明るく、ユーモアたっぷりの怪獣一家だ。
赤ちゃんの時から、
「世界一悪い赤ちゃん怪獣」だったビリーが、
「世界一悪い坊や」にパワーアップして登場。
そのいたずら振りは豪快だ。
次から次へと場所をかえて、
家中を引っかきまわす元気さにあきれてしまう。
ここまでとはいかなくても、プチ怪獣坊やは、そこ、ここにいそうだ。
ぐちゃぐちゃの台所をみて、
「ぼうやが、ケーキづくりを てつだってくれた・・・」とか、
ペンキで描かれた壁の落書きをみて、
「絵もかけるんだねえ・・・」と、コメントするおばあさん怪獣は、
幾多の子育て経験からくる余裕だろうか・・・。
わたしは、こんなおばあちゃんになれるだろうか・・・?!
と、妙なところに感心した。