「チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 5番地 チャイブとしあわせのおかし」 その他の方の声

チャイブはなんだか私に似ているな…と思いました。

私の親友は太陽みたいな子です。
眩しくて輝いていて私とは正反対だけど、一番の友達です。
彼女は久しぶりに会うといつも、私の変わっていないところが好きだと言ってくれます。
私らしいところが、いいところだと言ってくれます。

たまに自分に自信がなくなったりしちゃうけど、この言葉がいつも私に元気をくれるんです。

無理に変わる必要はないですよね。
でもチャイブが色んな仕事にチャレンジしたことは、とても良いことだと思います！
そのおかげで、本当に好きな仕事がちゃんとわかったんだから。

胸を張って「この仕事が好きだ」と言えるひとは、みんな素敵です。

チャイブのケーキはもちろん、チャイブ自身もみんなを幸せにしてくれているんですね！

「成功」とはなんでしょうということを、考えさせられるストーリーでした。
好きなことを見つけて、毎日、その好きなことに打ち込める人ほど幸せな人はいないのではないでしょうか。

この歳になっても、まだ「私の好きなことってなんだろう」とか「どんな仕事が自分には向いているのだろう」などと悩むことがある私にとって、チャイブはキラキラ輝いて見えました。

変わらないことが 良いことなのか悪いことなのか・・・
それは、ひとによって違いますが
周りの言葉に流されてしまうこと、きっと誰にでもあると思います。

昔の仲間の今の活躍を知って、あせってしまうチャイブの姿は
なんだかとても人間臭くて、共感できました。

色々な仕事に挑戦しては、失敗してしまうチャイブ・・・。
そのままでいいのに！
せっかくケーキづくりの才能があるのに・・・とやきもきしましたが、
チュウチュウ通りの仲間たちがその気持ちをぶつけてくれて、
わたしもとてもホッとしました。

そうそう！ケーキ作りだって、誰にでも出来ることじゃないんだよ。
みんながチャイブのケーキを食べたいんだよー！

この巻は特に、大人にもとてもお勧めです。
自分の人生に自信を持っていいんだ、と 勇気を与えてくれる素敵な物語です。