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かあさん どうして」 ママの声

かあさん どうして 作:谷川 俊太郎
絵:中村 悦子
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年07月
ISBN:9784333024483
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,535
みんなの声 総数 18
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11件見つかりました

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  • 3歳の娘と読もうと購入しました。が、娘に読んでやる私の方が正直、最後のページに行きつく前に涙がでそうになりました。
    谷川俊太郎さんの「川」という詩がもとになっているのですが、そうですね。例えて言うなら、スクリーンにうさぎの親子の映像が流れていて、テロップで、詩が浮かんでくるような感じでしょうか…。詩と絵とが折り重なって、また新たな世界を展開している、あぁ、詩って、こんな風に味わっていくものなんだなぁ・・・と教えて貰った気がします。
    娘は、後半、文字がなくなり絵だけでストーリーが展開していくようになると、まだまだ深くは理解できないようですが、前半の詩が書かれている部分がプロローグで、後半から本篇がスタートするような深みがあります。
    この構成も素晴らしいと思います。
    絵を読む、詩を味わう・・・余韻にひたれる絵本です。
    幼い子と一緒に楽しむのは難しいかもしれませんが、子どもはきっと、何度も繰り返し読んでいき、自分で読めるようになるにつれ、深く読みとれるようになっていくと思いました。
    ぜひ多くの方に知っていただきたい素晴らしい作品です。

    投稿日:2010/08/13

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    3
  • 評価する必要もないほど

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    絵本ナビで紹介されていて気になっていたので、図書館で見つけたときは迷わず手に取りました。
    なんともまぁ、評価する必要もないという。
    この本を悪く言う人はいないだろうと、率直に思いました。
    絵本という垣根はすでに超えていますね。詩集か…はたまた映画か…?
    これほど芸術性の高い絵本は初めてです。
    言葉の優しいこと。絵の優しいこと。時間に追われる日々の生活の中では、こんな絵本を開く時間が絶対に必要だと思います。
    これを読むと、自分の心の中にも川が流れます。穏やかな川の流れ。想像がぐんぐん広まっていき、とても心地よくなります。
    最高の作品です。

    投稿日:2010/11/10

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    2
  • あたたかい

    • やみはままさん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子19歳、男の子16歳、女の子13歳

    中村悦子さんの絵が大好きで、本屋さんで見つけた瞬間、目がくぎづけになり、すぐ立ち読みしました。

    あたたかい絵と詩がぴったりと合っていて、何回でも読みたくなる絵本でした。

    うちでウサギを飼っていることもあって、ウサギの絵本にはつい注目してしまうのですが、そういう意味でも、しっかりウサギが描かれていてすてきでした。ウサギが描かれている絵本の中には、本物のウサギを全く無視して、人間や犬にしか見えないものが多いので・・・。

    いろんな面ですてきな絵本です。読んであげるのもよし、大人の癒しのためにもよし、の絵本だと思います。

    投稿日:2010/08/18

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    1
  • 今、この時代に、大人に読んでいただきたい

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    「おかあさんになるってどんなこと」の絵の人だ!
    と、とても気になり、図書室にリクエスト

    谷川さんの詩に合わせての絵本なんですね!?

    とっても、素敵な絵の中で
    こうさぎと、かあさんうさぎが本当に生きているかのように
    描かれています

    「どうして?」「なぜ?」の繰り返しが、うるさい位の時期が、こどもの発達段階にあります
    それは、とても必要なこと
    どの程度の答えを期待しているのか、年齢やその子の興味の度合いでも違うと思います

    1番大切なのは、ゆったりと、心落ち着くような対応の仕方なのかな・・・と、思っていたこの頃
    この絵本に、再確認させていただきました

    あまりにも悲しい虐待、幼い子どもの死のニュースが多過ぎて、心痛の折、ありがたい絵本でした

    どうぞ、人間のおかあさん、おとうさん、子どもを取り巻く周囲の方々、手に取って読んでみてください

    投稿日:2010/08/03

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    1
  • 詩の絵本

    谷川俊太郎さんの詩の絵本ですね。とてもきれいな静かな絵で詩の雰囲気にはあっていると思いましたが、詩の言葉だけを読んだ時の方がイメージが広がってよいなと思いました。絵本になるとどうしてもイメージが限定されてしまうのが残念です。

    投稿日:2022/04/23

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    0
  • 聞く相手。

    子供の「どうして」に親も困ってしまう時ありますよ(笑)。
    忙しい時なんか、「ちょっと待ってね」と思ってしまうことも。
    でも親に聞いてくる時期って、実は意外と短いのではないかと思うんです。
    そのうち自分で調べたり親以外の人に聞いたり。
    「聞かれるうちが華」なのかも知れませんね。

    投稿日:2020/11/08

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  • 野兎一家の一年

    このお話は、野兎の一家が一年色々な体験をしながら成長していくのを描いたお話でした。子ウサギはお母さんウサギに色々質問をして、それにお母さんが優しく答えていてとっても素敵な家族でした。絵だけで物語を語っているページも多かったので、読む手が自分の考えでお話を読み取ることもできて楽しかったです。

    投稿日:2015/10/05

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  • 絵はきれいですが大きなお子さんにお薦め

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    中村悦子さんが絵を描いています。
    中村さんは「つるばら村」シリーズ(茂市久美子:作)の挿絵を描かれています。森の風景や小動物たちの絵がとても優しくて素敵に表現される方です。

    谷川さんの詩はもういうことなくて、寄せては返す波音を聞いているような気持ちになる言葉でした。

    絵本の作品の作り方もこだわりを感じました。文章と絵の配分とか…。

    作品の中に描かれているうさぎの子供たちの成長とともに、
    この絵本を聞き終えた(見終えた)子どもたちが続きの世界を想像してくれたら素敵だなと、思います。

    私はすごくいいと思ったのですが、うちの下の子にはもう一つ「詩の心」は分からなかったようで、小6かなのに「母さんうさぎ、うそ言っているよ〜」とか茶化していました。
    なので、絵はとてもきれいですが、あまり小さなお子さんたちには早いかも。もうちょっと大きくなったらもう一度読んでみようかな?

    投稿日:2012/01/14

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    0
  • うさぎの親子が、川についてたくさんの問いをしている詩のような本です。趣はありますが、子供向けという感じではないですね。むしろ大人が読んだらいいのかも?文章のない絵だけのページがあるので、子供に読み聞かせているときただ黙ってページを何ページもめくるのも芸がないので、とりあえず「あー、ここに○○がいるね」とか言いながらめくって読みました。読み聞かせするなら、慣れた人がやらないと面白くないと思います。自分で読ませるならアリかも、、、。

    投稿日:2011/11/29

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  • お見舞いにいかが

    ちょうど「つるばら村シリーズ」にハマって、中村悦子さんの絵を絶賛していたところ、これも中村さん。
    気づかず借りて、読む段階になって、二人で「あっ!」と指差しました。
    きれいな世界に、原画を見たいね〜とため息をつきました。

    川はどこまで続くのかという疑問は、絵本には比較的よく使われますが、既成概念を破るステキなページ構成に、母親の愛や未来への希望を感じました。
    四季をかけて川の先を見に行く冒険をした子ウサギが、ちゃんと帰るのが良いですね。帰ればお母さんの温かさが待っている。
    先を見ては帰り、を繰り返して大きくなる。
    そんな子ども時代を連想しました。

    私なら普通に読むほか、入院のお見舞いなんかにチョイスしたいかなぁ。

    投稿日:2010/11/10

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