字を覚えることも興味のなかったぼくが、ブック・ウーマンが霧の日も雪の日も絶えず届け続けるその行為を見て、少しずつ心を揺り動かされ変化していくところ感動的です。

    他にも感動した場面はあるのですがすべて書いてしまうとネタバレになってしまうので書けないのが残念です。

    私は人から勧められて読みましたが、読んだ後、また人に勧めたくなる本だと思います。

    本の良さを伝える、僻地にも文化を送り続けるこのような仕事があって今があるのだなあと思います。

    投稿日:2010/05/13

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